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2025年9月24日 / 性能
【2025年版】東広島の太陽光発電補助金を解説
近年高騰が続く電気料金にお悩みではありませんか? 毎月の家計を圧迫する光熱費の負担を減らし、地球環境にも貢献できる方法として、太陽光発電が注目を集めています。 「太陽光発電に興味はあるけれど、初期費用が高そう…」 「本当に東広島市で十分な発電量が得られるの?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。 実は、東広島市では太陽光発電の導入を支援する様々な補助金制度が用意されています。 これらの補助金を活用すれば、初期費用を大幅に抑え、より手軽に太陽光発電を始めることができます。 この記事では、東広島市で太陽光発電を導入するメリットから、気になる発電量、そして2025年最新版の補助金情報までを詳しく解説します。 補助金の対象となる設備や申請方法、注意点についても触れているので、ぜひ最後まで読んで、賢くお得に太陽光発電を始めてみましょう。 目次 1.家庭用の太陽光発電を導入するメリット 2.東広島市では太陽光発電はどれくらいできる? 3.東広島市で使える太陽光発電の補助金 4.まとめ 1.家庭用の太陽光発電を導入するメリット 家庭用太陽光発電の導入は、環境に優しいだけでなく、私たちの暮らしに直接的な恩恵をもたらします。 ここでは、特に大きな3つのメリットを掘り下げて解説します。 毎月の光熱費を削減できる 太陽光発電の最大の魅力の一つは、日々の電気代を大幅に節約できる点です。 発電した電気は、まずご家庭で消費されます。 これにより、電力会社から購入する電気の量が減るため、その分の電気代が削減されます。 近年、電気料金は高騰傾向にあり、今後もこの流れは続くと予想されています。 太陽光発電システムを導入すれば、この電気料金の変動から家計を守り、安定した生活を送る助けとなります。 また、自家消費で使い切れなかった余剰電力は、電力会社に売電することで、家計にゆとりをもたらす副収入にもなります。 停電の際に電気が使える 台風や地震といった自然災害は、いつ私たちの生活を脅かすか分かりません。 万が一の停電時でも、太陽光発電システムが備わっていれば安心です。 昼間に発電した電気は、テレビや照明、スマートフォンの充電などに使用できます。 さらに、蓄電池と組み合わせれば、夜間や悪天候時にも蓄えた電気を使うことができるため、長期間の停電にも対応可能です。 災害時の備えとしても、太陽光発電は非常に有効な手段と言えるでしょう。 CO2削減に貢献できる 太陽光発電は、太陽の光を直接電気に変換するため、発電時にCO2やその他の温室効果ガスを排出しません。 これは、地球温暖化の主要な原因とされる火力発電と比べて、非常に環境に優しい発電方法です。 ご家庭に太陽光発電システムを設置することは、クリーンなエネルギーを積極的に利用するライフスタイルへの第一歩となります。 私たち一人ひとりが太陽光発電を導入することは、地球規模での環境問題の解決に貢献することにつながります。 経済的なメリットだけでなく、社会全体への貢献も太陽光発電を導入する大きな意味と言えるでしょう。 2.東広島市では太陽光発電はどれくらいできる? 太陽光発電を導入するにあたり、「自分の住む地域でどれくらいの発電量が見込めるのか?」は、誰もが気になるポイントです。 東広島市における太陽光発電の可能性について見ていきましょう。 東広島市の月別平均日照時間は160.5時間 ■出典:「平年値(年・月ごとの値)」(気象庁、気象観測場所 東広島) ■出典:東広島市地球温暖化対策実行計画(東広島市) 東広島市は、太陽光発電に適した地域と言えます。 年間を通じた日照時間は豊富で、月別の平均日照時間は160.5時間に達します。 特に、5月は年間で最も長く204.5時間の日照時間を記録しており、この時期に多くの発電量が見込めます。 一方で、最も短い12月でも133.6時間と、安定して太陽光を利用できる環境です。 市内の再生可能エネルギー導入状況を見ても、太陽光発電が最も普及しており、発電設備容量の82.8%、発電量の78.0%を占めています。 これは、東広島市が太陽光発電に適していることの何よりの証明と言えるでしょう。 家庭で使用する場合は5KW程度がおすすめ 一般家庭で太陽光発電を導入する場合、発電容量は5kW程度が推奨されています。 ■出典:太陽光発電・蓄電システム シミュレーション<簡易版>(京セラ) ※太陽光発電システムの容量:5KW、電気料金プラン:中国電力スマートコース、1カ月の電気料金:10,000円でシミュレーションした場合 5kWの太陽光発電システムを南面に設置した場合、年間で約6,092kWhの発電量が期待できます。 これは、年間で約123,217円の電気料金を節約できる計算になります。 もちろん、実際の発電量や節約額は、住宅の屋根の向きや日当たり、設置するパネルの種類によって変動しますが、東広島市の日照条件を考慮すると、十分なメリットを享受できると言えるでしょう。 3.東広島市で使える太陽光発電の補助金 太陽光発電システムの導入は初期費用が高くなりがちですが、東広島市では市民が再生可能エネルギーを導入しやすいよう、独自の補助金制度「令和7年度住宅用太陽光発電設備導入補助金」を設けています。 この補助金は、国の「地域脱炭素移行・再エネ推進交付金」を活用したもので、賢く利用すれば導入費用を大きく抑えることができます。 対象期間は令和7年6月30日〜令和8年1月30日までです。 予算がなくなり次第終了となります。 こちらを参考に、対象となる方はぜひ申請を検討してみてください。 対象となる設備 東広島市が補助金の対象とするのは、主に自家消費を目的とした住宅用太陽光発電設備です。 この補助金は、FIT制度(固定価格買取制度)やFIP制度(固定価格プレミアム買取制度)の認定を受けていない設備が対象となります。 補助金額は、1kWあたり5万円が上限です。 ただし、八本松町、志和町、高屋町、黒瀬町、福富町、豊栄町、河内町、安芸津町といった特定の人口減少地域に設置する場合は、上限が1kWあたり7万円に引き上げられます。 補助額は、設置費用総額の3分の1、または1kWあたりの上限額に容量を乗じた額の、いずれか低い方が適用されます。 例えば、5kWの設備を設置する場合、補助上限額は25万円(5万円/kW × 5kW)となります。 申請までの流れ 補助金の申請は、予算の範囲内で先着順に受け付けられます。 手続きは、主に申請・工事・報告・請求の4段階で進みます。 まず、東広島市ホームページからダウンロードできる各種申請書(補助金交付申請書、事業計画書、収支計画書、誓約書)を準備します。 これに加え、工事費用の内訳がわかる契約書の写し、設備の仕様を説明する書類、設置場所の図面と現況写真が必要です。 最も重要なのは、工事の着工前にこれらの書類をすべて揃えて提出することです。 また、申請には3カ月以内に発行された市税の滞納のない証明書も求められます。 