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2025年11月26日 / 暮らし・育児

住みやすい街、山口市。魅力や特徴、注意点もまとめて紹介

 

「自然が豊かで、都会の喧騒から離れた場所で快適に暮らしたい」とお考えの方にとって、山口市は理想的な移住候補地です。

歴史と文化が息づき、豊かな自然に囲まれたこの県庁所在地は、近年その住みやすさから注目を集めています。

この記事では、「住みたい田舎」としても選ばれる山口市の魅力と、生活する上で知っておきたい交通アクセスや気候などのリアルな特徴や注意点を徹底的に解説します。

山口市への移住・定住を検討されている方は、ぜひ最後までお読みください。

 

目次

1.住みたい田舎に選ばれた山口市

2.山口市の住みやすさいろいろ

3.一方住みにくいと感じる部分も…

4.山口市のおすすめ分譲地

5.まとめ

 

 

1.住みたい田舎に選ばれた山口市

 

 

山口市は、ただ自然が豊かというだけでなく、その「住みやすさ」が客観的に評価され、多くの移住希望者から注目を集めています。

その証拠に、宝島社が発行する月刊誌『田舎暮らしの本』が発表する「住みたい田舎ベストランキング」において、山口市が上位にランクインしています。

特に、「人口10万人以上20万人未満のまち」を対象としたランキングにおいて、山口市は全世代を対象とする【総合部門】で第3位に選出されました 。

このランキングは、移住支援策、医療、子育て、自然環境、就労支援、移住者数などを含む314項目にもわたる詳細なアンケート結果をもとに集計されており、山口市が都市としての利便性と田舎の持つ自然の豊かさや支援体制を高いレベルで両立させていることの証明と言えるでしょう。

このランキング結果は、山口市が幅広い世代にとって魅力的な移住先であることを裏付けています。

 

 

 

2.山口市の住みやすさいろいろ

「住みたい田舎」に選ばれた山口市は、高い利便性と快適な生活環境が両立しているのが魅力です。

都市機能と自然の豊かさが絶妙に融合した、具体的な住みやすさの要素を掘り下げていきましょう。

 

 

豊かな自然と利便性のバランスがよい

 

 

山口市は、本州最西端の県庁所在地でありながら、市公式HPで何でもそろうほどよい田舎を謳うコンパクトな都市です。

瀬戸内海に面した温暖な気候に恵まれ、湯量の豊富な湯田温泉や、北部には十種ヶ峰スキー場があるなど、自然豊かな街です。

生活に必要なものが近場でそろう利便性と、山・海・川といった自然の豊かさが共存しているため、特に子育てに適した環境が整っています。

 

 

交通アクセスがよい

 

 

山口市の交通の要は新山口駅で、新大阪・博多方面を結ぶ山陽新幹線が停車します。

博多駅まで新幹線で約35分、新大阪駅まで約2時間と、周辺都市へのアクセスが抜群です。

JR在来線は山陽本線、山口線、宇部線の3路線が新山口駅を通っており、山口宇部空港へのアクセスも可能です。

市内では山口駅周辺を中心に3社の路線バスが運行しており、地域内移動も支えています。

 

 

人が多すぎず、のんびりとした雰囲気がある

山口市の人口は約19万人と大都市に比べてコンパクトな規模であり、この「小さな都市」と"ほどよい田舎"という特徴が、のんびりとした雰囲気と住みやすさを生み出しています。

特に子育て世代にとって安心なのは、2020年・2021年の保育園の待機児童数が0人という実績です。

人が多すぎないため、保育サービスへアクセスしやすく、ゆとりのある子育て生活を可能にしています。

 

 

県庁所在地だからこそ公共施設が充実している

山口市は県の行政の中心地である県庁所在地であり、山口県庁や山口市役所といった主要な公共施設が集中しています。

これにより、行政手続きや各種サービスへのアクセスが非常に便利です。

また、市は"すべての子どもが笑顔で喜びに満ち、希望にあふれるまち”という理念のもと、出産・子育て応援給付金や医療費助成制度など、充実した支援制度を設けており、行政サービスが手厚い点が魅力です。

 

 

