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2025年12月3日 / 土地
宇部市で土地を探す前に知っておきたいハザードマップ基礎知識
緑豊かな公園と便利な都市機能が調和する街の宇部市。 念願のマイホーム計画を進める中で、間取りやデザインと同じくらい大切にしたいのが、家族が長く安心して暮らせる場所かどうかではないでしょうか。 海と山があり、大きな川が流れる宇部市は、自然の恵みが豊かな反面、地形による自然災害リスクもゼロではありません。 もしもの時に後悔しないために、土地探しの段階で正しい知識を持っておきましょう。 今回は、宇部市で家を建てるなら必ず知っておきたいハザードマップの見方と、土地選びの重要ポイントを分かりやすく解説します。 目次 1.宇部市のハザードマップでわかること 2.南海トラフ巨大地震による宇部市への影響 3.宇部市で特に気をつけたい“液状化”のリスク 4.家づくりにハザードマップを活かす方法 5.まとめ 1.宇部市のハザードマップでわかること 宇部市で安心して暮らせる土地はどこか?を把握するための資料がハザードマップです。 海・山・川に囲まれた宇部市では、災害の種類も地域によって異なります。 複合的な視点で土地を評価するために、まずは市が公開しているハザードマップの全体像を把握しましょう。 ハザードマップの種類 宇部市では7種類のハザードマップを公開しています。 これから家づくりする方は、家族が安全に暮らせるか調べるためにハザードマップを活用してください。 1. 洪水ハザードマップ 2. 高潮ハザードマップ 3. 土砂災害ハザードマップ 4. ため池ハザードマップ 5. 津波ハザードマップ 6. 内水ハザードマップ 7. デジタルハザードマップ ※2020年の宅地建物取引業法施行規則の改正により、不動産取引契約の重要事項説明において水害ハザードマップを提示し、対象物件が危険区域にあるか否かを説明することが義務化されました。 宇部市で注意すべき災害 宇部市で注意すべき災害は「洪水」「土砂災害」「津波」です。 洪水 出典:宇部市「宇部市洪水ハザードマップ」 宇部市で土地を選ぶ際には洪水リスクだけでなく、周辺道路や橋梁を含めた孤立リスクに目を向けることが大切です。 洪水リスクは厚東川や真締川、有帆川の流域で異なりますが、この中でも注意が必要なのは厚東川です。 市役所本庁舎や周辺エリアといった都市中枢までもが浸水リスクに含まれており、洪水時には行政機能が麻痺する可能性があります。 また、寿橋や琴芝橋など橋は、増水時に通行不能となるリスクがあります。 「橋が渡れず避難できない」「陸が孤島になる」といった事態を避けるためにも、避難経路が確保できるかを必ず確認してください。 土砂災害 出典:宇部市「宇部市土砂災害ハザードマップ」 土砂災害のリスクは、山間部か平野部かによって大きく変わります。 例えば、山間部の船木地区では土砂災害危険箇所が232箇所にも及ぶ一方で、平野部や埋立地主体の鵜の島地区ではわずか2箇所と、地域によって極端な差があります。 山間部で土地を探す場合は、「土砂災害警戒区域(イエローゾーン)」や「特別警戒区域(レッドゾーン)」を確認しましょう。 一方で、平野部は土砂災害リスクが低いですが、洪水や高潮のリスクが高まる傾向にあります。 このような違いがあるため、地域特有のリスクを見極めることが大切です。 津波 出典:宇部市「宇部市津波ハザードマップ」 沿岸部に位置する宇部市では、津波や高潮への警戒が欠かせません。 特筆すべきは、市の地域防災計画において「津波被害を想定して活動拠点を内陸部へ確保する」という戦略的な方針が示されている点です。 これは行政が、沿岸部の既存拠点は津波発生時に機能不全に陥るリスクがあると認めていることに他なりません。 これから家づくりする人も、海に近いエリアを避けて内陸部の高台を選ぶことが、津波リスク回避策となります。 2.南海トラフ巨大地震による宇部市への影響 今後30年以内の発生確率が高いとされる「南海トラフ巨大地震」は、瀬戸内海に面した宇部市においても決して他人事ではありません。 甚大な被害が予測されるこの地震がどのようなメカニズムで起こるのか、基本知識を押さえておきましょう。 南海トラフ巨大地震とは 出典:気象庁「南海トラフ地震について」 南海トラフ巨大地震は、駿河湾から日向灘沖にかけて100~150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。 将来高い確率で発生が予測されており、広範囲にわたる甚大な被害が懸念されています。 宇部市は地域防災計画の中で、南海トラフ巨大地震の被害想定と対策が練られています。 これから土地を購入する際は、風水害だけでなく、壊滅的な被害をもたらす地震リスクについても考慮するようにしましょう。 宇部市で想定される被害 宇部市地域防災計画では、南海トラフ巨大地震で最大で5強の揺れが想定されています。 震度5強は、固定していない家具が倒れ、補強されていないブロック塀が崩壊するレベルの揺れです。 しかし、これから家を建てる方が最も警戒すべきは、揺れよりも地盤の液状化です。 沿岸部や河川沿いの低地では地盤がドロドロになり、建物の沈下や傾斜、ライフラインの寸断が引き起こされるリスクがあります。 さらに地盤が緩んで避難しにくい状況の中で津波が来るという最悪のケースも考慮し、避難ルート確保や地盤改良の検討が不可欠です。 3.宇部市で特に気をつけたい“液状化”のリスク また宇部市での家づくりにおいて無視できないのが、足元の地盤が崩れる「液状化」のリスクです。 沿岸部や河川が多い宇部市では、揺れそのものによる被害に加え、地盤の変化によって家が傾き、住めなくなってしまう被害が強く懸念されます。 そもそも液状化とはどのような現象なのか、そのメカニズムと恐ろしさを解説します。 液状化とは 出典:東京都都市整備局「液状化現象って何?」 液状化とは、激しい揺れによって地盤が液体のような状態になり、その上に建っている建物が沈み込んだり傾いたりする現象です。 地中にある水道管などの埋設物が浮き上がって破損することもあり、一度発生すると再建に多大な時間と費用がかかります。 とくに水分を多く含んだ砂質の地盤で発生しやすいため、過去に埋め立てられた場所や河川の近くなどは注意が必要です。 宇部市で液状化の可能性が高いエリア 宇部市で液状化のリスクが高いのは、沿岸部や主要河川の下流エリアです。 これらの地域は堆積層が厚く地下水位が高い傾向にあり、震度5強程度の揺れであっても液状化が発生する条件が揃っています。 洪水の危険区域と重なる地域も多く、水害に弱い土地は地震時の地盤も弱いという相関関係が見られます。 土地を購入する前には、ハザードマップを確認しておきましょう。 4.家づくりにハザードマップを活かす方法 ハザードマップで地域のリスクを知ることは、安全な家づくりのスタートラインに過ぎません。 その情報を自然災害対策に落とし込むことが大切です。 ここからは、ハザードマップを最大限に活かす方法をご紹介します。 土地選びの際に危険区域を避ける 確実なリスク対策は、ハザードマップの危険区域を選ばないことです。 不動産会社との契約直前になって重要事項説明でリスクを知らされるのではなく、土地探しの段階からハザードマップで安全な場所か確認するようにしましょう。 とくに特別警戒区域(レッドゾーン)は、生命の危険だけでなく、将来的な資産価値の低下や売却の難しさにも直結します。 船木地区のように土砂災害リスクが集中している地域や、厚東川周辺の浸水リスクが高い地域を検討する場合は、そのリスクを許容できるか慎重に判断しましょう。 リスクを考慮した間取りにする どうしてもリスクのあるエリアに住む必要がある場合は、減災対策を講じましょう。 例えば、浸水リスクがある地域では、基礎を高くして床下浸水を防いだり、電気設備や分電盤を2階以上に設置して停電リスクを軽減したりする工夫が有効です。 また、浸水時に垂直避難ができるよう、主寝室や子供部屋を2階に配置するといった間取りの工夫も命を守ることに繋がります。 ハザードマップの浸水深を参考に、どの高さまで水が来る可能性があるかを建築士と共有し、防災設計を取り入れることをおすすめします。 5.まとめ ハザードマップを活用すれば、家族が安心して住める場所かを把握できます。 厚東川流域の洪水リスクや沿岸部の液状化など、エリアごとのリスクを読み解くことが、後悔しない土地選びに欠かせません。 しかし、ハザードマップを見て、利便性と安全性のバランスを判断するのは難しいものです。 タナカホームズは、宇部市の地形や災害特性を熟知しています。 「検討中の土地は大丈夫?」「水害や地震に強い家にするには?」といった不安も、私たちプロにお任せください。 土地探しから災害に強い設計まで、お客様が長く安心して暮らせる住まいづくりをトータルでサポートします。まずは一度、お気軽にご相談ください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営管理室 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年11月28日 / 暮らし・育児
山口市でのびのび子育て!充実の支援制度をご紹介
「自然豊かな環境で、安心して子育てをしたい」と願うあなたへ。 歴史と自然が調和した山口市は、子育てに最適な環境が魅力です。 この記事では、「山口市にはどんな子育て支援があるんだろう?」「経済的なサポートは充実しているのかな?」といった疑問を解消するため、山口市が提供する妊娠・出産期から子育て期までを網羅した、切れ目のない充実した支援制度を徹底的にご紹介します。 地域全体で子育てを応援する山口市の取り組みは、あなたの不安を「安心」に変え、子育てをもっと楽しく、豊かにしてくれるはずです。 山口市でのびのび子育てを実現したい方は、ぜひ最後までお読みください。 目次 1.豊かな自然のなかでのびのび子育てできる山口市 2.妊娠・出産期から子育て期まで切れ目のない山口市のサポート 3.山口市での子育てを応援する経済的サポート 4.あると嬉しいその他のサポート 5.山口市で見学可能なモデルハウス 黒川1モデルハウス 6.まとめ 1.豊かな自然のなかでのびのび子育てできる山口市 子どもの成長に不可欠な豊かな自然環境は、山口市の最大の魅力です。 山口市は、歴史的な街並みと、海・山・川の自然が近接して調和しており、市街地から少し足を延ばすだけで、日常的に川遊びやハイキングなどの自然体験が容易です。 また、市内には維新百年記念公園をはじめ、芝生広場や遊具が充実した公園が多く整備されており、子どもたちが安全に体を動かせます。 さらに、地域コミュニティのつながりが強く、「温かい見守り」の環境があることも大きな特徴です。 豊かな自然と温かい人間関係の両輪が、山口市でのびのびと、安心して子育てができる基盤を築いています。 2.妊娠・出産期から子育て期まで切れ目のない山口市のサポート 山口市は、赤ちゃんがお腹にいるときから就学後まで、すべての段階で家族を孤立させず、 サポートを届けるための「切れ目のない支援体制」を最重要課題として構築しています。 その中心となるのが、ワンストップで相談に応じる専門拠点です。 山口市こども家庭センター 山口市こども家庭センターは、2023年(令和5年)11月に山口市保健センター内に開設された、妊娠期から子育て期まであらゆる相談に対応できるワンストップの総合窓口です。 ここでは、保健師、助産師、社会福祉士など専門職がチームで、妊娠・出産・子育ての悩みに寄り添い、情報提供や各種手続きを支援します。 母子健康手帳の交付や各種サービスの説明、地域情報提供に加え 、プライバシーに配慮した個室や、授乳やおむつ替えに使える完全個室のベビーケアルーム(mamarО)を設置。 お子さん連れでも安心して相談でき、予約なしでの来所も可能です。 ▼山口市こども家庭センターについてはこちらからチェック https://www.city.yamaguchi.lg.jp/uploaded/attachment/90565.pdf やまぐち子育て福祉総合センター やまぐち子育て福祉総合センターは、子育て家庭が笑顔で生活できるよう、お子さんの就園に関する問い合わせや、親子で利用できる支援施設・サービスについての情報提供、子育て不安等についての相談対応を行う拠点です。 このセンターは、保育園・幼稚園等の利用に関する総合的な窓口として、施設選択のサポートや入園相談に対応。 また、「子育てがしんどい」「子どもの発達が気になる」といった心配事の相談にも対応し、必要な情報を提供します。 さらに、応援講座の開催や、子育て支援のネットワークづくりにも取り組み、子育ての質の向上に貢献しています。 ▼やまぐち子育て福祉総合センターについてはこちらからチェック https://www.city.yamaguchi.lg.jp/site/kodomo/19439.html 3.山口市での子育てを応援する経済的サポート 子育てにおける経済的な不安を解消することは、家族が安心して生活を送るための土台となります。 山口市は、国が提供する制度に加え、独自の支援策を組み合わせることで、妊娠期から子育て期まで多角的に家計を応援しています。 ここでは、山口市で受け取れる主な経済的サポートをご紹介します。 妊婦支援給付金 山口市は、令和7年4月1日より「妊婦支援給付金」制度を開始しました。 これは、経済的サポートと保健師等による面談を一体とし、妊娠期から切れ目のない伴走型支援を行うものです。 給付は2段階で、妊娠届出後に妊婦一人あたり5万円(1回目)、出産後、面談時に申請することで子ども一人あたり5万円(2回目)が支給されます。 2回目は流産・死産の場合も対象となり、初めての妊娠・出産への不安を「安心」に変えるセーフティネットです。 ▼妊婦支援給付金についてはこちらからチェック https://www.city.yamaguchi.lg.jp/site/kodomo/173683.html 出産・子育て応援給付金 山口市では、妊娠期から子育て家庭に寄り添う伴走型相談支援と、出産・育児の経済的負担を軽減する「出産・子育て応援給付金」を一体で実施しています。 対象は令和5年1月以降に妊娠届や出生届を提出した妊婦・養育者です。 給付は二段階で行われます。 妊娠期の面談で妊婦一人あたり5万円(出産応援給付金)、出産後の面談で児童一人あたり5万円(子育て応援給付金)が支給されます。 この制度は、単なる一時金ではなく、専門職による継続的な面談を通じて、必要な支援へつなぐ役割も担っています。 ▼出産・子育て応援給付金についてはこちらからチェック https://www.city.yamaguchi.lg.jp/site/kodomo/131771.html 児童手当 山口市では、次代を担う児童の健やかな成長を社会全体で支援するため、「児童手当」を支給しています。 対象は、高校生年齢以下(18歳に達する日以後最初の3月31日まで)の児童を養育している方です。 令和6年10月分から制度が改正され、手当額が増額、例えば3歳未満は月額15,000円(第3子以降30,000円)が支給されます。 支給は年6回、偶数月15日です。 原則として、出生や転入から15日以内に申請しないと、遅れた月分の手当が受けられなくなるため注意が必要です。 ▼児童手当についてはこちらからチェック https://www.city.yamaguchi.lg.jp/site/kodomo/3711.html こども医療費助成制度 山口市は、子育て世帯の経済的負担を軽減し、子どもの保健向上に貢献するため、「こども医療費助成制度」を設けています。 この制度は、保険診療による医療費の自己負担分を全額助成するものです。 特に令和6年10月1日からは、これまでの小・中学生に加え、高校生世代(18歳に達する日以後における最初の3月31日まで)まで対象年齢が拡大されます。 助成を受けるには「福祉医療費受給者証」の交付が必要で、県内の病院や薬局で提示することで、医療費の家計負担をゼロに近づける心強いサポートが得られます。 ▼こども医療費助成制度についてはこちらからチェック https://www.city.yamaguchi.lg.jp/site/kodomo/7179.html 第2子以降の保育無償化 山口市における「幼児教育・保育の無償化」は、令和元年10月1日に開始されました。 この制度により、3歳から5歳までの子どもたちの認可保育園などの利用料は無償化されます。 特に、0歳から2歳までの子どもについては非課税世帯のみが無償化の対象と定められています。 また、無償化後も3歳児以上の副食費は原則保護者負担ですが、年収約360万円未満相当世帯や、小学校就学前の子どもから数えて第3子以降の子どもに対しては、副食費の軽減措置が講じられ、多子世帯の経済的負担が軽減されています。 ▼第2子以降の保育無償化についてはこちらからチェック https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/51/268787.html 4.あると嬉しいその他のサポート これまでに紹介した経済的・制度的な支援に加え、山口市には日々の生活の中で「ちょっと助けてほしい」というニーズに応える、地域に根差したきめ細やかなサポート体制が整っています。 これらのサポートは、子育て中の孤立を防ぎ、地域全体で子どもの成長を見守る温かい環境を創り出しています。 山口市ファミリーサポートセンター 山口市ファミリーサポートセンターは、子育ての援助をしたい人と受けたい人が、センター事務局を介して一時的に有料で子どもの世話を援助しあう、地域住民による相互援助組織です。 サポート内容は、保育施設の開始前後や送迎、学校終了後、保護者の冠婚葬祭や買い物時の預かりなど多岐にわたります。 対象は0歳から小学校6年生までの子どもで、料金は時間帯に応じて異なります。 昼間(7時〜19時)は1時間あたり600円、早朝・夜間や土日祝日は700円と設定されており、仕事と育児の両立を支える心強い助け合いの輪です。 ▼山口市ファミリーサポートセンターについてはこちらからチェック https://www.city.yamaguchi.lg.jp/site/kodomo/3707.html やまぐち親子♡子育てアプリ「やまここ」 山口市は、妊娠から子育て期までの切れ目ない支援として、令和3年7月1日からスマートフォンアプリ「やまぐち親子♡子育てアプリ『やまここ』」を提供しています。 このアプリは、妊娠・成長記録をデジタル保存し、離れた家族と共有できるのが魅力です。 また、複雑な予防接種スケジュールを自動で作成・管理し、プッシュ通知で接種時期を知らせます。 さらに、子どもの年齢に合わせた市の情報や、産婦人科、支援施設などの検索も可能。 保健師らとのオンライン相談機能もあり、忙しいパパ・ママを力強くサポートするツールです。 ▼やまぐち親子♡子育てアプリ「やまここ」についてはこちらからチェック https://www.city.yamaguchi.lg.jp/site/kodomo/102839.html 子育て支援センターひだまりなどの地域子育て支援拠点施設 山口市は、子育て中の親子の孤立を防ぐため、「地域子育て支援拠点施設」を市内全域に多数設置しています。 これらの施設は、無料で親子が自由に交流し、育児相談や援助活動も受けられる場です。 中心的な施設の一つ「ひだまり」(富田原町)では、未就園児向けのグループ活動のほか、ログハウスや園庭の開放を実施しています。 特に、保健師や専門家による「どんぐり講座」など、心身の健康を支える専門的な講座を定期開催し、来所できない親子へは家庭訪問による育児相談も行うなど、きめ細かな支援を提供しています。 市内には「ままっこサロン」など無料の広場が各地域に展開されており、地域全体で見守る体制が整っています。 5.山口市で見学可能なモデルハウス 黒川1モデルハウス 山口市で理想の住まいを具体的にイメージするなら、黒川1モデルハウスへ足を運んでみてください。 タナカホームズが提供する「オリジナルスタイル」の注文住宅で、高品質でありながら手頃な価格を実現した自由設計が魅力です。 設計士と共にこだわりを追求でき、面と線で強固に支えるツーバイフォー工法を採用しているため、耐震性・耐火性・断熱性・気密性にも優れ、大切な家族を守る安心で快適な住まいとなっています。 気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。 ▼黒川1モデルハウスの見学予約はこちらから https://www.tanaken.co.jp/modelhouse/details_151.html 6.まとめ 山口市は、豊かな自然と温かい地域社会の中で、子育てをしたい家族を全力で支援しています。 本記事でご紹介したように、市は「妊婦支援給付金」や「こども医療費助成制度」の拡充など、妊娠期から切れ目のない多角的な経済的サポートを提供しています。 また、「山口市こども家庭センター」での伴走型相談支援や、市内各地の「地域子育て支援拠点施設」による親子の交流支援により、子育て中の孤立を防ぎます。 支援制度が充実した山口市は、家族が安心して、のびのびと子どもの成長を見守れる理想的な環境です。 まずは市役所の窓口やアプリなどで、具体的な支援策をご確認ください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営管理室 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年11月26日 / 暮らし・育児
住みやすい街、山口市。魅力や特徴、注意点もまとめて紹介
「自然が豊かで、都会の喧騒から離れた場所で快適に暮らしたい」とお考えの方にとって、山口市は理想的な移住候補地です。 歴史と文化が息づき、豊かな自然に囲まれたこの県庁所在地は、近年その住みやすさから注目を集めています。 この記事では、「住みたい田舎」としても選ばれる山口市の魅力と、生活する上で知っておきたい交通アクセスや気候などのリアルな特徴や注意点を徹底的に解説します。 山口市への移住・定住を検討されている方は、ぜひ最後までお読みください。 目次 1.住みたい田舎に選ばれた山口市 2.山口市の住みやすさいろいろ 3.一方住みにくいと感じる部分も… 4.山口市のおすすめ分譲地 5.まとめ 1.住みたい田舎に選ばれた山口市 山口市は、ただ自然が豊かというだけでなく、その「住みやすさ」が客観的に評価され、多くの移住希望者から注目を集めています。 その証拠に、宝島社が発行する月刊誌『田舎暮らしの本』が発表する「住みたい田舎ベストランキング」において、山口市が上位にランクインしています。 特に、「人口10万人以上20万人未満のまち」を対象としたランキングにおいて、山口市は全世代を対象とする【総合部門】で第3位に選出されました 。 このランキングは、移住支援策、医療、子育て、自然環境、就労支援、移住者数などを含む314項目にもわたる詳細なアンケート結果をもとに集計されており、山口市が都市としての利便性と田舎の持つ自然の豊かさや支援体制を高いレベルで両立させていることの証明と言えるでしょう。 このランキング結果は、山口市が幅広い世代にとって魅力的な移住先であることを裏付けています。 2.山口市の住みやすさいろいろ 「住みたい田舎」に選ばれた山口市は、高い利便性と快適な生活環境が両立しているのが魅力です。 都市機能と自然の豊かさが絶妙に融合した、具体的な住みやすさの要素を掘り下げていきましょう。 豊かな自然と利便性のバランスがよい 山口市は、本州最西端の県庁所在地でありながら、市公式HPで何でもそろうほどよい田舎を謳うコンパクトな都市です。 瀬戸内海に面した温暖な気候に恵まれ、湯量の豊富な湯田温泉や、北部には十種ヶ峰スキー場があるなど、自然豊かな街です。 