東広島市在住の方は、市役所収納課などで取得できるので、事前に準備しておきましょう。 申請後、市から交付決定通知書が届いたら、いよいよ工事を開始できます。 工事が完了したら、事業完了日から30日以内に、実績報告書と事業完了報告書、収支決算書を提出します。 この際には、交付決定日以降の日付の領収書の写し、設置後の写真、住民票の写し、そしてFIT制度やFIP制度を利用していないことを証明する書類も必要です。 市が実績報告を審査し、補助金額が確定すると、請求案内が届きます。 案内に従って補助金等交付請求書と振込依頼書を提出すれば、指定口座に補助金が振り込まれます。 なお、申請書類に不備があった場合、受理されずに返却されるため、その間に他の申請が先に受け付けられる可能性があります。 手続きは余裕をもって進めることが、補助金を確実に受け取るための鍵となります。 申請の際に注意すること 補助金を確実に受け取るためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。 まず、最も注意すべきなのは、必ず工事を始める前に補助金の申請を行い、市からの交付決定を受けることです。 交付決定前に着工してしまうと、補助金の対象外となってしまうので、この順番を間違えないようにしましょう。 また、補助金には令和7年6月30日〜令和8年1月30日までと申請期間が設けられており、予算にも限りがあります。 受付は先着順なので、予算が尽きればその時点で締め切られてしまいます。 そのため、太陽光発電の導入を考え始めたら、できるだけ早く情報を集め、申請の準備を進めることが重要です。 さらに、申請には複数の書類が必要となります。 書類に一つでも不備があると受理されないため、提出前にはすべての書類が揃っているか、記載内容に間違いがないかをしっかりと確認しましょう。 万が一、書類に不備があって返却されている間に他の申請があると、受付が後回しになってしまうこともあります。 最後に、国のFIT・FIP制度や他の補助金制度との併用はできないため、重複して申請していないかどうかの確認も行わなければなりません。 これらの注意点を守ることで、補助金をスムーズに受け取り、太陽光発電導入の費用負担を軽減することができます。 4.まとめ 東広島市は、豊かな日照時間に恵まれ、太陽光発電の導入に非常に適した地域です。 家庭用太陽光発電は、毎月の電気代を大幅に削減できるだけでなく、万が一の停電時にも電気を使えるという安心感をもたらします。 さらに、CO2排出量の削減にも貢献できるため、家計にも地球にも優しい選択と言えるでしょう。 太陽光発電の導入費用が気になる方も多いと思いますが、東広島市では独自の補助金制度が用意されています。 これらの制度を賢く活用することで、初期費用を大幅に抑えることができます。 補助金を確実に受け取るためには、工事の着工前に必ず申請を行い、必要書類を不備なく提出することが重要です。 また、補助金には予算と期間が定められているため、早めに情報収集を始め、計画的に手続きを進めましょう。 太陽光発電を導入したマイホームを検討中の方、タナカホームズ東広島店へお気軽にご相談ください。 私たちが全力でサポートいたします。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年9月19日 / 土地
東広島の「もしも」に備える。ハザードマップ活用術
近年の多発する災害を背景に、東広島市にお住まいの皆さまも「もしも」の事態への備えに、関心を寄せられていることと思います。 この地域では、2018年7月の西日本豪雨をはじめ、過去にも幾度となく豪雨災害が発生し、家屋の損壊や浸水、そして大切な命が失われるといった痛ましい被害を経験してきました。 これらの出来事は、私たちに多くの教訓を残しています。 しかし、「災害がいつ、どこで起こるか分からない」という漠然とした不安を抱えたままでは、いざという時に適切な行動を取ることは困難です。 そこで、自治体が作成・公開するハザードマップが重要な役割を果たします。 ハザードマップは、単なる地図ではなく、私たちが暮らす地域の災害リスクを可視化し、命を守るための重要な資料です。 この記事では、東広島市が提供するハザードマップを読み解き、いざという時に適切な行動を取るための知識と具体的な活用方法をご紹介します。 これを機に、ご自身とご家族の安全を守るための備えを始めてみませんか。 目次 1.東広島市で過去発生した豪雨災害 2.東広島市が作成するハザードマップはふたつ 3.ハザードマップでわかること 4.ハザードマップの活用方法 5.まとめ 1.東広島市で過去発生した豪雨災害 東広島市は、これまでにも度々豪雨災害に見舞われてきました。 特に記憶に新しいのは平成30年7月豪雨です。 この時、梅雨前線が西日本に停滞し、多量の水蒸気が流れ込んだことで、観測史上例のない記録的な大雨となりました。 市内の三津雨量観測局では、累計で521mmという驚異的な雨量を観測し、広範囲に甚大な被害をもたらしました。 もちろん、この豪雨だけが東広島市を襲ったわけではありません。 このように、東広島市では過去にも豪雨や台風、さらには地震による被害も発生しています。 これらの事実は、「災害は他人事ではない」ということを改めて私たちに突きつけます。 備えを怠れば、いつ、どこで被害に遭うかわかりません。 2.東広島市が作成するハザードマップはふたつ 東広島市が作成・公開しているハザードマップには、大きく分けて2種類あります。 それは、「東広島市ハザードマップ」と「中小河川ハザードマップ」です。 どちらのハザードマップも、災害リスクを把握するために非常に重要なツールですが、それぞれ対象とする災害の種類や範囲が異なります。 東広島市ハザードマップ ■出典:東広島市(地域別)ハザードマップ 市は、県が行った土砂災害や洪水浸水想定区域の見直しを受け、令和3年3月に「東広島市ハザードマップ」を改訂しました。 以前のハザードマップは「自宅が危険区域か判別しにくい」という声が多かったため、今回は地図の表示を大きくし、旧市と新市で分冊にするなどの工夫が施されています。 このマップは、洪水、土砂災害、津波、高潮など複数の災害リスクを網羅しています。 また、GIS(地図データ)を活用して危険区域内の全世帯(全体の17%)を抽出し、早期避難を呼びかける通知文を送付するなど、市民の防災意識向上にも努めています。 中小河川ハザードマップ ■出典:東広島市 中小河川ハザードマップ 東広島市には多くの小さな河川が流れており、大雨時にはこれらの河川が増水し、氾濫する危険があります。 「中小河川ハザードマップ」は、これらの河川に特化したハザードマップです。 令和4年5月に更新されており、多言語版も用意されています。 このマップには、想定し得る最大規模の降雨(概ね1000年に1回程度)を想定した洪水浸水区域や、土砂災害警戒区域などが詳細に記載されています。 市内の主要な河川(黒瀬川、沼田川、椋梨川、入野川、三津大川)に加え、63の中小河川の浸水想定が表示されており、よりきめ細かく、局地的な浸水リスクを把握することができます。 3.ハザードマップでわかること ハザードマップは、単に危険な場所を色分けしているだけではありません。 記載されている情報を読み解くことで、災害発生時にどのような危険が迫るか、具体的にイメージすることができます。 洪水 ■出典:東広島市(地域別)ハザードマップ ハザードマップでは、洪水浸水想定区域と浸水の深さを知ることができます。 例えば、自宅が「浸水深50cm〜1m未満」のエリアにある場合、床上浸水の危険があることを示唆しています。 これは、もし大雨が降って河川が氾濫した場合、その場所にどれくらいの水がたまるかを予測したものです。 自宅の周辺でどのくらいの深さまで水がたまる可能性があるかを知ることで、早めの避難や家財道具の移動といった対策を講じることができます。 土砂災害 ■出典:東広島市(地域別)ハザードマップ 土砂災害は、豪雨によって引き起こされるがけ崩れ、土石流、地すべりの3つに分類されます。 ハザードマップには、「土砂災害警戒区域(イエローゾーン)」と「土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)」が示されています。 イエローゾーンとは、がけ崩れや土石流が発生する可能性があり、住民に被害が出る恐れがある区域のことです。 一方でレッドゾーンはがけ崩れなどが特に危険で、建物が破壊されるおそれが高い区域を指しています。 これらの区域に住んでいる場合、大雨時には特に注意が必要です。 わずかな前兆でも、早めの避難を心がけましょう。 津波 東広島市は瀬戸内海に面しているため、大規模な地震が発生した場合、津波の被害も想定されます。 ハザードマップには、津波の浸水が想定されるエリアやその深さが示されています。 津波は、河川を遡上して内陸部にも被害を及ぼすことがあります。 海から離れているからといって安心せず、ハザードマップで津波のリスクも確認しておくことが重要です。 道路防災情報 ハザードマップには、災害発生時に通行止めになる可能性のある道路や、緊急車両の通行が想定される道路などの情報も記載されています。 これは、安全な避難経路を確保するために非常に役立ちます。 4.ハザードマップの活用方法 ハザードマップは、ただ見るだけでは意味がありません。 実際に自分の命を守るために、以下の3つのポイントをチェックし、活用しましょう。 自宅とその周辺に危険な場所がないかをチェック ハザードマップを手に入れたら、まずはお住まいの地域、職場、学校などの場所に印をつけてみましょう。 その場所が、浸水や土砂災害などの危険区域に該当していないかを確認します。 もし危険区域内にある場合は、どのような災害で、どのような被害が想定されるのかを具体的に把握することが重要です。 この情報は、早めの避難行動や、自宅での備え(家具の高所移動など)を考える上で非常に役立ちます。 また、これから新しく住まいを探す場合も、事前にハザードマップでリスクを確認することで、災害に強い土地や物件を選ぶことができます。 近くの避難場所をチェック 災害が発生した際、慌てずに済むよう、事前に避難場所を確認しておきましょう。 ハザードマップには、指定された避難場所や広域避難場所が記載されています。 自宅から最も近い避難場所はどこか、そしてその避難所がどの災害(洪水、土砂災害など)に対応しているかを確認することが大切です。 家族全員で共有し、もしもの時に迷わないように準備しておきましょう。 自宅から避難場所へのルートをチェック 避難場所を確認したら、次にそこまでの安全な避難経路をチェックします。 普段歩き慣れた道でも、災害時には通行できない可能性があります。 例えば、浸水の恐れがある場所では、避難経路が冠水してしまうかもしれません。 また、土砂災害の危険がある道路は避ける必要があります。 複数の避難ルートを確認し、どの道がより安全かを検討しておきましょう。 車だけでなく、徒歩での避難ルートも事前に確認しておくことが重要です。 5.まとめ 東広島市に住む私たちにとって、災害は決して他人事ではありません。 しかし、漠然とした不安を抱えるのではなく、ハザードマップというツールを正しく活用することで、災害リスクを具体的に把握し、適切な備えをすることができます。 この記事でご紹介したハザードマップの活用術を参考に、ぜひご自身の命と大切な家族の命を守るための行動を始めてみてください。 早めの備えが、いざという時の冷静な判断と行動につながります。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年9月3日 / 暮らし・育児
子育てしやすい町!東広島市の支援制度や取り組みまとめ
注文住宅を建てる際には、家の条件だけでなく周辺環境の良さも気になります。 妊娠中や小さなお子さまがいる家庭にとって、子育て環境は重要な要素です。 今回は、東広島市の街の魅力や、子育て支援に関するサポートを紹介します。 目次 1.『子育てするなら東広島』まちの魅力 2.『東広島版ネウボラ』による切れ目のないワンストップのサポート 3.子育て世帯に寄り添う手当や助成 4.全国学力・学習状況調査でも高水準!教育の取り組み 5.タナカホームズ|東広島市の建売住宅(高屋東建売住宅) 6.まとめ 1.『子育てするなら東広島』まちの魅力 東広島市は、広島県の中央部に位置しており、都市機能が整備された暮らしやすい街です。 2025(令和7)年度7月の調査によると、人口は約19万人、世帯数は9.3万世帯が暮らしています。(参考:2025(令和7)年度大字別人口及び年齢別人口等) 大型商業施設や銀行、医療機関が充実しており、日常生活に必要な施設が揃っています。 また、JR山陽本線と呉線が市内を通っており、通勤・通学に便利です。 大阪や福岡などの都市へのアクセスも良好なため、仕事やレジャーで都市部へ出かけることが多い方も安心して暮らせる環境が整っています。 東広島市は、広島大学などがあり、学術的な雰囲気を感じる点も特徴です。 国や県の試験研究機関、先端技術産業があり、研究者や技術者などの人材が地域発展の原動力になっています。 子育て支援制度も充実しており、自然豊かな環境で子育てをしたい方には魅力的に映るかもしれません。 里山や田園風景が広がり、四季の美しい自然を身近に感じられる暮らしができます。 ハイキングやキャンプなどお子さまと一緒にアウトドアを楽しみたい方におすすめな地域です。 さらに公園や子育て支援施設も多く、地域全体で子育てをサポートする意識が高いのも特徴です。 2.『東広島版ネウボラ』による切れ目のないワンストップのサポート 東広島市では、地域全体で妊娠から出産・子育て時期にアドバイスや、産後ケアなど「東広島版ネウボラ」のサポートが揃っています。 まずは、各サポートの特徴を紹介します。 出産・育児サポートセンターすくすく すくすくサポートは、妊娠から出産・子育てまでの支援を行う相談窓口です。 保健師や助産師の資格を持つ母子保健コーディネーターと、保育士等の資格を持つ子育て支援コーディネーターが安心して子育てができるようにサポートを行います。 定期的な面談や妊産婦と乳幼児の健康診査、産後ケアなどサポートを実施しています。 