歴史や文化を感じられる施設が充実している

山口市は、かつて大内氏が栄えたことから「西の京」と呼ばれ、歴史と文化を身近に感じられる場所が豊富です。

国宝の瑠璃光寺の五重塔は山口市を代表する建造物であり、現在は工事中ですが「今しか見れない工事中の瑠璃光寺」として観光を盛り上げています。

その他にも、サビエル記念聖堂やSLやまぐち号など、家族で歴史や文化を感じながら楽しめる場所が豊富にあり、市民にとっても飽きることのない魅力的な街です。

 

 

 

3.一方住みにくいと感じる部分も…

山口市は高い利便性を持つ一方で、暮らしていく中で「少し不便だな」「対策が必要だな」と感じる側面も存在します。

移住を成功させるためには、事前にこれらの注意点を知っておき、対策を講じることが重要です。

 

 

車がないと生活しづらい

山口市は生活に車が不可欠な車社会です。

電車やバスなどの公共交通機関は利用者が少ない傾向にあるため、運行本数が少なく、特にラッシュアワー以外の利用では時間を長く待つ必要があるなど、利便性が十分でない場面があります。

そのため、日々の通勤や買い物、子どもの送迎など、機動的な移動を考えると、自家用車の所有が前提となります。

車を持たない生活を考えている方にとっては、計画的な移動が必要となるでしょう。

 

 

盆地の厳しい暑さ・寒さ

山口市の気候は、盆地に位置する特性上、夏と冬の寒暖差が大きいという特徴があります。

夏場は特にむしむしとして暑く、厳しい暑さを感じます。

一方、冬場は市内に頻繁に雪が積もることは稀ですが、朝の道路の凍結が発生しやすい傾向があります。

通勤などで早朝に車を運転する際は、路面の凍結に対する警戒や対策が欠かせません。

 

 

 

4.山口市のおすすめ分譲地

山口市での住みやすさを追求する上で、住まいの環境は非常に重要です。

ここでは、子育てや生活の利便性を考慮した、山口市内の具体的なおすすめ分譲地を2つご紹介します。

 

 

黒川分譲地

 

 

黒川分譲地は、JR山口線・矢原駅から徒歩約21分に位置する、全10区画の大型分譲地内の4区画です。

価格帯は804万円から812万円で、山口市立平川小学校まで1,100mと通学にも便利な立地です。

大型分譲地ならではの公園用地も設けられており、子育て世帯が安心して暮らせる環境が魅力です。

 

▼黒川分譲地の詳細はこちらから

https://www.tanaken.co.jp/estate/details_263.html

 

 

吉敷赤田三丁目分譲地

吉敷赤田三丁目分譲地は、JRバス線・四宮バス停から徒歩約5分と、公共交通機関でのアクセスも良好な全9区画の分譲地です。

価格帯は510万円から690万円と比較的抑えられており、予算を重視する方にも適しています。

用途地域は第一種低層住居専用地域に指定されており、低層住宅が立ち並ぶ静かで閑静な住宅街での生活を望む方に最適です。

現在は造成中ですが、2026年3月末に完了予定となっており、黒川分譲地と同様に建築条件付の土地です。

 

▼吉敷赤田三丁目分譲地の詳細はこちらから

https://www.tanaken.co.jp/estate/details_359.html

 

 

 

 

5.まとめ

山口市は、「住みたい田舎ベストランキング」の総合部門で上位に選ばれるなど、高い評価を受けている住みやすい街です。

本記事でご紹介したように、山口市は豊かな自然環境と新幹線が停まる新山口駅を中心とした良好な交通アクセスという、都市機能のバランスが魅力です。

また、「西の京」と呼ばれる歴史的な背景や、県庁所在地としての公共施設の充実度も、生活の質を高めています。

一方で、生活の利便性を高めるための車社会であること、盆地特有の寒暖差があるといった注意点も考慮が必要です。

山口市への移住を検討されている方は、これらの特徴を理解した上で、実際に黒川分譲地のようなモデルハウスや分譲地を訪れ、新しい生活を具体的にイメージすることをお勧めします。

 

 

 

 

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会社名:田中建設株式会社

部署名:経営管理室

執筆者名:大勢待 昌也

執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 

執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi