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2025年8月29日 / 土地
福山市で平屋を建てたいあなたへ。建築傾向とエリア選びを解説!
近年、平屋の注文住宅を建築する方が増えています。 平屋は階段がなく上下移動が必要ないため、以前はシニア層を中心に支持されていました。 しかし、最近では子育て世代にも人気を集めています。 今回は、平屋のメリットや、福山市の平屋の傾向とおすすめエリアを紹介します。 メリット・デメリットを紹介しますので、ぜひ住まいづくりに役立ててください。 目次 1.平屋ブーム継続中。その魅力とは? 2.福山市の平屋傾向 3.福山市で平屋を建てるならここ!おすすめエリア 4.まとめ 1.平屋ブーム継続中。その魅力とは? まずは、平屋の魅力を紹介します。 平屋は2階建て住宅と比べて、コスト面や安全面に優れています。 平屋の特徴を理解した上で、建築を検討しましょう。 コストパフォーマンスのよさ 平屋はコストパフォーマンスが高い住宅と評価されています。 その理由として建設コストの低さが挙げられます。 2階建ての住宅を建築する際には、基礎工事や構造材が多く必要です。 しかし、平屋は構造がシンプルなため、基礎工事の規模が小さくて済み、建設費用が抑えられます。 また、建築後のメンテナンス費用を抑えられます。 通常、二階建て以上の戸建て住宅では、建築後に定期的に外壁の再塗装や修繕を実施しなければいけません。 メンテナンス費用は、作業に必要な足場の費用や外壁の広さにより高額になります。 平屋は2階建てに比べて高い足場を組む必要がなく、作業面積も少ないケースが多く見受けられます。 そのため、2階建てよりもメンテナンス費用が低く済むのです。 さらに、平屋は光熱費も抑えられるのが特徴です。 大きな屋根に太陽光発電を設置して、自宅で電気を作り出せます。 余った電力を電力会社に買い取ってもらい収入を得たり、災害時の電力として蓄えられます。 ライフスタイルの変化 平屋は階段がないため、バリアフリー設計にしやすい点がメリットです。 段差がなく車いすでもスムーズに移動できるため、小さなお子様や高齢の方も安心して暮らせます。 また、家族の成長やライフスタイルの変化に合わせて、リビングとウッドデッキをつなげてアウトドアリビングの設置、部屋の増設やレイアウトの変更がしやすいのも魅力的です。 中庭を設置して、各部屋から緑が見えるように暮らしの一部に取り込めます。 休日にウッドデッキで庭を眺めながらコーヒーを飲んだり、家族や友人とバーベキューを楽しんだりと、その人に合った楽しみ方が見つかるはずです。 地震への強さ 平屋は、2階建てや3階建ての住宅に比べて、地震に強い住宅と言われています。 その理由として、シンプルな構造が理由として挙げられます。 住宅は地震や強風で強い衝撃を受けた際には、四角形に近い構造なほど振動が分散され、倒壊リスクが低くなるのが一般的です。 災害時に倒壊しなくても今後、倒壊の恐れがあるため安全面を考えて、平屋を選ぶのも選択肢のひとつです。 また、地震の揺れによる抵抗力が高いことも理由です。高い建物ほど、地震の揺れが伝わりやすく、建物に加わる負荷も強くなります。 高層ビルで地震が発生すると、地震の揺れを感じやすいことを想像すると、理解しやすいでしょう。 一方、平屋は上階がないため、家が揺れる可能性が低くなります。 そのため、地震の揺れによる被害を最小限に抑えられます。 2.福山市の平屋傾向 実際に、福山市の平屋の状況を解説します。 平屋と2階建てで悩まれている方は参考にしてください。 平屋と2階建て、どちらが多い? スーモジャーナルの調査によると、2022年の広島県の平屋の割合は3階建てまでの新築住宅のうち8.5%と少ない割合でした。 2階建ての割合はデータ上ありませんでしたが、平屋を除いた割合が91.5%のため、その半分が2階建てと仮定しても、2階建ての方が多いのがわかります。 しかし、平屋の割合は2014年と比べてみると2倍近く増えているのがわかります。 都道府県別平屋率(広島県) 2014年 4.4% 2022年 8.5%(+191%) 3年前の結果のため、現在はもっと増加していると考えられます。 今後も平屋の割合は、増加傾向にあるでしょう。 タナカホームズでは平屋の割合は約27% タナカホームズが福山市で建てた平屋の割合を調べてみると約27%となりました。 広島県全体の傾向と同様に、平屋は2階建てよりも少ないことがわかります。 平屋が2階建てよりも普及しにくい理由は、次に説明しますが、平均すると平屋の方が2階建てよりも土地の広さが必要でかつ価格も高くなることが理由として挙げられます。 平屋の方が少ない理由 平屋はメリットがありますが、デメリットも存在します。 平屋が少ない理由は、建築費用が高くなりやすいためです。 その理由は、同じ延床面積で比べた際に、平屋の方が2階建てよりも屋根・基礎の面積が増えるので、建築費用が高くなってしまいます。 しかし基礎部分が多い住宅は、建物の構造が安定し、高い耐震性を持つことにもつながります。 コストはかかりますが、コの字型などの間取りも可能なため、自由度が高く理想の住まいを実現するには適しています。 また、広い土地が必要になるのも平屋が少ない理由です。 例えば、延床面積が50坪の住宅を建てる際には、50坪の土地では足りません。 延床面積以上の広い土地を用意しなければ、平屋は建築できません。 しかし二階建ての場合は、一階と二階の延床面積の合計で住宅が建てられるので、50坪も土地が必要ないのです。 さらに、土地が広く基礎部分の多い住宅は資産価値が高いと判断され、固定資産税が高くなります。 平屋を建築する際には、土地や家屋の条件によって固定資産税が高くなることを認識しておきましょう。 価格を抑えて平屋を叶えるなら ここまで平屋のデメリットを説明しましたが、コストを抑えて平屋を建築する方法も紹介します。 ひとつ目は、シンプルな造りの住宅を建築することです。 複雑な造りの住宅よりもシンプルな造り家の方が、資材が少なくて済み人件費も抑えられます。 設計料も抑えられるので、価格を抑えられます。 自分の理想とする住宅をイメージしながら、可能な限り仕様を抑え、全体的なコストを抑えましょう。 ふたつ目の方法として、平屋建築が得意なハウスメーカーに依頼するのもおすすめです。 平屋の豊富な施工実績があるハウスメーカーは、希望条件を取り入れた建築を実現する可能性が高くなります。 平屋の仕様に合わせた材料の確保もしてくれるので、価格が抑えられます。 平屋の設計や建築に詳しい、実績もあるメーカーを選ぶと完成まで安心です。 3.福山市で平屋を建てるならここ!おすすめエリア 最後に、福山市のエリア別の坪単価と、平屋建築でおすすめのエリアを紹介します。 エリア別の坪単価 福山市内のエリア別の坪単価は、以下になります。 各エリアで坪単価の差があるのがわかります。 建築予算に応じて、エリアを選ぶようにしましょう。 北部エリア 北部エリアをおすすめする一番の理由は、土地価格がリーズナブルな点です。 北部エリアは自然環境と利便性がバランス良く備わっている点が魅力です。 自然豊かで里山風景が残っており、親子でピクニックや散策を楽しめる公園が多くあるため、豊かな自然の中で子育てしたい方にぴったりです。 また、フジグラン神辺やホームセンターなど生活に必要な施設も充実しているため、日常生活にも便利です。 土地価格がリーズナブルなこともあり、子育て世帯を中心に住宅建築が増えている人気のエリアです。 北部エリアで価格と利便性の両面からおすすめなのは神辺町と御幸町です。 坪単価の平均が神辺町では11万1263円、御幸町では17万7024円と比較的お手頃な価格です。 神辺町は、福山駅〜神辺駅まで15分程度と交通アクセスが良く、通勤や通学に便利です。 御幸町は、閑静な住宅街で小学校の規模が大きいのが特徴です。 お子さまが様々な性格や価値観の同級生と関わることで、コミュニケーション力や協調性が育まれるでしょう。 また、のんびりと暮らしたい方にもおすすめのエリアです。 南部エリア 南部エリアをおすすめする理由は、利便性と交通アクセスの良さです。 南部エリアは、利便性が高く人気のあるエリアです。 住宅街としても人気があり、内環状線と外環状線を結ぶ福山沼隈道路が整備され、中心部や海側エリアへもアクセスが可能です。 また、ゆめタウン福山の他お買い物施設が充実していて、利便性もバッチリ。 都市開発が進んでいるため、今後ますます利便性が高まるエリアとして注目されるでしょう。 南部エリアで平屋を建てる際におすすめなのは新涯町です。 新涯町の土地の坪単価は22万5123円と価格が抑えられるため、中心部に近いエリアですが、平屋を建築できる可能性があります。 ★タナカホームズで好評販売中!新涯町2丁目分譲地についてはコチラから。 4.まとめ 平屋は、コストパフォーマンスのよさや、ライフスタイルに柔軟に対応できる点などメリットが数多くあります。 万が一、地震が発生した際にも耐震性に優れています。 福山市内には、北部エリアや南部エリアなど平屋建築に適したエリアが多いため、候補地として検討することをおすすめです。 利便性や子育て環境にも適しており、価格面だけではなく、快適な生活が送れるでしょう。 平屋の建築を検討されている方は、弊社にお気軽にご相談ください。 お客様の一人ひとりのライフスタイルに合わせた住宅をご案内いたします。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年8月27日 / インテリア
福山市で家を建てるなら、知っておきたい家具屋5選
広島県福山市で注文住宅の建築を検討されている方にとって、新居にふさわしい家具選びは欠かせません。 自分の理想の住まいだからこそ、インテリアも雰囲気に合ったものを選びたいでしょう。 福山市には地元密着型の家具専門店や、品質にこだわった家具の店舗が数多く存在します。 今回は、新居に合う家具を探している方に向けて、福山市でおすすめの家具店5選と、家具選びのポイントを紹介します。 目次 1.新居にステキな家具を揃えたい 2.福山市のオススメ家具屋さん5選 3.注文住宅を建てる際の家具選び 4.まとめ 1.新居にステキな家具を揃えたい 新居での暮らしは、家具選びから始まると言っても良いでしょう。 間取りや内装に合わせて家具を選ぶことで、空間全体に統一感が生まれ、心地よい住まいを実現できます。 新築住宅では特に、生活動線や収納計画を考慮した家具の配置が重要です。 また、今後のライフスタイルの変化も見据えて、長く使える品質やデザインを選ぶことがポイントです。 最初からすべてを揃えるのではなく、必要なものから優先的に取り入れ、理想の暮らしを少しずつ形にしていくことができます。 インテリアのテイストにはどんなものがある? インテリアには多様なテイストがあり、住まいの印象や居心地の良さに大きく関係します。 注文住宅では、内装の素材や色合いに合わせて家具のスタイルを選ぶことで、空間全体に統一感を生み出せます。 以下に、代表的な5つのテイストの特徴をまとめました。 それぞれのテイストには異なる魅力があり、ライフスタイルや趣味、家族構成に応じて適したものを選ぶことが重要です。 たとえば、自然との調和を重視するならナチュラル、ミニマルな暮らしを好むなら北欧スタイルが向いているでしょう。 住宅の設計段階から家具のテイストを想定しておくと、完成後のコーディネートもスムーズに行えるでしょう。 2.福山市のオススメ家具屋さん5選 理想の住まいを完成させるために、家具選びは欠かせません。 ここでは、福山市内で評判の家具店を5つ厳選して紹介します。 デザイン性や機能性、空間提案の充実度など店舗ごとの特長を比較して、あなたの暮らしに合ったお店を見つけてください。 リッツインテリア(沖野上町) リッツインテリアは、福山市沖野上町に店舗を構える老舗家具店です。 上質な国内ブランド家具を中心に取り扱っており、ダイニング・ベッドルーム向けの家具から、照明・カーテン・ラグなどのインテリア小物まで幅広く揃います。 特に、天然木の温もりを活かした家具や機能性を重視した収納家具の提案に定評があり、長く愛用できる品質を求める方におすすめです。 店内は落ち着いた雰囲気で、ゆったりと家具を選ぶことができる空間設計が魅力です。 新築やリフォームに合わせたコーディネート相談も可能です。 