多胎妊産婦支援も行っており、授乳・離乳食の補助や外出時のサポートなど手厚い支援が受けられます。 双子や三つ子の小さなお子さまの育児で家族だけでは人手が足りないときに利用したいサービスです。 ▼現在、すくすくサポートは東広島市内に12ヶ所あり、安心して出産・育児が行えます。 https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/soshiki/kodomomirai/1/9/18803.html オンラインすくすくサポートのん太広場 「オンラインすくすくサポートのん太広場」は、自宅でZoomアプリを活用した子育ての悩みをおしゃべりする場所です。 保健師や助産師などの専門職の方も参加するため、的確なアドバイスが受けられるでしょう。 離乳食や母乳育児に関してなど育児の悩みを全員で話す場として設けられています。 子育て中の悩みやストレス解消法ついて、妊娠・育児中のママから工夫していることを聞けるので、日頃のストレスや不安の軽減に役立ちます。 市民ポータルサイト 市民ポータルサイトは、東広島市が運営する市民と市役所や学校をつなぐサービスです。 ポータルサイトに登録すると、市からのお知らせが携帯電話やスマートフォンに電子メールやLINEで届けられます。 子どもが小学生や中学生に成長しても利用できるサービスです。 子育てに関するイベント・お出かけ情報が掲載されたカレンダーや、母子健康手帳の交付など子育てに関するサービスが受けられます。 ▼市民ポータルサイトの使い方など、詳細は東広島市のホームページをご覧ください。 https://higashihiroshima.service-now.com/crmchild 3.子育て世帯に寄り添う手当や助成 東広島市は子育てに関する手当が受けられます。 ここでは、子育て世帯に支給される手当や助成金を紹介します。 児童手当 児童手当とは、高校卒業まで(0歳から18歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の児童を養育している方に支給される制度です。 3歳以上~高校生年代まで 10,000円 3人兄弟の場合、第1子が22歳の3月を過ぎてしまうと、月額30,000円だった第3子は、第2子扱いとなり月額10,000円に支給額が変更されます。 児童手当は生まれた月ではなく、生まれた翌月から支給対象になるため注意してください。 支給時期は、基本的に年6回、受給者名義の金融機関口座に振り込まれます。 2月の振り込みは、12月・1月分が振り込まれ、各支払月の15日が支給日です。 しかし、日曜日、土曜日、祝日と支給日が重なる場合は、直前の平日に変更されます。 こども医療費支給制度 こども医療費支給制度は、子どもが通院・入院で保険診療を受けた際に、医療費の一部を支給する制度です。 受給者は、東広島市内に住んでいる高校3年生相当までの子どもを養育している保護者です。 他の医療費支給制度(生活保護、ひとり親医療、重度心身障害者医療等)を受給されている方は対象外になります。 こども医療費受給者証の申請者は必要書類が揃わない場合でも、出生や転入の日から14日以内に必ず申請してください。 必要書類は後日提出できます。 14日を過ぎてから申請した場合、申請日からの資格付与となるため注意してください。 ▼こども医療費受給者証の詳細条件は、東広島市公式サイトの案内ページをご確認ください。 https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/soshiki/kodomomirai/1/5/15619.html 幼児教育・保育の無償化 東広島市は、幼稚園や保育所、認定こども園を利用する3歳から5歳までの子どもの利用料を無償にしています。 住民税非課税世帯の幼稚園、保育所、認定こども園等を利用する0~2歳児は無償です。 また、幼稚園の3~5歳児クラスに通う子どもも対象になります。 給食費、通園送迎費、行事費は無償化の対象外となるため、実費で負担する必要があります。 ▼詳しくは東広島市のホームページをご覧ください。 https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/soshiki/kodomomirai/2/7/21322.html 4.全国学力・学習状況調査でも高水準!教育の取り組み 東広島市は学力宇調査でおおむね平均以上の結果となるなど、教育力の高さでも知られています。 (参考:ひがしひろしま移住支援 風と自由と東広島) (参考:東広島市 令和7年度全国学力・学習状況調査結果の概要について) 東広島市では、地域の伝統やタブレットを活用した学習など、子ども達の学習に力を入れています。 ここでは、東広島市の教育の取り組みを紹介します。 一校一和文化学習 東広島市では、地域に根付く伝統や日本の文化を教材として学ぶ「一校一和文化学習」があります。 一校一和文化学習は学校によって異なり、他人を思いやる心や国際社会で活躍できる人材の育成を目的にしています。 地場産業を参考にした表現活動、茶道や和歌、俳句など日本の伝統文化に関する学習が過去に行われました。 GIGAスクール構想 GIGAスクール構想とは、1人1台の端末やICT機器を活用し、子ども達が平等に最適化された学習を学校で持続的に実現させることです。 各小中学校では、児童が1人1台のタブレットを利用し、さまざまな目的で活用しています。 広島大学とオンライン上で接続し、質の高い学習を目指す広域交流型オンライン学習や、フィリピンとの遠隔交流学習が実施されています。 まなぶちゃんノート、ジュニアパスポート まなぶちゃんノート・ジュニアパスポートは、家庭でのお手伝いや習い事、地域活動など、家庭や地域で学んだことを記録するためのノートです。 地域の人間関係などの社会性や体験学習は、家庭や地域で学ぶことも大切です。 この取り組みは、高校生以上の大人用向けの「生涯学習パスポート」へと引き継がれます。 5.タナカホームズ|東広島市の建売住宅(高屋東建売住宅) 本記事では東広島市の子育て環境を紹介しました。 ここからは、東広島市内で販売されている住宅の一例として、タナカホームズの建売住宅をご紹介します。 タナカホームズは、現在、東広島市高屋町で2階建て・4LDKの住宅を販売しています。 物件の特徴は、リビングが19帖と広く、リビング横に和室が設けられているのがポイントです。 家族が自然と集まる憩いの場として活用できます。 また、各居室に収納スペースがあり、家の中はいつも気持ちよい状態が維持できます。 主寝室には大きなウォークインクローゼットと書斎スペースが設けられています。 書斎スペースは、1人で心を落ち着けるプライベートスペースとしても利用できます。 ▼YouTubeでショート動画を公開していますので、ぜひご覧ください。 https://youtube.com/shorts/pTJQGrhI3rk?si=nKbrHKwz6TAXRKlX ≫物件詳細ページはこちら 6.まとめ 東広島市は、自然や教育のバランスを両立した子育て環境に適した魅力のまちです。 子育て支援や独自の教育で子供たちの成長を後押ししています。 産後ケアなど母親の身体のケアを考えてくれる点も特徴です。 注文住宅を検討されている方は、東広島市を候補地として検討されることをおすすめします。 ぜひ、タナカホームズ東広島店までご相談ください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年9月10日 / 暮らし・育児
県内第4位!東広島市の住みやすさとおすすめエリア
東広島市は住みよさランキング第4位、転入者数が県内3位と人気の高い地域です。 豊かな自然や教育施設も充実しており、子育て世帯におすすめのエリアです。 今回は、東広島市の魅力をご紹介します。 エリア紹介も交えて、住まい探しの参考になる情報をご案内します。 目次 1.広島県内で住みやすい街ランキング第4位の東広島市 2.市民の70%以上が住みやすいと回答!東広島市の魅力 3.一方で住みにくいと感じる点も… 4.東広島市で住むならココ!おすすめのエリア 5.まとめ 1.広島県内で住みやすい街ランキング第4位の東広島市 アットホームの調査「【2025年】広島県民に聞いた!広島県内で住みやすい街(駅&自治体)ランキング」で東広島市は、第4位を獲得しました。 東広島市は広島県のほぼ中央に位置し、山や海などの自然に恵まれた街です。 市内にはJR山陽本線や呉線が通っており、山陽自動車道や国道2号などの交通網も発達しています。 広島大学や近畿大学など、教育・研究機関が集結した学園都市でもあり、市内の中心部の西条駅付近は便利な市街地を形成しています。 口コミでは、「お店も病院も充実している」「都市規模と自然環境のバランスが良い」「若い人が多く活気がある」など生活利便性や自然環境の評価が高いことがうかがえます。 東広島市は、産前・産後ママヘルパー派遣や、お子さまの送迎に使える子育てタクシーなど、育児サポートにも積極的に取り組んでいる自治体です。 自然に囲まれ、子どもがのびのびと成長しやすい環境に加えて、自治体による子育て支援も整っています。 2.市民の70%以上が住みやすいと回答!東広島市の魅力 東広島市に在住、通勤・通学している方に街の住みやすさを調査したところ、70%以上の方が住みやすいと回答しました。 (参考:令和6年度 東広島市市民満足度調査報告書) 次に、東広島市の魅力を紹介します。 豊かな自然も商業施設もあり、都会すぎず田舎すぎずちょうどいい 東広島市は豊かな自然だけではなく、商業施設などの生活利便性の高さが評価されています。 「東広島は住みやすいまちだと思う?」という質問に約33%の方が「住みやすい」と回答しました。 その中には「豊かな自然も商業施設もあり、都会すぎず田舎すぎずちょうどいい」という意見もありました。 東広島市は、瀬戸内海沿岸から内陸の山間地域まで広がり、海・里・山の豊かな自然に恵まれた街です。 憩いの森公園など、自然を身近に感じられる公園やレジャースポットも充実しています。 実際に、東広島市に移住された方のインタビューでも「交通利便性や教育水準が高く、商業施設も充実している」「海もあって山もあってまちもあって、空港も近いし、暮らしやすい」「子育て世帯も増えているし、非常に活気がある」など、高評価の評判が多くありました。 (参考:ひがしひろしま移住支援 風と自由と東広島) 交通アクセスが良好で、広島駅へも気軽に行ける 東広島市はJR山陽本線が通っており、広島市内まで電車なら1本で移動できるため、通勤・通学に便利です。 山陽自動車道のインターチェンジも4ヶ所あり、高速道路網が充実しています。 山陽新幹線「東広島駅」は、広島駅まで約10分、大阪まで約2時間と県内・県外へのアクセスが良好です。 広島空港からも近く、西条駅からリムジンバスで約25分と便利です。 羽田空港や成田空港への直行便も運航しており、出張や旅行に利用できます。 仕事やレジャーで都市部への移動が多い方も利便性を確保しやすい環境です。 広島県内でも地価物価が安く生活コストを抑えられる 東広島市は、広島県の中央部に位置していますが、地価が安いのも選ばれる理由のひとつです。 広島市では地価平均が31万1371円/㎡に対して、東広島市は7万900円/㎡と約4分の1の価格に抑えられます。 (参考:土地代データ) 土地価格が広島市よりも低いため、同じ予算でも広めの敷地や希望の間取りを実現しやすい点は、新築住宅を検討する方にとって大きなメリットでしょう。 また、東広島市は物価が安いのも魅力です。 広島県は2021年の物価水準が総合指数(全国平均=100)で全国25位の98.7でした。 住居や教養娯楽、家具・家事用品など8項目で全国平均を下回っています。 家賃など住居の物価が低く、物価全体を引き下げているのが要因です。 文化施設や教育施設が充実し、子育て環境が充実している 東広島市は、教育施設や文化施設が周辺にあり、いろいろな知識や経験を通して、子どもの成長を育む地域と言えるでしょう。 市内には、広島大学・広島国際大学・近畿大学工学部・エリザベト音楽大学の4つの大学があり、大学生が人口の1割を占めています。 それぞれの大学は得意分野を活かして、市と連携を取り、地域に貢献する取り組みを実施しています。 また、国や県の多くの研究機関も集まっているのが特徴です。 教育・研究分野でキャリアを目指されている方は、チャンスが生まれるかもしれません。 知的な刺激を受けられる環境を求める方に適したエリアです。 東広島芸術文化ホールくららや、東広島市立美術館などの文化施設も充実しています。 3.一方で住みにくいと感じる点も… 東広島市は住みやすい地域ですが、住みにくさや不便を感じる点もあります。 ここでは、東広島市に住む際に注意すべきポイントをまとめます。 自家用車が必須で、渋滞することもある 東広島市で、朝の7時頃バイパスや大通りは通勤に伴う渋滞が日常的に発生しています。 この状況を改善するため、自治体では時差出勤やライドシェアを推奨しています。 通勤時間帯は渋滞が多く、時間をずらす工夫が求められるでしょう。 また、同じ地域に住む同僚と相乗りして出勤することで、自動車の台数を減らす試みも行われています。 (参考:国土交通省中国運輸局 「東広島市」の営業区域において、日本版ライドシェアの許可を行いました) 冬は気温が低く雪が降る 東広島市は瀬戸内海に面しており、瀬戸内気候の影響を大きく受ける地域です。 広島県は中国山地の麓にあり、冬に積雪量が多い地域のため、東広島市も冬は雪がよく降ります。 特に寒気が厳しい時期は雪が10㎝以上積もることもあり、空港が使用不可や欠便になるケースもあるでしょう。 道路も積雪のため使用できなくなる場合があります。 12月~2月は、雪が降る日もあるため、車を運転する方は冬用タイヤを装着しましょう。 4.東広島市で住むならココ!おすすめのエリア 東広島市には、9つの街があります。その中で、おすすめのエリアを4つ紹介します。 西条町 西条町は日本有数の日本酒の産地であり、酒造りの歴史があります。 町内には7つの蔵元があり、酒都西条巡りを楽しむ観光客も多いでしょう。 