生活に必要なものが近場でそろう利便性と、山・海・川といった自然の豊かさが共存しているため、特に子育てに適した環境が整っています。 交通アクセスがよい 山口市の交通の要は新山口駅で、新大阪・博多方面を結ぶ山陽新幹線が停車します。 博多駅まで新幹線で約35分、新大阪駅まで約2時間と、周辺都市へのアクセスが抜群です。 JR在来線は山陽本線、山口線、宇部線の3路線が新山口駅を通っており、山口宇部空港へのアクセスも可能です。 市内では山口駅周辺を中心に3社の路線バスが運行しており、地域内移動も支えています。 人が多すぎず、のんびりとした雰囲気がある 山口市の人口は約19万人と大都市に比べてコンパクトな規模であり、この「小さな都市」と"ほどよい田舎"という特徴が、のんびりとした雰囲気と住みやすさを生み出しています。 特に子育て世代にとって安心なのは、2020年・2021年の保育園の待機児童数が0人という実績です。 人が多すぎないため、保育サービスへアクセスしやすく、ゆとりのある子育て生活を可能にしています。 県庁所在地だからこそ公共施設が充実している 山口市は県の行政の中心地である県庁所在地であり、山口県庁や山口市役所といった主要な公共施設が集中しています。 これにより、行政手続きや各種サービスへのアクセスが非常に便利です。 また、市は"すべての子どもが笑顔で喜びに満ち、希望にあふれるまち”という理念のもと、出産・子育て応援給付金や医療費助成制度など、充実した支援制度を設けており、行政サービスが手厚い点が魅力です。 歴史や文化を感じられる施設が充実している 山口市は、かつて大内氏が栄えたことから「西の京」と呼ばれ、歴史と文化を身近に感じられる場所が豊富です。 国宝の瑠璃光寺の五重塔は山口市を代表する建造物であり、現在は工事中ですが「今しか見れない工事中の瑠璃光寺」として観光を盛り上げています。 その他にも、サビエル記念聖堂やSLやまぐち号など、家族で歴史や文化を感じながら楽しめる場所が豊富にあり、市民にとっても飽きることのない魅力的な街です。 3.一方住みにくいと感じる部分も… 山口市は高い利便性を持つ一方で、暮らしていく中で「少し不便だな」「対策が必要だな」と感じる側面も存在します。 移住を成功させるためには、事前にこれらの注意点を知っておき、対策を講じることが重要です。 車がないと生活しづらい 山口市は生活に車が不可欠な車社会です。 電車やバスなどの公共交通機関は利用者が少ない傾向にあるため、運行本数が少なく、特にラッシュアワー以外の利用では時間を長く待つ必要があるなど、利便性が十分でない場面があります。 そのため、日々の通勤や買い物、子どもの送迎など、機動的な移動を考えると、自家用車の所有が前提となります。 車を持たない生活を考えている方にとっては、計画的な移動が必要となるでしょう。 盆地の厳しい暑さ・寒さ 山口市の気候は、盆地に位置する特性上、夏と冬の寒暖差が大きいという特徴があります。 夏場は特にむしむしとして暑く、厳しい暑さを感じます。 一方、冬場は市内に頻繁に雪が積もることは稀ですが、朝の道路の凍結が発生しやすい傾向があります。 通勤などで早朝に車を運転する際は、路面の凍結に対する警戒や対策が欠かせません。 4.山口市のおすすめ分譲地 山口市での住みやすさを追求する上で、住まいの環境は非常に重要です。 ここでは、子育てや生活の利便性を考慮した、山口市内の具体的なおすすめ分譲地を2つご紹介します。 黒川分譲地 黒川分譲地は、JR山口線・矢原駅から徒歩約21分に位置する、全10区画の大型分譲地内の4区画です。 価格帯は804万円から812万円で、山口市立平川小学校まで1,100mと通学にも便利な立地です。 大型分譲地ならではの公園用地も設けられており、子育て世帯が安心して暮らせる環境が魅力です。 ▼黒川分譲地の詳細はこちらから https://www.tanaken.co.jp/estate/details_263.html 吉敷赤田三丁目分譲地 吉敷赤田三丁目分譲地は、JRバス線・四宮バス停から徒歩約5分と、公共交通機関でのアクセスも良好な全9区画の分譲地です。 価格帯は510万円から690万円と比較的抑えられており、予算を重視する方にも適しています。 用途地域は第一種低層住居専用地域に指定されており、低層住宅が立ち並ぶ静かで閑静な住宅街での生活を望む方に最適です。 現在は造成中ですが、2026年3月末に完了予定となっており、黒川分譲地と同様に建築条件付の土地です。 ▼吉敷赤田三丁目分譲地の詳細はこちらから https://www.tanaken.co.jp/estate/details_359.html 5.まとめ 山口市は、「住みたい田舎ベストランキング」の総合部門で上位に選ばれるなど、高い評価を受けている住みやすい街です。 本記事でご紹介したように、山口市は豊かな自然環境と新幹線が停まる新山口駅を中心とした良好な交通アクセスという、都市機能のバランスが魅力です。 また、「西の京」と呼ばれる歴史的な背景や、県庁所在地としての公共施設の充実度も、生活の質を高めています。 一方で、生活の利便性を高めるための車社会であること、盆地特有の寒暖差があるといった注意点も考慮が必要です。 山口市への移住を検討されている方は、これらの特徴を理解した上で、実際に黒川分譲地のようなモデルハウスや分譲地を訪れ、新しい生活を具体的にイメージすることをお勧めします。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営管理室 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年11月21日 / お金・ローン
山口市で家を建てたら固定資産税はいくら?知っておきたい新築減税措置もあわせて紹介
家を建てる際に忘れてはいけないのが毎年支払わなければいけない「固定資産税」です。 固定資産税の納税通知書が届いた際に「こんなに高いの!」と驚く方も少なくありません。 予想外の支出に慌てないためにも、固定資産税について理解を深めておきましょう。 今回は山口市で家を建てたら固定資産税はいくらになるかについて詳しく解説します。 この記事では、固定資産税を減税できる新築減税措置もご紹介します。 そのため、山口市で家を建てる予定の方は参考にしてみてください。 目次 1.そもそも固定資産税とは? 2.山口市の戸建ての固定資産税はいくらくらい? 3.新築住宅は減額の対象になることも 4.まとめ 1.そもそも固定資産税とは? まずは固定資産税について詳しく解説します。 固定資産税とは 固定資産税とは、土地・家屋・償却資産といった「固定資産」に対して課される市町村税(地方税)のことです。 固定資産を所有している人が、その資産の価値に応じて毎年納める税金です。 税額は「課税標準額 × 税率(標準税率1.4%)」で算出されます。 なお、固定資産税として集められた税金は、道路や学校、公園といった公共施設の整備や、介護・福祉などの地域行政サービスに使用されます。 固定資産税の対象になるもの 固定資産税の対象になるものは「土地」「家屋」「償却資産」です。 いずれも課税評価額に応じた税金が課せられます。 固定資産税の支払い方法・時期 山口市では4月上旬に固定資産税・都市計画税の納税通知書が発送されます。 納税通知書に「固定資産評価額」「税額」「納税額」が記載されています。 固定資産税の納期限は例年以下の通りです。 一括納付または分納(年4回)を選んで納付します。 <固定資産税の納期限> ●第1期 4月30日 ●第2期 7月31日 ●第3期 12月26日 ●第4期 2月28日 ※納期限が土日祝日の場合は、翌営業日が期限となります。 ※一括納付の納期限は4月30日です。 納付方法は、いくつかの選択肢があります。 自宅で簡単に手続きができる「Web口座振替受付サービス」、「スマートフォンアプリによる納付」や「地方税統一QRコード(eL-QR)による納付」も対応しており、スマホ決済に慣れている方にとっては便利な方法です。 その他、事前に登録した銀行口座から自動的に引き落とされる「口座振替」や、納税通知書に同封されている「納付書支払い(金融機関・コンビニの窓口での支払い)」といった方法でも納付が可能です。 2.山口市の戸建ての固定資産税はいくらくらい? 次に山口市の戸建ての固定資産税はいくらになるのかをご紹介します。 山口市の戸建ての固定資産税は年間10~15万円 山口市で戸建て住宅を所有する場合、固定資産税の目安は年間10万~15万円程度です。 税額は建物の構造や築年数、土地の面積、立地条件などにより変動しますが、多くのケースでこの範囲内に収まっています。 固定資産税は毎年必ず発生する支出のひとつです。 住宅ローンの返済と併せて、長期的な資金計画を立てておくようにしましょう。 固定資産税の計算方法 固定資産税は「評価額×1.4%」という計算式で求められます。 評価額は、国が定めた基準に基づいて各自治体が計算しており、以下のような要素が反映されます。 土地の形状や面積 立地条件(道路付けや周辺環境など) 家屋の構造 家屋の築年数 建材や設備のグレード 評価額は3年ごとに見直され、市役所の固定資産税台帳に登録されます。 正確な固定資産税額を知りたい方は、評価額を把握することが大切です。 評価額を確認したい場合は、山口市の資産税課で固定資産税台帳を閲覧させてもらうか、4月上旬に発送される固定資産税・都市計画税の納税通知書を確認しましょう。 評価額とは 固定資産税を正しく計算するためには、評価額についての理解が不可欠です。 評価額とは、市町村が土地や家屋の価値を総務大臣が定めた基準(固定資産評価基準)に基づいて評価します。 この評価は3年に1度見直しされます。 評価方法は土地や家屋、償却資産ごとに異なり、それぞれの評価方法は次のとおりです。 土地 土地の評価額は、一般的に地価公示価格の約70%が目安とされています。 地価公示価格とは、国が定めた土地価格であり、時勢や市場の影響を含まない価格です。 そのため、土地の評価額をおおよそ把握したい場合は、地価公示価格に70%を掛けて計算すると概算が得られます。 なお、土地が広い場合や、都心部など立地条件が良好な地域にある場合は、評価額が高くなり、それに伴って固定資産税も高額になる傾向があります。 家屋 家屋の評価額は、建築に使用された素材や建材、構造、用途、築年数などを総合的に考慮したうえで、再建築費評点数をもとに算定します。 この再建築費評点数は、再建築費評点基準表の各項目が評価され、最終的な評価額が決まるのです。 一般的には、木造よりも鉄骨造や鉄筋コンクリート造の方が価値が高く評価されるため、評価額が高くなります。 また、築年数が浅い建物ほど資産価値が高いとみなされ、評価額も高くなる傾向があります。 償却資産 償却資産(事業用設備や機械など)は、取得価格を基本に取得後の経過年数に応じた減価を反映させて評価額を算定します。 3.新築住宅は減額の対象になることも 出展:山口市「新築住宅に対する固定資産税の減額措置」 新築住宅を建てた場合、一定の条件を満たして申請すれば固定資産税が軽減される「新築住宅の減額措置(特例)」を受けることができます。 これは、新築後の家計負担を抑え、住宅取得を支援するために設けられた制度です。 対象となるのは、居住部分の割合が2分の1以上、かつ床面積が50㎡以上280㎡以下の住宅です。 この条件を満たす建物では、居住部分にかかる固定資産税が2分の1減額されます。 減額される期間は、住宅の種別で異なります。 新築住宅が竣工した年の翌年1月31日までに「新築住宅に対する固定資産税減額申告書」を記入して、山口市役所に提出してください。 なお、「認定長期優良住宅」の場合は、長期優良住宅認定通知書の写しの添付も必要です。 申告を忘れてしまうと減額措置を受けられないため、新築時には早めの確認と手続きを行うことが大切です。 4.まとめ 山口市で戸建てを建てる場合、固定資産税は年間10~15万円が目安となります。 新築住宅には3~7年間の減税措置もあるため、上手に制度を活用すれば家計の負担を大きく減らすことができます。 長く安心して暮らすためにも、家づくりと同時に固定資産税や減税制度についても把握しておくことが重要です。 タナカホームズでは家づくりはもちろん、資金計画の相談会も実施しています。 「家を建てたいけれど、税金や手続きが不安…」という方もサポートいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年11月19日 / 家づくり
山口市で人気の平屋。建てる前に知っておきたい最近の傾向と賢く建てるコツ
山口市で平屋の人気が高まっていることをご存知でしょうか? ワンフロアで暮らせる快適さをはじめ、老後も暮らしやすいため若い世帯からシニア世代まで注目を集めています。 しかし、平屋を建てる際は土地選びや予算など知っておくべきポイントも少なくありません。 そこで、今回は山口市で平屋を建てる前に知っておきたい最近の傾向と賢く建てるコツ をご紹介します。 平屋を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。 目次 1.山口市で人気な平屋、その理由は? 2.タナカホームズ山口店の傾向 3.山口市で平屋を建てるにはいくらくらいかかる? 4.山口市で平屋をリーズナブルに建てるコツ 5.山口市でおすすめの平屋建売住宅 1.山口市で人気な平屋、その理由は? 山口市で平屋が人気を集めている理由は3つあります。 効率的な動線設計が叶う 平屋はワンフロアで生活が完結するため、家事や子育てがしやすい生活動線を叶えられます。 例えば、キッチンや洗面所、収納スペースを近くに配置すれば、料理と洗濯を同時に進めやすくなります。 また、洗面所と和室を近くに配置すれば、洗濯機から取り出した洗濯物をテラスに干し、和室で畳んで収納する一連の流れがスムーズに行えるようになるでしょう。 実際に平屋に住んでいる方からは「家事が本当に楽になった」「平屋の生活は快適で助かっています」といった声が挙がっています。 平屋は家族とのコミュニケーションも取りやすいため、若い夫婦や子育て世代におすすめの住まいです。 ライフスタイルの変化に柔軟に対応できる 平屋はライフスタイルの変化にも柔軟に対応でき、老後も安心して暮らせる住まいです。 階段がないため、加齢により足腰が衰えた場合 や車椅子生活になった場合でも住み続けることができます。 リフォームを行わなくても、将来住み続けられるため、シニア世帯が終の住まいとして平屋を建てています。 また、最近では将来を見据えて平屋を建てる若者世帯も増えてきました。 実際に平屋に住む方からは「足腰への負担が少なくて済む」「介護がしやすい」といった声が寄せられています。 地震や台風に強い 平屋は地震や台風に強く、安全に暮らせる住まいとして支持されています。 なぜなら、2階建てや3階建てと比べて重心が低く、地震による揺れが小さく済むためです。 そのため、倒壊や破損のリスクを抑えられます。 また、平屋はメンテナンスがしやすいため、雨水による構造材の腐食を防ぐ外壁補修などを行えば耐震性能を維持でき、安心して住み続けることができます。 リフォーム時に足場を組む範囲が少なく、リフォーム費用を抑えられることも支持される要因です。 2.タナカホームズ山口店の傾向 全国で平屋が人気を集めていますが、山口市の傾向はどうなのでしょうか? タナカホームズ山口店のデータを基に山口市の傾向について解説します。 昨年度の平屋の割合は約65% タナカホームズ山口店では平屋の比率が年々上昇しています。 2024年度に平屋を建てるお客様は全体の約65%に及びました。 家事のしやすさや老後まで安心して暮らせることから、とくに子育て世代や若い夫婦に平屋が支持されています。 平屋を建てたお客様からは「家事が本当に楽になった」「子どもの様子を見守りながら暮らせるのが嬉しい」といった声も多く寄せられており、この傾向は今後も続くと考えられます。 タナカホームズホームページ上の施行事例では、多くの平屋をご紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。 3.山口市で平屋を建てるにはいくらくらいかかる? 住宅金融支援機構「フラット35利用者調査 2024年度集計表」では、山口県で注文住宅を建てる人の住宅面積は105..9㎡(約32.坪)で、平均費用相場は3,337万6,000円であると公表されています。 しかし、平屋を建てる場合は基礎や屋根の面積が広くなるため、通常より1~2割ほど高くなります。 つまり、一般的な広さの平屋を建てる際には3,650万円~4,000万円は必要です。 また、少し広めの土地を購入する必要があります。 山口市の公示地価は3万8,600円/㎡ 、坪単価は12万7,500円です。 つまり、70坪の土地を購入する場合は約900万円必要です。 したがって、山口市で平屋を建てる場合は4,500~4,900万円かかります。 4.山口市で平屋をリーズナブルに建てるコツ 平屋を建てるには相応の予算が必要ですが、工夫次第でリーズナブルな価格で手に入れることができます。 ここでは、平屋をリーズナブルに建てるコツをご紹介します。 シンプルな形状にしたり廊下を短くしてみる 平屋を建てる際は、形状をシンプルにすることで建築費用を抑えることができます。 なぜなら、建物の形状が複雑だと施工に手間がかかり、建築費も高くなるためです。 そのため、長方形や正方形などシンプルな形状にすると建築費を抑えられます。 屋根も片流れ屋根にすると費用を抑えることが可能です。 また、廊下を短くして住宅面積を減らすと建築費用を抑えられます。 そのため、回遊動線を取り入れ、キッチン・洗面所・浴室をまとめるなど工夫してみることをおすすめします。 設備の選び方を工夫してみる 住宅設備の選び方を工夫すると、平屋を安く建てることができます。 価格が安いローコスト住宅や規格住宅は、標準仕様やプランがあらかじめ決まっています。 その理由は、建材・設備を大量に仕入れてコストを削減しているためです。 この仕組みで、リーズナブルな価格で建てられるようになっています。 つまり、標準仕様内の設備を選ぶことで建築費用を抑えられます。 各社で標準仕様の設備が異なるため「どのメーカーなのか?」「グレードはどれぐらいなのか?」を確認してみてください。 もし、間取りにこだわりがない場合は、規格住宅もおすすめです。 規格住宅の場合、30坪の平屋を1000万円台で平屋を建てることができます。 建築条件つきの土地を選ぶ 平屋を安く建てるためには、建築条件つきの土地を選ぶのも一つの方法です。 建築条件つきの土地とは、土地と建物がセットで販売されており、施工会社を選べない土地をいいます。 施工会社を選ぶことはできませんが、仲介手数料が不要となったり、建築費用を安くしてくれたりしてもらえます。 そのため、予算が限られているけれど注文住宅を建てたいという方におすすめです。 建売住宅という選択肢も 平屋を安く手に入れたい場合は、建売住宅や中古住宅も選択肢に入れましょう。 最近では、シニア世代に加え、若いご夫婦や子育て世代の間でも平屋の人気が高まっています。 その影響もあり、平屋を取り扱う住宅会社が年々増加しています。 そのため、不動産ポータルサイトで探せば、ライフスタイルに合った平屋を見つけられる可能性があります。 価格が安いだけでなく、既に建物が完成しているため、すぐに入居できることも魅力です。 5.山口市でおすすめの平屋建売住宅 タナカホームズは土地をお探しでご希望の方には分譲地(建築条件付きの土地)を販売しています。現在、山口市でご案内できる分譲地は2つあります。 黒川1号地建売住宅 黒川1号地は3LDKでゆとりある建売住宅です。 キッチンや風呂、洗面室、クローゼットを近くに配置しているため、料理や洗濯、掃除が同時に進めやすくなっています。 また、シューズインクロークやウォークインクローゼットなど収納スペースが充実しています。 そのため、家事効率の良さを重視している方におすすめです。 小学校や中学校、公園、スーパーも徒歩圏内に揃っており、子育て世代にも安心の環境です。 販売価格は2,769万円(税込)となっており、注文住宅を建てるよりも安く平屋を手に入れられます。 ▼黒川1号地建売住宅の詳細はこちらからチェックいただけます。 https://www.tanaken.co.jp/estate/details_314.html 黒川5号地建売住宅 黒川5号地は4人家族でも快適に暮らせる4LDKの建売住宅です。 洗面台が脱衣室から独立して配置されているため、朝の支度に余裕が生まれます。 また、キッチンから和室が見渡せるため、家事をしながら、子どもの様子を伺えます。 玄関周りの収納スペースが充実しており、ベビーカーや三輪車を片付けることが可能です。 立地面も徒歩圏に学校や公園、スーパーがあり子育てしやすい環境です。 販売価格は税込で2,764万円となっています。 ▼黒川5号地建売住宅の詳細はこちらからチェックいただけます。 https://www.tanaken.co.jp/estate/details_315.html 6.まとめ 山口市で平屋の人気が高まっている理由は、家事動線の効率の良さや、老後まで安心して暮らせるためです。 地震や台風にも強く、安心して暮せます。 しかし、平屋を建てるには予算の確保が必要です。 この記事では、平屋をリーズナブルに建てるコツをご紹介したため、少しでもお役に立てれば幸いです。 また、タナカホームズでは、黒川1号地・5号地など建売住宅を販売しています。 見学も可能ですので、平屋の暮らしにご興味がある方は、ぜひ遊びにきてください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年11月14日 / 暮らし・育児
山口市の防災ガイド|さまざまな取り組みと今日からできる対策
近年、突発的な大雨や線状降水帯の発生など、予測が難しい災害リスクが高まっています。 山口市でも過去に豪雨が発生しており、被害を及ぼしています。 今回は、山口市で起きた過去の災害事例、そして防災への備えを紹介します。 日頃から防災意識を持ち、慌てずに行動できるようにしましょう。 目次 1. 山口市で近年起きた自然災害 2. 山口市の防災への取り組み 3. もしもに備えて今日からできる防災への備え 4. まとめ 1. 山口市で近年起きた自然災害 山口市は温暖な気候で、大雨や大雪などの自然災害が比較的少ない地域です。 しかし、過去には人的被害をもたらした災害が発生しています。 最初に、山口市で発生した過去の自然災害を解説します。 平成21年7月21日豪雨 平成21年7月19日~26日にわたり西日本で梅雨前線の活動が活発になり、7月21日では山口県を中心に激しい雨が降りました。 この豪雨は「平成21年7月中国・九州北部豪雨」とも呼ばれ、7月の平均降水量の約2倍の雨量を記録した地域もあります。 山口県では、山口県内陸部の美祢市北部から山口市、防府市、県南東部の柳井地区までの範囲で局地的な豪雨に見舞われました。 1日の降水量は山口市では277ミリ(当時の観測史上第2位)、防府市では275ミリ(観測史上第1位)を記録しました。 防府市の斜面崩壊や土石流による被害は、以下の通りです。 ●死者:22名 ●床上浸水:696棟 ●床下浸水:3,864棟 短時間で局地的な被害をもたらした本豪雨は、激甚災害にも指定されました。 平成25年7月28日大雨 平成25年7月28日に山口県・島根県で記録的な大雨が降り、河川の氾濫や土砂災害による被害が多数発生しました。 山口県内では、萩市で28日の3時間で7月の月降水量の平年値(281.6ミリ)を上回る 301.5ミリの記録的な大雨を観測しました。 この雨で発生した人的被害は、以下になります。 ●人的被害:死者2名、行方不明者1名、重傷者4名、軽傷者7名 ●住家被害:全棟32棟、半壊508棟、床上浸水153棟、床下浸水1050棟 ●その他の被害:道路327箇所、河川360箇所など ●被害額の総計:約190億円 気象庁は、「特別警報と同規模の大雨である」と発表し、最大級の警戒を呼びかけました。 令和5年梅雨前線豪雨 令和5年6月30日~7月1日までに、梅雨前線に南から暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部から山口県で前線の活動が活発化しました。 山口県では、30日夜遅くから1日未明までに、下関市や美祢市付近で1時間に約100ミリの激しい雨が降ったとみられ、1日未明には線状降水帯が発生しました。 山口市でも48時間の雨量が7月1ヶ月分の平年値に迫る観測史上最大の332.5ミリを観測しています。 県内における住宅被害は以下になります。 ●一部損壊:3棟 ●床上浸水:399棟 ●床下浸水:758棟 山口県では、2018年の西日本豪雨以来の甚大な住宅被害を受けました。 2. 山口市の防災への取り組み 山口市では、台風や地震で被害の恐れがあるエリアや、防災情報を取得できるツールを提供しています。 無料で登録できるので安心です。 ハザードマップ ハザードマップは、地形や災害履歴などの情報をもとに、災害被害の恐れがある区域や避難場所を地図上に記載したマップです。 洪水や地震など、災害の種類によって作成されています。 ハザードマップと似ているものに「防災マップ」があります。 防災マップは、ハザードマップの情報に加えて、AEDなどの救命施設の位置、防災においての総合的な情報を地図上に掲載したものです。 ハザードマップは被害予測地図、防災マップは避難支援マップと使い分けが可能です。 両方のマップを確認して、万が一の場合の備えと適切な行動につなげていくことが大切です。 ▼山口市のハザードマップは以下のサイトからご覧ください。 https://www.city.yamaguchi.lg.jp/soshiki/4/2854.html 山口市防災ポータル ■参考:山口市防災ポータル 山口市防災ポータルは、山口市の気象警報や避難情報、各種ハザードマップが掲載されており、防災情報を知ることができます。 お気に入り登録をしておけば、すぐに確認ができるので設定しておくと良いでしょう。 また、山口市防災LINEや山口市防災メールもポータル内から登録できます。 ▼山口市防災ポータルの登録はこちらです。 https://city-yamaguchi-bousai.my.site.com/ 山口市ダッシュボード ■参考:山口市ダッシュボード 河川の水位や気象情報に加え、避難所の混雑状況がリアルタイムに確認できる情報サイトです。 国や自治体、民間事業者が保有するデータを一元化し、地図上に表示しています。 防災情報だけではなく、イベント情報などの観光・交通情報や、医療・福祉情報など、小さなお子さまや高齢者がいる家庭も利用できるサイトです。 ▼山口市ダッシュボードは、こちらからご覧ください。 https://map.smartlifecity-yamaguchi.jp/ 山口市防災ガイドブック ■参考:山口市防災ガイドブック(Web版) 山口市防災ガイドブックは、台風接近時や大雨時の備えが掲載されています。 専門用語もイラストを使用して、わかりやすく説明されているのが特徴です。 防災情報のアクセス一覧ページは、災害が発生した際に最新情報を得るために役立ちます。 Web版の他に、冊子版も配布されているので、自宅にあると心強いツールです。 山口市防災メール 携帯電話やスマートフォンで、気象警報や雨量など防災(緊急)情報を入手できます。 防災情報を入手し、適切な避難行動に役立ちます。 山口市防災メールの登録は無料です。 ▼こちらのページから登録が可能です。 https://www.city.yamaguchi.lg.jp/site/korei/2833.html 3. もしもに備えて今日からできる防災への備え ここまで、災害情報を入手する方法を解説しました。 最後に、今日からできる防災対策を紹介します。 避難場所と経路の確認 災害が発生しても落ち着いて避難するために、避難場所や避難経路を事前に確認しましょう。 各市町村では災害時の避難場所が定められています。 避難指示が発令されたときに、すぐに避難場所に移動できるように、市町村のホームページで位置を確認しておくと良いでしょう。 避難所には3種類あり、それぞれ特徴が異なります。 ●指定緊急避難場所: 住民の生命の安全の確保を目的とした緊急避難場所。土砂災害や洪水等の災害別に指定されています。 ●指定避難所: 避難した住民が、災害の危険性がなくなるまで必要な期間滞在できる場所。自宅へ戻れなくなった住民が一時的に滞在する場所としても使用します。 ●福祉避難所: 一般の避難所では生活が困難な介護の必要な高齢者や、障害者の方を受け入れる場所。福祉避難所を二次避難所として使用できる地域もあります。 ▼山口市の避難場所は、市の公式サイトから確認できます。自分の住む場所の避難所を把握しておきましょう。 https://www.city.yamaguchi.lg.jp/soshiki/4/81551.html 非常持ち出し品の準備 大災害の発生時には、電気やガス、水道などのライフラインが停止してしまう恐れがあります。 ライフラインが止まっても生活できるように、飲料水や非常食を準備しておくことが大切です。 非常用品は2種類あり、それぞれ目時があります。 ●備蓄品: 自宅で避難生活をするための物(飲料水、非常食、トイレットペーパー、マッチ) ●非常持ち出し品: 避難所に避難する際に持っていく物(携帯ラジオ、懐中電灯、非常食料・水) 防災グッズは、備蓄用と非常持ち出し用のそれぞれが最適な場所にないと、非常時に取り出せません。 備蓄品はパントリー、非常持ち出し品は枕元など、すぐに取り出せる場所に収納しましょう。 家の定期的なメンテナンス 自然災害の被害を最小限に抑えるために、日頃から住宅のメンテナンスを実施しましょう。 大雨や強風による被害が発生する梅雨や台風シーズン前には、屋根や外壁、雨樋を点検しておくと良いでしょう。 破損や不具合があれば、早めの修理をおすすめします。 また、側溝やバルコニーの排水溝の水はけが悪いと、浸水の原因になります。 枯れ葉やゴミを取り除き、強風で物が散乱しないように、庭やテラスの片付けも忘れずに行いましょう。 災害が起こると周辺のものによって、危害が生じる恐れがあります。 万が一の場合を想定して、危険な箇所は修理や補強するなど対策を検討しましょう。 4. まとめ 山口市は災害の少ない地域と言われていますが、過去には記録的豪雨による大きな被害を受けました。 近年は、ハザードマップや防災ポータル、防災メールなど災害情報を迅速に取得できる環境が整っています。 避難場所の確認や非常持ち出し品の準備、住宅の点検を行い、家族で避難経路を共有しておくことが大切です。 防災情報への意識を高め、日頃からの備えが家族を守ることにつながります。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年11月12日 / 土地
住む前にチェック!山口市の気候の特徴をくわしく解説
山口市は、自然と都市機能が融合した街として人気があります。 温暖な気候で四季の変化を感じられる豊かな環境が魅力です。 しかし、地域によって気温差や降雨量の違いがあるため暮らし方が異なります。 今回は、山口市の気候の特徴やエリア別の暮らし方を解説します。 当社でおすすめの物件も紹介しますので、最後までご覧ください。 目次 1. 山口県の中心に位置する山口市 2. 山口市の気候の特徴 3. エリアごとの気候の特徴 4. 山口市のおすすめ分譲地 5. まとめ 1. 山口県の中心に位置する山口市 最初に、山口市の特徴を紹介します。 県の中央に位置する山口市は、住みやすい街として知られています。 災害が比較的少なく暮らしやすい 山口市は、地震など自然災害が少ない地域のため、住みやすい街として知られています。 県の中央に位置し、南は瀬戸内海、北は島根県、萩市、東は防府市、周南市、西は宇部市、美祢市に隣接しています。 日本海と瀬戸内海の両方に面している豊かな自然環境は、穏やかな暮らしを求める方に魅力的に映るでしょう。 しかし、自然災害は少ないですが、豪雨や台風などの影響を考えなくてもよい訳ではありません。 災害対策は日頃から考える必要があります。 山口盆地が与える影響 山口市は、南北に細長い地形で山や川に囲まれた盆地が多く、夏は暑く冬は寒い内陸部特有の気候です。 しかし、北部~中部の盆地地域と南部の海岸地域で気候が異なりますが、温暖なエリアです。 山口県内各地の観測データと比較すると、梅雨の時期の降水量が多く、冬季(1月、2月)の気温が低いため、寒暖差が大きく降雨量が多い盆地特有の内陸性気候と言えるでしょう。 しかし、市西部は秋吉台カルスト台地に近く、夏でも涼しい地域があります。 瀬戸内海と日本海の影響を受け、温暖な気候が特徴ですが、盆地特有の気温差に注意が必要です。 2. 山口市の気候の特徴 次に、山口市の気候の特徴を各項目に分けて解説します。 気温 山口県は本州の最西端に位置し、内陸部の平均気温は13~15℃、沿岸部では15~17℃と温暖な気候が特徴です。 年間を通して氷点下を下回ることがあまりなく、25℃以上の夏日は年間平均62日です。 しかし、山口市周辺の平均気温は年々上昇しており、夏には最高気温が35℃を超える猛暑日が毎年記録されています。 降水量 山口市の年間降水量は約1,928mmのため、日本の全体平均量の1,718mmを上回っています。 6月・7月の梅雨の時期には300mm前後の降水量がある雨の多い地域です。 内陸部では1,900~2,400mm、沿岸部では1,500~1,900mmと、内陸部の方が雨量の多い傾向にあります。 2024年6月、大雨による浸水や土砂災害、河川の増水・氾濫を警戒する状況に陥り、避難指示も発令されました。 参考データ: 気象庁|山口(山口県)平均値(年・月ごとの値)主な要素 国土交通省|水害対策を考える 3-1-1世界平均の2倍、日本の降水量 降雨量 山口市では季節によって月間降雨量の変動が大きいエリアと言えます。 最も降雨量の多い6月の平均降雨量は238mmです。 湿気が多く、カビやダニが発生しやすいため、換気・除湿が大切です。 外壁や屋根の防水性能にも影響します。 一方、最も降雨量が少ない1月の平均降雨量は50mmです。 降雨量が少ないことで加湿器の利用が多くなるので、暖房器具とともに器具の管理を意識しましょう。 日照時間 山口市の日照時間は年間で1,862時間です。 雨が多い気候が関係しているのか、周辺の市と比べると少ない結果です。 月別で比較してみると、5月の日照時間が最も長く204時間を記録しています。 日照時間の少ない1月・12月は117時間です。 温暖な気候と雨量が多いことを活かし、稲作などの農業が盛んです。 参考データ: 気象庁|山口(山口県)平均値(年・月ごとの値)主な要素 湿度 山口市は雨が多いため、高湿度なエリアです。 4月・5月には68%前後になりますが、年間を通して70%以上の高い湿度を推移しています。 気温も高く、蒸し暑いと感じる方も多いかもしれません。 「令和6年度統計でみる山口県のすがた」によると、令和5年度の年平均相対湿度は1位記録しました。 年間降水量が多い県でも上位のため、湿度が高い地域であることが理解できます。 参考データ: 気象庁|山口(山口県)平均値(年・月ごとの値)主な要素 令和6年度統計でみる山口県のすがた 3. エリアごとの気候の特徴 同じ市内でも地域によって、気候の特徴が違います。 ここでは、各エリアの気候の特徴や、生活スタイルも合わせて紹介します。 中部エリア 中部エリアは、年間の平均気温が15℃、最高気温が32℃と温暖な気候が特徴です。 市の中央には南北に椹野川が流れ、その両岸に盆地や平野が広がっています。 県内有数の商店街などの商業施設や総合病院等の医療施設、大学や美術館・図書館などの教育関連施設が集まり、利便性の高い日常生活が送れます。 歴史的文化財も残り、新旧の存在感が印象的な地域です。 のどかさと便利さが調和したエリアです。 北部エリア(徳地地域・阿東地域) 北部に位置する徳地地域や阿東地域の山間部は、冬の気温が低く、積雪量が多いエリアです。 中央エリアのような利便性はありませんが、大自然に囲まれた生活を送れます。 小鳥のさえずりや川のせせらぎ、野菜作りや雪遊びと、山間部ならではの魅力が豊富にあります。 季節の移ろいを感じながら、スローライフを楽しみたい方におすすめです。 南部エリア 南部エリアは山間部に比べて、冬の気温が高く、降水量が少ない瀬戸内型の気候が特徴です。 また、県内有数規模の田畑が広がっています。 ゴルフ場や運動公園などスポーツを楽しむ施設が充実しており、多くの方がスポーツを楽しんでいます。 ロードバイクやマラソン大会も開催されています。 海に近くスポーツを楽しみたい、アクティブに暮らしたい方におすすめのエリアです。 4. 山口市のおすすめ分譲地 タナカホームズでは、教育施設や買い物施設など生活環境に適したエリアの物件を提案しています。 最後に、当社おすすめの山口市内の物件を紹介します。 ティーズコート小郡新町1丁目分譲地 ティーズコート小郡新町1丁目分譲地は、上郷小学校・小郡中学校の学区内にあり、 JR山口線・上郷駅徒歩13分とアクセスの良さが魅力です。 全2区画あり、土地面積は3号地 239.94㎡(72.58坪)・4号地 218.08㎡(65.96坪)とゆとりがあるサイズです。 924万円~1,018万円の価格帯のため、購入しやすい分譲地です。 前面道路は5mと広く見通しが良いため、車の出し入れもしやすいでしょう。 ウォンツ山口小郡店やフジ小郡店、小郡新町郵便局が近くにあり、生活しやすい環境です。 ▼物件の詳細を知りたい、来店予約希望の方はこちらのページをご覧ください。 https://www.tanaken.co.jp/estate/details_305.html ティーズコート矢原分譲地 ティーズコート矢原分譲地は、JR山口線・矢原駅徒歩約8分と駅から近く、通勤・買い物に便利です。 南側公道約5mの幅員があり、車を所有している方も安心して駐車できます。 大歳小学校から徒歩約5分、鴻南中学校から徒歩約17分とお子さまの通学も安心です。 近隣には、ダイレックス維新公園店やコスモス吉敷店、大歳郵便局など日常生活を支えてくれる施設が充実しています。 敷地は67坪前後(224.54㎡〜)と、建築プランの自由度を確保できる大きさです。 土地探しから住まいづくりを考えているご家族に最適な物件です。 ▼物件の詳細を知りたい、来店予約希望の方はこちらのページをご覧ください。 https://www.tanaken.co.jp/estate/details_347.html 5. まとめ 山口市は、県の中央に位置し、温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれたエリアです。 内陸部では寒暖差が大きく降水量が多いですが、災害が少なく安心して暮らせる地域です。 中部・北部・南部エリアによって暮らし方の特徴が異なるため、自分のライフスタイルに合わせて住む場所を選ぶことが大切です。 タナカホームズでは、生活利便性と快適な環境を兼ね備えた分譲地を多数ご紹介しています。 山口市で住まいをお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年11月4日 / 暮らし・育児
パパママ必見!下関市で子育てするなら知っておきたい支援制度・サポート体制
子育てをする場所選びは、パパママにとって最も重要な決断の一つですよね。 特に、初めての子育てとなると、「どんなサポートがあるの?」「安心して暮らせる環境なの?」といった不安は尽きません。 この記事では、そんな子育て世代の不安を解消し、下関市での新生活を後押しするために、下関市が提供する手厚い子育て支援制度とサポート体制を徹底的に解説します。 妊娠期から出産、子育て、そして住まいに関する経済的なサポートまで、下関市がどのように「今」と「未来」の子育てを支えているのか、具体的な制度やサービスを深掘りしていきます。 ぜひ最後までお読みいただき、あなたの下関市での子育て計画にお役立てください。 目次 1.今と未来をつむぐ下関市の子育て支援 2.妊娠期から子育て期を切れ目なくサポート 3.安心・充実の子育て環境・サービス 4.あると嬉しい経済的なサポート 5.家を建てたいパパママに向けたサポート 6.まとめ 1.今と未来をつむぐ下関市の子育て支援 下関市は「For Kids For Future ~今と未来をつむぐ子育て支援~」をスローガンに、子どもの「今」と「未来」を支える施策を市を挙げて強力に推進しています。 この支援は、主に3つの分野で構成されています。 ● 妊娠期から切れ目のない安心サポート ● 家計を強力に助ける経済的サポート ● 子どもの夢を育む教育サポート こども家庭センターが窓口となり、あらゆる子育ての悩みに対応する相談体制を構築し、地域での見守りや、保育所を利用しない家庭も利用できるこども誰でも通園制度 (New‼) など、多様なニーズに応じた支援を提供します。 また、高校卒業までの医療費(令和7年12月から)と、市立小中学校の学校給食費(令和7年度2学期以降)を完全無償化し、第二子以降の保育料も所得制限なしで無償化します。 さらに1・2歳児子育て応援給付金を支給し、子育て世帯の経済的負担を大幅に軽減します。 不登校生徒の居場所拡充や学校環境の整備に加え、郷土を学ぶ事業や地元企業を体験するしごとの魅力発信事業などを通じ、未来のキャリア形成も支援します。 下関市は、これらの手厚い支援により、子育て世代にとって「住みやすく、育てやすい街」の実現を目指しています。 2.妊娠期から子育て期を切れ目なくサポート 下関市が最も重視する子育て支援の基本理念の一つが、「切れ目のない支援」です。 特に出産・育児の初期段階で感じる不安や戸惑いを解消するため、お子さんが生まれる前、つまり妊娠期から、手厚いサポート体制を構築しています。 母子の健康と、家庭の状況に合わせたきめ細やかなサポートを、必要な時に提供できるように設計されています。 下関市妊娠出産子育て支援 下関市は、令和7年4月1日より「妊婦等包括相談支援事業」と「妊婦のための支援給付」を組み合わせた新制度を開始し、妊娠期から子育て期まで一貫した伴走型相談支援と経済的支援を一体的に提供しています。 この伴走型相談支援では、保健センターで保健師等が妊婦さんと面談し、母子健康手帳の交付時や妊娠8か月頃、さらには出産後の赤ちゃん訪問時に至るまで、切れ目なく子育ての不安や体調の相談に応じ、必要なサービスにつなげます。 経済的な支援としては、「出産応援ギフト支給金」(妊娠1回につき5万円)と「子育て応援ギフト支給金」(妊娠していた子どもの人数1人につき5万円)を支給し、産前産後の心身の負担を軽減します。 例えば、双子の場合は合計15万円が支給されます。 これらの給付金は非課税で、流産・死産等された場合も対象となるなど、手厚い配慮がされています。 この制度により、下関市は、すべての妊産婦さんが安心して出産・子育てができる環境を整えています。 こども家庭センター 下関市のこども家庭センターは、子育て家庭が抱えるあらゆる問題に対応する総合相談窓口であり、支援体制の中心的な役割を担っています。 このセンターの大きな特徴は、従来の「児童福祉」(子どもの健やかな成長を支える)と「母子保健」(妊産婦と乳幼児の健康を支える)の機能が一体となっている点です。 妊娠や出産に関することから、子育て全般の悩み、さらには虐待や貧困、家族のケアを担うヤングケアラーに関する問題まで、幅広い相談や情報を受け付けています。 専門の相談員が、妊産婦の方や子どもとその家庭が安心した生活を継続できるよう、それぞれの状況や意見、希望を丁寧に聞き取り、一緒に考えます。 相談内容に応じて、センター以外のさまざまな関係機関や制度、支援と切れ目なくつなげることで、地域全体で子育てを支える体制を構築しています。 「どこに相談したらいいかわからない」といった時でも、まずここへ相談すれば必要なサポートにたどり着ける、心強い存在です。 子育て支援センター 下関市における地域の子育て支援の拠点となるのが子育て支援センターです。 ここは、子育て中のお父さんやお母さんだけでなく、妊婦さん、そしてお孫さんのお世話をされているおじいさんやおばあさんまで、誰もが気軽に利用できる交流の場です。 センター内では、いろいろな遊具やおもちゃを使って、お子さんが自由に遊びを楽しめます。 保護者の方は、他のお父さんやお母さんと気軽におしゃべりをしてリフレッシュしたり、情報交換をしたりと、くつろぎの時間を過ごせる場となっています。 また、サークル活動の情報などを共有する「みんなの掲示板」や、子育てに関する情報紙、資料なども置かれており、必要な情報収集の場としても活用できます。 子育ての不安を和らげ、親子が安心して過ごせる「地域のセーフティネット」のような存在です。 ふくふく母子モ 『ふくふく母子モ』は、下関市が妊娠・出産・子育てまでを切れ目なくサポートするために、令和5年11月から提供している母子手帳アプリです。 スマートフォンやタブレット端末、パソコンに対応しており、忙しいパパママにとって非常に便利なデジタルツールです。 このアプリの最大の魅力は、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や、複雑になりがちな予防接種のスケジュール管理が手軽にできる点です。 また、子育てに関する必要な情報がまとめて入手できる機能も充実しており、デジタルで日々の育児をサポートしてくれます。 なお、このアプリは紙の母子健康手帳の補完的な位置づけであるため、健診や予防接種の際には必ず紙の母子健康手帳を持参してください。 3.安心・充実の子育て環境・サービス 下関市は、経済的な支援だけでなく、日々の暮らしの中での「安心」と子育ての「ゆとり」を確保するための環境づくりに力を入れています。 特に、働くパパママや、緊急時の対応に不安を感じる家庭のために、柔軟な預かりサービスや専門性の高い移動サポートを充実させています。 ここでは、下関市が提供する、子育て世代の生活の質を向上させるための具体的なサービスをご紹介します。 ベビタク 下関市が提供する『しもまちBabyタクシー』(愛称:ベビタク)は、下関市に住民票を持つ妊婦さん・産婦さんの出産や妊婦健診時の移動を支援する専用のタクシーアプリサービスです。 このサービスの最大の特長は、無料クーポンの提供です。 母子健康手帳の交付時に発行されるエントリーコードをアプリに登録することで、自宅と医療機関等との移動に使える片道4回分の無料クーポンを受け取ることができます。 アプリには、1週間前からの日時指定が可能な事前予約機能に加え、陣痛時のために24時間配車にも対応しています。 車両にはマタニティセットを完備し、助産師研修を受けた認定ドライバーが安全・安心に送迎します。 ベビタクは、いざという時の妊婦さんの移動の不安を解消する、下関市の心強いサポート体制の一つです。 子ども誰でも通園制度 『子ども誰でも通園制度』は、保育所等を利用していない0歳6ヵ月~満3歳未満のお子さんが対象の新しい通園制度です。 これは、すべての子育て家庭に「月10時間の枠内」で柔軟な預かりサービスを提供し、保護者のリフレッシュや孤立防止を目的としています。 下関市では、令和7年度に試行実施し、令和8年度からの本格実施を目指しており、多様な子育てニーズに応える重要な一歩となります。 4.あると嬉しい経済的なサポート 子育ては、教育費、食費、医療費など、多くの経済的な負担を伴います。 下関市は、この家計負担を直接的かつ大胆に軽減するための支援策を多数展開しており、これが子育て世代にとって下関市を選ぶ大きな理由の一つとなっています。 特に、「完全無償化」をキーワードに、日常的な出費や急な出費に対する支援を大幅に拡充しています。 ここでは、あると本当に嬉しい、下関市独自の経済的なサポートをご紹介します。 学校給食費の無償化 下関市は、子育て世帯の経済的負担を大幅に軽減するため、市立小中学校の学校給食費を無償化します。 この無償化は令和7年度の2学期から適用され、下関市内の市立小中学校に通うすべての子どもの給食費が公費で賄われます。 この支援にはボートレース未来基金が活用され、地域全体で子どもの成長を支える強い意志が示されています。 無償化により、保護者の金銭的な心配がなくなり、子どもたちは栄養バランスの取れた給食を安心して享受できる環境が整います。 高校卒業まで医療費無償化 下関市は、子育て世帯の医療費負担を完全に無くします。 令和7年12月1日から、高校生年代まで全てのこどもの医療費(医療保険適用の自己負担分)を完全無償化します。 この無償化の対象は、下関市に住民票があり、健康保険に加入している18歳到達後の年度末までの方です。 従来の小学生・中学生に加え、高校生年代の通院費も助成対象となり、入院だけでなく通院も全額助成されます。 なお、助成を受けるには、医療機関で費用を支払った後に、市役所で払い戻しを申請する手続きが必要です。 これにより、急な病気や怪我の際も、経済的な心配なく必要な医療を受けさせられる、安心の体制が整います。 1.2歳児子育て応援給付金 下関市は、低年齢期の子育て世帯を支援するため、本市独自の経済的支援として『1.2歳児子育て応援給付金』を支給します。 対象は、令和4年4月1日から令和6年3月31日生まれの1・2歳児を養育する方で、令和7年7月1日時点で下関市に住所を有する世帯が対象です(令和7年度限定)。 支給額は、子ども1人あたり一律5万円です。 児童手当を受給している世帯は原則申請不要で10月3日に支給されます。 それ以外の公務員の方などは申請が必要となり、申請受付期限は令和7年11月28日です。 この給付金は、子育てで出費が多い時期の家計を直接応援する、大変ありがたい支援策です。 第二子以降保育料無償化 下関市は、多子世帯の子育てを支援するため、令和6年4月より第二子以降の保育料を無償化しています。 この支援は、従来の国の基準とは異なり、同時利用や子どもの年齢に関係なく適用されるのが大きな特徴です。 生計を同一にする子どものうち、最年長者を第一子とカウントし、第二子以降の保育料が完全無償となります。 これにより、認可保育園や認定こども園、幼稚園などの利用に係る費用負担が大幅に軽減されます。 認可保育施設を利用する場合は申請不要で自動的に無償化されます。 この市独自の取り組みは、子育て世帯の経済的な心配をなくし、安心して出産・子育てができる環境を整えます。 5.家を建てたいパパママに向けたサポート 子育てと同時に「マイホーム」の夢を考えるパパママに対し、下関市は住居に関する経済的支援も手厚く用意しています。 これは、若い世代の定住を促進し、子育てしやすい環境を長期的に維持するための重要な施策です。 ここでは、下関市への定住や新生活を強力に後押しする、住まいに関するサポート制度をご紹介します。 下関市結婚新生活支援補助金 下関市は、新婚世帯の新しい生活の初期費用を応援するため、『結婚新生活支援補助金』を支給します。 この補助金は抽選制で、当選した夫婦にのみ交付されます。 夫婦ともに39歳以下で、世帯所得などの要件を満たした方が対象です。 支援内容は、住居取得費用、賃借費用、引越費用、リフォーム費用の一部助成で、夫婦ともに29歳以下なら最大60万円、その他の場合は最大30万円が支給されます。 エントリー期間は定められており(例:令和7年8月1日~10月31日)、当選すれば、新生活で発生する大きな出費の負担を大きく軽減できます。 下関市暮らしサポート補助金(移住者向け) 下関市は、市外からの若者・子育て世帯の移住を促進するため、『下関市暮らしサポート補助金』を提供します。 これは、移住相談窓口などを通じてUIJターンした世帯に対し、最長2年間の家賃の一部を助成する制度です。 補助の対象は「世帯主が39歳以下の世帯」または「中学生以下の子どもがいる世帯」です。 特に子育て世帯は手厚く、月額家賃の1/2を対象に上限2万円(若者世帯は上限1万円)が支給されます。 申請には転入後6カ月以内などの要件がありますが、移住後の住居費の負担を大きく軽減し、下関での新生活を後押しします。 6.まとめ 下関市は「For Kids For Future ~今と未来をつむぐ子育て支援~」を掲げ、子育て世代への手厚い総合サポートを構築しています。 特に、高校卒業までの医療費無償化や学校給食費の完全無償化、第二子以降の保育料無償化(所得制限なし)といった大胆な経済支援が大きな魅力です。 また、こども家庭センターによる妊娠期からの切れ目ない相談体制、ベビタクや子ども誰でも通園制度などの利便性の高いサービス、そして結婚・移住者向け補助金による住まいへの支援も充実しています。 下関市は、経済的な安心と手厚いサポートにより、「住みやすく、子育てしやすい街」を実現しています。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年10月29日 / 土地
【保存版】下関の地震と防災|菊川断層・南海トラフ地震への備え方まとめ
下関市を含む山口県は全国的に地震が少ない県として知られています。 しかし、今後、菊川断層帯や南海トラフ巨大地震が発生する可能性があります。 過去には下関市で震度4を記録した地震も発生しており、地震の特徴を理解し、防災グッズを備えておくことが大切です。 今回は、下関市の過去の地震被害や今後想定される巨大地震の特徴を解説します。 防災に向けた具体的な備え方も紹介しますので、できることから準備を始めましょう。 目次 1.下関市の過去の地震被害 2.下関市で今後発生するかもしれない巨大地震 ①菊川断層帯 3.下関市で今後発生するかもしれない巨大地震 ②南海トラフ巨大地震 4.地震に備えてやるべきこと 5.まとめ 1.下関市の過去の地震被害 山口県でも過去に大きな地震があり、1997年6月25日に発生した山口県北部地震を経験された方もいるでしょう。 山口県北部を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生し、下関市でも震度4を記録しました。 死者はなく軽症者2名と人命被害はありませんでしたが、3棟の家屋が全半壊し、道路に40メートルに及ぶ亀裂が生じるなどの被害が発生しました。 地震の発生率が低いとされる山口県でも他の都道府県と同様に活断層が存在し、地震が発生することもあります。 他県に比べ地震が少ない下関市 気象庁地震データベースによると、過去約90年間の地震発生状況では、山口県は地震回数928回と全国3位の少なさにあり、その中でも下関市では震度5弱以上の揺れは観測されたことがありません。 地震対策をしなくてよい訳ではなく、次に説明する「菊川断層帯」や「南海トラフ巨大地震」が発生するかもしれないため、非常持ち出し品の準備や避難場所を確認しておきましょう。 2.下関市で今後発生するかもしれない巨大地震 ①菊川断層帯 次に、今後下関市で発生する巨大地震のひとつ「菊川断層帯」の特徴や想定被害について解説します。 菊川断層とは ■出典:地震調査研究推進本部 都道府県ごとの地震活動 菊川断層帯 菊川断層帯は、山口県西部から響灘にかけて分布する活断層帯です。 山口県西部の下関市から豊浦郡菊川町(現・下関市)を横断し、沖合の響灘にかけて分布しています。 長さは約44km以上、北西から南東方向に延びており、左横ずれを主体として、北東側隆起の逆断層成分を伴う断層です。 想定される被害 震源規模は、マグニチュード7程度の地震が発生すると予測されています。 地震による県内の最大震度は、下関市で震度7が想定され、揺れによる建物全壊が発生する震度6弱以上のエリアは、下関市、山陽小野田市、美祢市、宇部市、長門市の5市に見られ、面積率は県全体の10.8%を占めています。 下関市では地域防災計画を策定し、予防対策や耐震化対策、地震発生後の迅速な救援対応によって、市民の安心と安全を守る取り組みが進められています。 3.下関市で今後発生するかもしれない巨大地震 ②南海トラフ巨大地震 この章では、「南海トラフ巨大地震」の特徴や想定被害について解説します。 津波の被害も想定されているため、災害の影響を理解しましょう。 南海トラフ巨大地震とは ■出典:地震調査研究推進本部 都道府県ごとの活動 南海トラフで発生する地震 南海トラフ巨大地震は、駿河湾から日向灘沖まで東西に延びる「南海トラフ」と呼ばれる海溝によって発生する大きな地震です。 フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込むことで、プレートの境界にひずみがたまり、限界に達すると大きな地震が発生します。 地震発生確率は、60~90%以上と高く、今後30年以内に発生する可能性が高いと考えられています。 南海トラフ沿いの地震は、約100~150年ごとに大きな地震が繰り返されています。 直近では1944年の昭和東南海地震(M7.9)と1946年の昭和南海地震(M8)が発生してから約80年が経過しています。 想定される被害 南海トラフ巨大地震が発生すると、静岡県から宮崎県にかけての一部で震度7を観測する可能性があります。 隣接する周辺の広い地域でも震度6強から6弱の強い揺れになると想定されています。 停電や上下水道、インターネットや電話などの通信設備の被害も広域で発生するでしょう。 津波は起こるか 関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波が想定されています。 下関市の被害想定は、最大震度5弱が予測され、津波の高さは2.4~3.8mが予想されています。 立っていられない揺れのため、机やテーブルの下に隠れて、身の安全を確保しましょう。 強い揺れがおさまったら、警報を待たずにすぐに避難してください。 避難の際には、ガラスや瓦などの落下物に注意して、落ち着いて行動するように心掛けましょう。 4.地震に備えてやるべきこと ここまで、下関市の過去の地震被害や、今後発生する巨大地震について紹介しました。 最後に、地震に備えて準備できることを紹介します。 ハザードマップで被害を確認 まずは、ハザードマップを活用して、自宅や学校、会社周辺の災害リスクを確認しましょう。 日本は自然災害の発生が多い国と言われており、近年もさまざまな自然災害が発生しています。 ハザードマップは、被害の軽減を目的として、災害時に想定される被害範囲や影響が色によって区分けされています。 色がない(白色)部分は災害リスクが少ないエリア、色のついている部分は災害リスクが想定されるエリアです。 色に応じて災害リスクも変わるため、各ハザードマップに記載のある色の区分を確認し、災害の危険度を把握してください。 ただし、ハザードマップはすべての地域を網羅していません。 色が塗られていないから安全と考えず、確認したいエリアは役所で過去に起きた災害や浸水履歴も確認しておくと良いでしょう。 土地の購入を検討している方は、災害リスクや周辺地域の地形を確認して、土地を購入するか判断することをおすすめします。 また、土地周辺でよく利用しそうな場所など比較的滞在時間が多い場所の災害リスクも確認しましょう。 スーパーやショッピングモールなど、定期的に通いそうな周辺環境もチェックしておくと安心です。 ▼ハザードマップを入手したい方は、こちらのサイトをご覧ください。 □ 下関市 防災マップ □ 国土交通省のポータルサイト 避難経路の確認と防災グッズの準備 地震だけではなく、土砂災害や洪水など災害の種類によって避難場所が変わります。 どこに避難すればいいか、災害の種類ごとに避難先を確認しておくと良いでしょう。 さらに、通行規制が発生しやすい道路も確認すると、万が一の際に落ち着いて行動できます。 周辺に通行規制されやすい道があれば、帰宅や避難の際に不便になりかねません。 特に、よく使用する道で通行規制が発生しやすい場所があるか確認しましょう。 通行規制が発生しやすい場所は、道路冠水が起きる可能性が高いため、周囲より標高の低い土地やアンダーパスがあった場合は注意が必要です。 防災マップやハザードマップは、自治体や国土交通省のホームページから入手できますので、居住地によって発生する災害をイメージし、避難経路や避難場所を確認しておきましょう。 また、自宅が被災した際には、安全な場所で避難生活を送ることになります。 非常時に持ち出すべきものをリュックサックに詰めておき、いつでも持ち出せるように準備しておきましょう。 非常用品は4つの点に気を付けましょう。 ・非常用品は、置く場所を決めて準備する ・冬の寒い季節を考慮した衣類などを備えておく ・車載ジャッキやカーラジオなど、身の周りにあるものの活用を考えておく ・スマートフォンの予備バッテリー(PSEマーク付)など、必要な電源を確保しておく 非常用品として以下のものを用意しておくと安心です。 防災専用の特別なものを用意するのではなく、日常生活で利用している食品等を備えましょう。 家を建てる際は耐震性能に考慮することもポイント 現在の新築住宅は建築基準法をもとに一定の耐震基準を満たしています。 しかし、どのくらいの耐震性能が必要か悩む方も少なくありません。 耐震性能とは、地震に建物が耐えられる安全性の度合いです。 住宅性能表示制度や耐震診断により、建物がどの程度の地震に耐えられるかを示す、耐震等級が定められています。 耐震等級は、3つに分けられています。 耐震等級を取得した住宅は、等級に応じて地震保険の割引が受けられる制度があります。 各保険会社の保険プランを確認して、適用できるか判断しましょう。 5.まとめ 下関市は全国的に地震が少ない地域ですが、今後、菊川断層帯や南海トラフ巨大地震の影響を受ける可能性があります。 地震被害を最小限に抑えるには日頃の備えが不可欠です。 ハザードマップで災害リスクを把握し、避難経路や防災グッズを準備すること、住宅購入や建築時は耐震等級も確認しましょう。 災害はいつ発生するかわかりません。地域情報を確認し、防災意識を高めて行動することが自分や家族を守る最善の対策になります。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年10月22日 / 土地
下関市のハザードマップ徹底解説 洪水・津波・土砂災害への備えと活用法
下関市は海や山、河川が多く、洪水・土砂災害・津波などの自然災害リスクが高い地域です。 災害発生時に安全に避難するためには、事前の備えが欠かせません。 今回は、下関市のハザードマップを解説し、洪水や土砂災害などの危険箇所の確認方法と、避難経路や防災対策への活用法を紹介します。 目次 1. 下関市の地形の特徴 2. ハザードマップとは 3.ハザードマップでわかること 4.ハザードマップの活用方法 5.しもまちアプリで防災情報を身近に 6.まとめ 1. 下関市の地形の特徴 下関市は、山口県の西部に位置し、東西が約30km・南北が約50kmに広がり、総面積は約716.28㎢(令和7年1月1日現在・国土交通省国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」より参照)です。 海岸部は西に響灘や日本海、南に周防灘や瀬戸内海に面しています。 市内には瀬戸内海に続く木屋川水系と、日本海に続く粟野川水系をはじめ、22の水系があり、水域に沿った地域では肥沃な耕地が見受けられます。 市の中央部には、標高が約600mの山が連なり、平地は河川流域と海岸線沿いに見られる起伏の多い地形です。 気候は、対馬暖流の影響によって、一年中穏やかですが、冬には日本海側気候の影響を受け、風が強く寒さが厳しいでしょう。 近年は台風による災害が減少し、梅雨前線によるものが増加しています。 集中豪雨は、活動が活発な前線が山口県付近で東西に停滞したときに発生し、災害が発生しやすくなります。 過去の災害 下関市の過去の災害では、平成22年(2010年)7月の山口県下関市豪雨災害が記憶にある方もいるかもしれません。 九州に停滞していた梅雨前線が北上した影響で、7月12日~15日にかけて九州北部から山口県付近に停滞しました。 15日未明から朝にかけて下関市や隣接する美祢市を中心に1時間に50mm以上の激しい雨が降り、豊田町では1時間に72mmを観測しました。 10日~15日までの総雨量は570mmで、7月の平均降雨量の1.5倍を超える大雨でした。 豊田町、菊川町および、吉田地区を中心に土石流被害、木屋川では、洪水による多数の浸水被害が発生しました。 人的被害はありませんでしたが、土砂崩れ等により道路災害が発生し、通行止めとなった箇所が70箇所に及びました。 また、木屋川流域を中心に家屋の床上浸水被害63戸、床下浸水被害274戸の被害が報告されています。 木屋川と田部川の合流部にある菊川浄水場では、冠水被害により菊川町で2,053戸の水道が断水となりました。 2. ハザードマップとは ハザードマップは、地形や地盤の特徴、過去の災害履歴から自然災害の発生リスクを示す地図です。 地震や洪水、土砂災害などの災害ごとに危険性を表示し、リスクの高い地域が判別できます。 ハザードマップを活用することにより、河川の氾濫や堤防の決壊による被害を最小限に抑えられるでしょう。 ハザードマップの情報は、都市計画や建築基準の策定、避難計画の立案に活用されています。 ハザードマップを参考にして災害時の避難場所や避難経路を確認することで、効果的な災害対策を立てることが可能です。 それぞれの災害が発生する可能性が高い危険箇所が表示されており、市区町村のホームページや国土交通省のポータルサイトで入手できます。 参考サイト:国土交通省のポータルサイト 3.ハザードマップでわかること ハザードマップは災害別に提供されています。 ここでは、ハザードマップの特徴を災害別に説明します。 下関市の各災害のハザードマップは、下記になります。 ■土砂災害 https://www.city.shimonoseki.lg.jp/site/bosai/list83-299.html ■津波・洪水 https://www.city.shimonoseki.lg.jp/site/bosai/list83-300.html ■高潮 https://www.city.shimonoseki.lg.jp/site/bosai/list83-301.html ■内水 https://www.city.shimonoseki.lg.jp/site/bosai/list83-302.html ■地震 https://www.city.shimonoseki.lg.jp/site/bosai/list83-303.html 土砂災害 土砂災害ハザードマップは、土砂災害を引き起こす自然現象の発生リスクが高い地域を把握できます。 土砂災害は3つの自然現象が原因で発生します。 ■出典:下関市 土砂災害ハザードマップ 危険リスクが高い地域は、土砂災害警戒区域(黄色)と土砂災害特別警戒区域(赤色)に色分けされています。 崖の下に住宅がある地域は土砂災害の発生リスクが高まります。 緊急避難所も記載されていますので、確認しておくと安心です。 津波・洪水 ■出典:下関市 津波ハザードマップ 津波ハザードマップには、地震などの影響で起こる津波によって、浸水のリスクがある地域が記載されています。 浸水範囲や深さに加え、避難場所などの必要な事項が地図上に記載されたものです。 津波浸水想定が~0.3mの場合は薄い黄色、5~10mの場合は赤色で表示されます。 自宅周辺にどの程度の浸水の危険があるかを知ることができるので、情報を理解した上で、必要な備えを家族で話し合い、行動計画を立てておくとよいでしょう。 高潮 ■出典:下関市 高潮ハザードマップ 高潮ハザードマップは、浸水想定区域図をもとに浸水想定区域や避難場所を示した地図です。 浸水想定区域図は過去最大規模の台風が発生し、大潮の満期と重なった場合の高潮を想定しています。 高潮とは、台風の強い低気圧により、波が高くなると同時に海面の水位が上昇することです。 海面が吸い上げられるように上昇する「吸い上げ」、海岸付近の海水面が上昇する「吹き寄せ」の2種類があります。 高潮が満潮と重なると、より海面が上昇し、大きな災害が発生しやすくなります。 屋根などの安全確認や非常持ち出し品を用意しておきましょう。 内水 ■出典:下関市 内水ハザードマップ 内水ハザードマップは、大雨時に下水道管や水路からの浸水が想定される区域や、浸水深さの情報を記載したマップです。 内水は、大雨で排水の容量を超えた場合、周囲より低い場所であれば、下水マンホールから水が噴き出し、道路の冠水や敷地の浸水が発生します。 昨今の集中豪雨では、河川の氾濫だけではなく、都市の排水機能を超えるものも多い傾向にあります。 普段から家族で自宅周辺の危険箇所や安全な避難経路を確認し、避難訓練や備蓄計画に役立てましょう。 地震 地震ハザードマップは、地盤や断層の状態から地震災害リスクを把握できます。 その地域で想定される最大震度での揺れやすさや、液状化危険度など、地震被害の情報が集められています。 地震が発生した際に活用するだけではなく、住宅の耐震化においても活用できます。 また、揺れやすさマップは、地盤の状況と想定地震の両方から地域の揺れやすさを震度で評価したものです。 住宅建築の際に、どのような地震対策を備えておくべきかの指標として利用できます。 4.ハザードマップの活用方法 ハザードマップは地域の災害リスクを把握するだけではありません。 次に、ハザードマップの活用方法を紹介します。 自分が住む場所の災害リスクを確認 ハザードマップを確認することで、自分の住む地域、会社や学校がある地域の災害リスクが把握できます。 災害リスクや地域の地形、避難経路を事前に知ることで、災害発生時に焦らず安全に避難できるでしょう。 防災は、暮らしている地域の災害リスクを各自で認識しておくことが大切です。 引越しや自宅の購入を検討する際にも、事前にハザードマップを確認して、地域の災害リスクを想定しておくことが望ましいでしょう。 避難経路を確認 ハザードマップは避難経路を決める際に役立ちます。 物が倒れる可能性が高い経路は避けましょう。 以下の場所は代表的な災害時に危険な場所です。 狭い道路、行き止まりの道路 ブロック塀、自動販売機、崖 坂道、階段、段差、側溝 家族と住宅の周辺を歩き、公園など災害時に役立つ場所や、危険なポイントをチェックしましょう。 5.しもまちアプリで防災情報を身近に ■出典:下関市「しもまちアプリ」配信開始しました 下関市では、市内の防災情報を「しもまちアプリ」で発信しています。 気象注意報・警報や地震・津波情報を提供していますので、万が一の時に安心です。 今いる場所から近い順に避難場所を表示してくれる機能もあります。 避難場所がどの災害に対応した施設かも一目でわかります。 登録方法は、アプリをダウンロードするだけで簡単です。 いつでも受信設定を変更できるので、登録しておくと災害時に迅速な情報収集が可能でしょう。 6.まとめ 下関市は起伏の多い地形と多くの水系を持ち、集中豪雨や土砂災害などの災害リスクが高い地域です。 ハザードマップは災害別に危険区域や浸水想定を可視化し、避難経路や避難場所を事前に確認するための重要なツールです。 日頃から自宅や職場周辺のリスクを把握し、家族で避難計画を共有することが安全確保に役立つでしょう。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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