ショッピングモール「ゆめモール西条」などの商業施設があり、文化施設も充実した東広島市の中心エリアです。 広島大学や研究機関が集積しており、産学官連携にも力を入れています。 教育施設や医療機関数は、以下になります。 ■教育施設 施設数 ・認定こども園 5 ・保育所 18 ・幼稚園 5 ・小学校 10 ・中学校 4 ・高等学校 2 ・特別支援学校 1 ・大学 2 ■医療施設 施設数 ・医療機関 73 ・歯科診療所 44 山陽自動車道西条ICまで車で10分程度、東広島駅には15分程度で移動できます。 街の評判は、「生活するうえで必要なお店や施設がすべて揃っている」「道が整備されていて広いし、公園も多い。市としても子育て政策に力を入れているのが伝わってくる」など生活しやすく、子育てしやすい環境がうかがえます。 八本松町 八本松町は、家電や半導体、自動車部品など多様な業種の工場が集まっています。 広島市に隣接しており、通勤圏として人気の高い街です。 山陽自動車道志和ICまで車移動で10分程度です。 国道486号沿いには飲食店や量販店が立ち並び、賑わいを見せている一方、郊外には豊かな里山が広がっています。 週末に自然を楽しみたい家庭におすすめです。 教育施設や医療機関数は、以下になります。 ■教育施設 施設数 ・認定こども園 2 ・保育所 8 ・幼稚園 1 ・小学校 4 ・中学校 2 ■医療施設 施設数 ・医療機関 11 ・歯科診療所 8 「快速も止まりますし、自転車バイクなど駐輪場は無料でいいです」「近くにコンビニがあったりスーパーがあったりする」など、交通利便性や買い物に便利な評判が多い印象です。 高屋町 高屋町は、近畿大学工学部や中高一貫校の県立広島中学校・高等学校など、教育機関が充実した街です。 市内最大規模の団地があるベッドタウンとしても知られています。 車であれば、広島空港まで約20分、山陽自動車道の西条ICには5分ほどで移動できます。 城下町、市場町として有名な白市地区は、江戸から大正期に建てられた旧家が建ち並ぶ、情緒あふれる雰囲気を感じるでしょう。 教育施設や医療機関数は、以下になります。 ■教育施設 施設数 ・認定こども園 1 ・保育所 5 ・幼稚園 2 ・小学校 5 ・中学校 4 ・高等学校 2 ・大学 1 ■医療施設 施設数 ・医療機関 19 ・歯科診療所 11 「駅周辺がきれいで、静かで落ち着いた雰囲気。学生が多く治安はいいと思う」「公園は多いですし、塾も多いので子育てには向いていると思います」などの評判から、治安がよく子育てしやすい環境がわかります。 タナカホームズ|高屋東建売住宅販売中! 高美が丘小学校区の建売住宅を販売中です。 19帖の広々LDKやリビング横の和室、主寝室の書斎など、機能性とデザインのバランスを両立した4LDKです。 ≫ 見学はコチラから♪ 5.まとめ 東広島市は豊かな自然と都市機能のバランスが良く、教育環境や子育て支援も整った住みやすい街です。 土地価格や生活コストが抑えられる点も魅力で、新しい住まいの候補地としておすすめです。 一方で車移動が中心で渋滞や冬の積雪といった課題もあります。 利便性や環境を考慮し、ライフスタイルに合った地域を選びましょう。 東広島市でのマイホームを検討中の方は、タナカホームズ東広島店にご相談ください。 理想の家づくりをサポートさせていただきます。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年9月5日 / 家づくり
東広島で平屋を建てたい!人気の理由とお得に建てるヒント
東広島市でも平屋を見かける機会が増えてきました。 これまで平屋は終の住処として、シニア世代を中心に人気を集めてきました。 しかし、近年は若いご夫婦や子育て世代からも人気を集めています。 一体なぜなのでしょうか? 今回は平屋が人気の理由と、お得に建てるヒントを併せてご紹介します。 ぜひ参考にしてみてください。 目次 1.東広島市でも継続中!近年平屋が人気の理由 2.平屋を建てる際にどれくらいの広さがあるといい? 3.東広島市で平屋を建てるといくらくらいかかる? 4.東広島市で平屋を建てる際のコストダウンのポイント 5.タナカホームズでご案内可能な分譲地 6.まとめ 1.東広島市でも継続中!近年平屋が人気の理由 まずは、近年平屋が人気の理由をご紹介します。 ワンフロアで生活が完結する効率の良さ 平屋であれば1階フロア だけで生活を送れ、階段を上り下りする必要がなくなります。 1階の洗面所にある洗濯機から洗濯物を取り出して、2階のベランダまで干しに行く必要がありません。 また掃除機を担いで階段を上り下りする必要もないため、家事の効率が上がります。 さらに、同じフロアで家族が過ごすことになるためコミュニケーションが取りやすくなります。 子どもの様子が把握しやすくなり、子育てしやすさを感じることでしょう。 このように生活導線がコンパクトになり暮らしやすいことから、近年若いご夫婦や子育て世代から平屋が人気を集めています。 段差がなくバリアフリーの観点からも安心 お年寄りになり足腰が弱くなると階段の上り下りが想像以上に大変になり、ちょっとした段差でも躓きやすくなります。 しかし、 平屋であれば、階段での転倒事故を防げます。 そのため、段差がなくバリアフリーの観点からも安心な平屋に住み替えたいと考えるシニア世代が多くいます。 また、近年は将来を見据えて平屋にして一生の住処にしたいと考えている若いご夫婦も増えてきました(※小さなお子さんを育てる際も、階段や段差での転倒事故を防げるため安心できます)。 重心が低く地震に強い構造 高さが低い建物は、地震の揺れの振幅が小さくなり横揺れの影響を受けにくいです。 また、2階部分がないため、荷重を受ける柱が2階建て住宅と比較して少なく済みます。 柱、壁・梁がシンプルでねじれにくく倒壊リスクを軽減できるためです。 このように地震に強い構造であることも平屋の魅力です。 また大震災が発生した際も、家族の安否を確認しやすく、すぐに屋外に逃げられます。 2.平屋を建てる際にどれくらいの広さがあるといい? 結論からお伝えすると、平屋を建てる際には広い土地が必要です。 例えば、40坪の平屋を建てる際には、40坪より広い土地を購入しなければなりません。 ここでは、平屋を建てる際にどれぐらいの広さがあるといいかについて詳しく解説します。 住生活基本計画からみる目安 住生活基本計画(全国計画)には、誘導居住面積水準が紹介されています。 誘導居住面積水準とは、豊かな暮らしを実現するために必要とされる居住面積です。 都市を想定した都市居住誘導居住面積水準と、郊外を想定した一般形居住誘導居住面積水準があり、以下の広さがあると豊かに暮らせるとされています。 家族の人数で平屋に必要な広さは変わってくる 誘導居住面積水準をご紹介しましたが、家族の人数で豊かな暮らしに必要な広さは変わってきます。 そのため、どのぐらいの広さが必要かを見ておきましょう。 建ぺい率から考える必要な土地の広さ 誘導居住面積水準をご紹介しましたが、建築基準法の関係で、敷地に建てられる建築面積の割合は決められています。 平屋を建てる際には、建ぺい率を必ず確認してください。 建ぺい率とは、敷地に対する建築面積の割合をいいます。 例えば、60坪の敷地でも建ぺい率が40%だと、60坪×40%=24坪の平屋しか建てることができません。 このような制限を受けるため、土地を探す際は建ぺい率を確認してみてください。 3.東広島市で平屋を建てるといくらくらいかかる? 住宅金融支援機構「フラット35利用者調査 2024年度集計表」では、広島県で注文住宅を建てる人の平均敷地面積は125.9㎡(38.15坪)で、平均費用相場は4,035万7,000円であると公表されています。 しかし、平屋を建てる場合は基礎や屋根の面積が広くなるため、通常より1~2割ほど高くなります。 つまり、一般的な広さ(約38坪)の平屋を建てる際には4,400万円~4,800万円は必要です。 また、土地をお持ちでない場合は購入しなければなりません。 東広島市の公示地価は7万900円/㎡、坪単価23万4,380円です。 つまり、70坪の土地を購入する場合は1640万円必要です。 したがって、東広島市で一般的な広さの平屋を建てる場合は6,000~6,400万円かかります。 4.東広島市で平屋を建てる際のコストダウンのポイント 平屋を建てる際に、想像より高いと感じる方は多くいます。 しかし、工夫次第でコストダウンすることが可能です。 ここでは、平屋を建てる際のコストダウンのポイントをご紹介します。 外観や間取りをシンプルにする 平屋の建築費用を抑えたい場合は、外観や間取りをシンプルなものにしましょう。 なぜなら、設計や施工の負担が減る分、設計費や施工費を抑えることができるためです。 また、装飾の材料費も抑えられます。 次のポイントを押さえておくと建築費用を安く抑えることができます。 <ポイント> □ 正方形や長方形などシンプルな形状・構造にする □ 必要な部屋数を決めて、間仕切り・建具を減らす □ シンプルな外観にする □ シンプルな屋根(切妻屋根や片流れ屋根)を採用する □ キッチン、浴室、トイレを一箇所にまとめて配管工事を簡略化する など 土地選びを工夫する 土地を安く購入できれば、その分を建築費用に回せます。 土地を安く購入したい場合は、不動産会社やハウスメーカー、工務店が保有している非公開の土地がおすすめです。 不動産ポータルサイトに土地情報は掲載されていますが「立地がよい」「価格が安い」などの優良な土地は非公開物件として扱われていて、ポータルサイト上に掲載されていないことがあります。 そのため、「非公開物件を保有していませんか?」と尋ねてみてください。 また、ハウスメーカーや工務店が土地保有者の場合、その会社で注文住宅を建てるのが条件となりますが、土地を購入する際の仲介手数料を値下げ(または無料)してもらえる場合があります。 ローコスト住宅を検討する ローコスト住宅を検討すれば、平屋を安く建てることができます。 ローコスト住宅はプランや標準仕様が決まっていますが、工期の短縮、建材や設備の大量仕入れで価格を抑えるなど工夫がされており、通常よりも安く平屋を建てることができます。 規格住宅であれば、30坪の平屋を1000万円台で建てることも可能です。 建売住宅や中古住宅という選択肢も 平屋の注文住宅が現実的ではない場合は、建売住宅や中古住宅を選択肢に入れるのもおすすめです。 最近、シニア世代だけでなく、若いご夫婦や子育て世代からも平屋が人気を集めていることから、平屋を販売する住宅会社も増えています。 そのため、不動産ポータルサイトで建売住宅や中古住宅を探し内見すれば、安くて、好みの住宅を見つけられる場合があります。 5.タナカホームズでご案内可能な分譲地 タナカホームズは土地をお探しでご希望の方には分譲地(建築条件付きの土地)を販売しています。 現在、東広島市でご案内できる分譲地は2つあります。 高屋東分譲地 高屋東分譲地は東広島市高屋町にある分譲地です。 山陽自動車道「高屋JCT・IC」 が近くにあり、広島市や広島空港に車で行けます。 またJR山陽本線の西高屋駅も利用可能で、通勤や通学時も便利です。 駅周辺には近畿大学をはじめ、教育機関も集まっています。 ベッドタウンとして人気があり子育てしやすいエリアです。 >>詳細情報はコチラ 寺家分譲地 寺家分譲地は、整備された美しい街並みが魅力で、小学校が近く安心して子育てできる環境です。 緑豊かな環境に囲まれ、落ち着いた風景が広がります。 エブリイIKOCCA西条寺家店やドラッグストアコスモス寺家店などの店舗もあります。 寺家駅までは徒歩10分程度で行けるため、通勤、通学にも便利です。 >>詳細情報はコチラ 6.まとめ 平屋はシニア世代をはじめ、若いご夫婦や子育て世代からも人気を集めています。 しかし、平屋は基礎や屋根の面積が増えるため建築費用が高くなりがちです。 想像以上に建築費用が高いと驚かれるお客様も珍しくありません。 しかし、工夫次第でお得に平屋を建てることも可能です。 この記事でご紹介したヒントが、皆様のお役に立てれば幸いです。 タナカホームズでは、自社保有の建築条件付きの土地を販売しています。 また、ローコスト住宅もご案内でき、お客様の要望に柔軟に対応することができます。 そのため、平屋を建てたいけれどコスト面がハードルになっているなどお悩みを抱えている方は、タナカホームズ東広島店までお気軽にご相談ください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年9月3日 / 家づくり
東広島でローコスト住宅を建てても大丈夫?価格と安心を両立するポイント
ローコスト住宅は、なぜ安いのか気になったことはありませんか? 東広島市でローコスト住宅を建てたいけれど、本当に大丈夫なのか不安に感じている方もいるでしょう。 ローコスト住宅について正しく理解しておかなければ、家づくりで後悔してしまいかねません。 そこで、今回はローコスト住宅について分かりやすく解説します。 この記事では、家づくりで後悔しないために確認すべきポイントも ご紹介します。 そのため、価格と安心を両立したい方は、ぜひ記事を読んでみてください。 目次 1.1000万円台で建てられることも?ローコスト住宅とは 2.東広島市でローコスト住宅を建てるにはいくら必要? 3.ローコスト住宅を建てる前に!後悔しないために確認すべきポイント 4.実例|タナカホームズで建てたお家 5.まとめ 1.1000万円台で建てられることも?ローコスト住宅とは ローコスト住宅とは、通常よりも低価格で建てられる住宅をいいます。 定義はありませんが坪単価35~60万円で、一般的に30坪なら1,000万円台で建てられる住宅を指します。 ローコスト住宅が安い理由 ローコスト住宅が安い理由は、建築コスト(材料費や人件費)を効率的に抑えているためです。 (1) 材料費 ローコスト住宅は仕様(基礎、構造材、断熱材、建具、床材、屋根材、外壁材、設備) が決まっています。 同じ建材や設備を大量に仕入れることで材料費を抑えています。 (2) 人件費 ローコスト住宅は規格住宅である場合が多く、住宅会社があらかじめ用意しているプランの中からライフスタイルに合うものを選びます。 プランを作っておき、設計士、プランナーとの打ち合わせ回数を減らすことで設計費を安く抑えています。 また、プランが決まっているため、一般的な注文住宅より施工も簡単です。 工期が短縮できる分、人件費を抑えられます。 このような特徴があるため、住宅にお金をかけずにご自身の趣味や子どもにお金をかけたい方におすすめです。 ローコスト住宅のメリット ローコスト住宅のメリットは、先ほどもお伝えした通りで建築費用を抑えられることです。 30坪であれば1,000万円台で建てられます。 また、ローコスト住宅はプランが決まっており打ち合わせ回数が少なく、施工も簡単です。 通常の注文住宅は、初回打ち合わせから完成まで8カ月から1年半かかります 。 一方で、ローコスト住宅であれば3カ月から半年程度 で完成します。 さらに、プランや仕様が決まっているためイメージしやすく、家づくりに失敗することがほぼありません。 ローコスト住宅のデメリット ローコスト住宅のデメリットは、プランや仕様が決まっており、選択できる範囲が限定的であることです。 「キッチンを変更したい」「間取りを変更したい」などの要望が通らなかったり、追加オプションになったりします。 オプション費用は割高であり、最終的に注文住宅と変わらない金額になってしまうことも珍しくありません。 住宅会社によって異なりますが、コンセントの位置や窓の位置を変更するだけでオプションとなるケースもあるため注意してください。 また、住宅会社の中には構造材や断熱材の品質を下げてコストカットしているところもあります。 このような住宅会社に依頼すると、断熱性や耐震性に満足できなくなります。 そのため、依頼先は慎重に選ぶことが肝要です。 2.東広島市でローコスト住宅を建てるにはいくら必要? 次に東広島市でローコスト住宅を建てるにはいくら必要になるのかをご紹介します。 東広島市の平均的な住宅の延べ床面積 東広島市「統計でみる東広島2023(令和5)」にて、2023年には8万483戸の住宅が建ち、総床面積は9,481,877㎡であることが報告されています。 この報告書に基づき計算すると、平均的な住宅の延べ床面積は117.8㎡(約36坪)となります。 東広島市でローコスト住宅を建てるのにかかる費用 東広島市でローコスト住宅を建てるのにかかる費用は「坪単価×坪数」で計算できます。 ローコスト住宅の坪単価(35~60万円/坪)に坪数(36坪)を計算すると、建物本体価格は1,260~2,160万円となります。 ※建物本体価格(約7割)以外にも、付帯工事費(約2割)、諸費用(約1割)がかかるため、注意してください。 本体価格以外にも費用がかかるため、ある程度の予算を確保しておくことをおすすめします。 3.ローコスト住宅を建てる前に!後悔しないために確認すべきポイント ローコスト住宅を建てる際には、住宅メーカー選びが大切です。 住宅会社の中には構造材や断熱材の品質を下げてコストカットしているところもあります。 このような住宅会社に依頼すると、後悔してしまいかねません。 そのため、後悔しないために確認すべきポイントを押さえておきましょう。 標準仕様やオプションなど費用の内訳 ローコスト住宅を建てる際にオプションを追加していくと本体価格が上がっていきます。 そのため、プランや標準仕様で本当に満足できるかどうかを確認しましょう。 住宅会社よって標準仕様の内容が異なるため、複数社を比較してみることをおすすめします。 また、住宅会社へ相談する前に譲れない条件を決めておき「追加オプションになるか?」「どれぐらいの追加費用がかかりそうか?」を尋ねておくと満足できる家づくりができます。 間取りやプランの柔軟さ 希望の間取りがある場合は、柔軟に変更してもらえるかを確認しておきましょう。 一般的に大手企業の規格住宅ではプランの変更ができません。 プランを変更する場合はオプションとなるでしょう。 一方で、工務店のローコスト住宅であれば、プラン変更にも柔軟に対応してもらえるケースが多いです。 間取りの変更に対応してもらえるのか、オプションになるかも住宅会社により異なります。 そのため、希望の間取りができるか確認しておきましょう。 断熱性や気密性などの性能 家族が快適に過ごすために、断熱性や気密性、耐震性などの性能を確認しておきましょう。 たとえば、認定炭素住宅やZEHにも適合した断熱材が標準仕様であれば、夏は涼しく、冬は暖かく暮らせます。 また、耐震等級3相当であれば、建築基準法で定められている耐震性よりも1.5倍強力のため安心して暮らすことができるでしょう。 住宅会社により、断熱材や構造は異なるため、よく確認しておきましょう。 さらに性能以外にも保証が付いているかを確認しておくことをおすすめします。 4.実例|タナカホームズで建てたお家 タナカホームズでもローコスト住宅を建てています。 ここでは、タナカホームズで建てたお家をご紹介します。 快適プライベート空間を実現する間取り モノトーンカラーの外壁とウッド調の玄関ドアが調和して洗練された外観デザインのM様邸。 来客を温かく迎えるために、玄関前に適度なスペースを作りました。 お部屋は、ダークブラウンと白で色を統一し、スタイリッシュな空間に仕上げました。 お客様を招くときに困らないように、多くの収納スペースを作っています。 大きな特徴は階段下を収納スペースにしていることです。 可動式の棚を取り付け、収納するものに合わせられるように工夫されています。 玄関収納では、靴や傘、小物類がスッキリと片付けられる収納棚を取り付けました。 また、プライベートの空間の部屋では、ウォークインクローゼットを採用するなど、生活しやすさも実現しました。 >>施工事例をチェック 【見学OK】高屋東モデルハウス 高屋東モデルハウスは、タナカホームズの家づくりを体験できるモデルハウスです。 モデルハウスでは標準仕様の建材や設備を使用していますが、アクセントカラーの壁紙を活用してデザイン住宅に仕上げています。 一部オプションとなりますが、モダンな和室、キュートな垂れ壁、ウォークインクローゼット、書斎、家事スペースなどもあるため、家づくりの参考になるはずです。 ご興味がある方は、ぜひ遊びにきてください。 >>高屋東モデルハウスの見学はコチラから 5.まとめ ローコスト住宅とは、通常よりも低価格で建てられる住宅をいいます。 坪単価35~60万円で、30坪なら1,000万円台で建てられます。 しかし、ローコスト住宅を建てる際には、住宅会社選びが大切です。 「建築工法」「標準仕様」「間取り変更への対応」などを確認しておきましょう。 このようなポイントを押さえておけば、満足できる家づくりができるはずです。 タナカホームズでは、規格住宅と自由設計の選べる3商品と充実の標準仕様で、コストパフォーマンスの優れた住宅を建てることができます。 東広島市で価格を抑えながらマイホームを実現したい方は、タナカホームズ東広島店へぜひご相談ください。 あなたの家づくりをサポートいたします。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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