店舗情報 住所 広島県福山市沖野上町5-26-4 TEL 084-923-6055 公式サイト https://ritz-i.com/ 福山家具センター(霞町) 福山家具センターは、福山市霞町にある創業60年以上の老舗家具店です。 国内外の家具メーカーの商品を幅広く取り扱い、ソファ・ベッド・ダイニングセットなど暮らしに欠かせない大型家具から、カーテン・別製家具まで充実のラインナップが揃っています。 品質・デザイン・価格のバランスを加味した家具を選んで販売しています。 家具の再生・修理などアフターサービスにも対応しており、長く安心して利用できます。 店舗情報 住所 広島県福山市霞町1丁目8-17 TEL 084-924-2305 公式サイト https://www.fukuyama-kagu-center.com/ 暮らしの道具吉山(霞町) 暮らしの道具吉山は、福山市霞町にある老舗家具店「吉山タンス店」が展開しており、こだわりの家具を販売しています。 国産の上質な家具や職人の手仕事による暮らしの道具を取り揃え、丁寧で心地よい暮らしを提案しています。 家具だけではなく、照明や雑貨、食品まで衣・食・住をテーマに住まいをトータルで考えたい方におすすめです。 ショールームのような落ち着いた店舗の雰囲気も魅力で、新居のイメージを膨らませながら、選ぶ楽しさがあります。 店舗情報 住所 広島県福山市霞町3-4-24 TEL 084-922-2123 公式サイト https://www.yoshiyama-tansu.com/ ルオーゴ(南蔵王町) ルオーゴは、福山市南蔵王町にあるインテリアショップで、家具や雑貨を主に取り扱う店舗です。 国内外のセレクト家具を取り扱い、ソファやダイニング、収納家具のほか、ラグや照明、スツールなど豊富な種類を取り揃えています。 豊富な知識や経験を持つスタッフが在籍しており、注文住宅と家具をトータルで考えたい方におすすめです。 大人気のCRASH家具を地域最大級の品揃えで提供しており、AICA製品を展示するショールームも併設しています。 店舗情報 住所 広島県福山市南蔵王町5-17-36 TEL 084-999-5516 公式サイト https://lu-ogo.jp/ くらしと家具 HOLM230(駅家町) くらしと家具 HOLM230は、福山市駅家町にある複合施設「HOLM230」内に展開される家具ショールームです。 飛騨・府中などの高品質な国内メーカー家具を中心に、ダイニング、リビング、ベッドルーム用の家具を多数取り扱っています。 実際に見て触れて選べる展示空間は、住まいのイメージを具体化するのに最適です。 また、館内には雑貨店やカフェも併設されており、家族で楽しみながらインテリアを検討できます。 新築住宅にふさわしい家具をじっくり探したい方におすすめの施設です。 店舗情報 住所 広島県福山市駅家町坊寺230 TEL 084-976-1122 公式サイト https://www.tenjikan.com/ 3.注文住宅を建てる際の家具選び 理想の住まいをかたちにする注文住宅では、間取りや内装に合わせた家具選びが重要です。 使い勝手やデザインの調和を考慮しながら、家づくりと並行して検討を進めると、暮らしやすく満足度の高い空間が実現します。 ここでは、家具選びのタイミングやポイントについて解説します。 家具を選びはじめるタイミングはいつ? 家具選びは、住宅の設計段階から並行して進めるのが理想的です。 特にソファやベッド、ダイニングテーブルなどの大型家具は、搬入経路や間取りとのバランスを考慮する必要があるため、早めの検討が重要です。 また、コンセントの位置や照明計画にも影響するため、建築士やインテリア担当者と連携しながら進めるとスムーズです。 引き渡し直前に一気に揃えようとすると、納期や配置の問題が起こる可能性もあるため、余裕をもって準備を進めることが快適な暮らしにつながります。 家具選びのポイント 家具を選ぶ際には、見た目の好みだけでなく、生活スタイルや住空間との相性を考慮することが重要です。 長く快適に使うためには、以下のポイントを押さえておくとよいでしょう。 家具は一度購入すると長く使うものだからこそ、「デザイン性」と「実用性」の両面から慎重に選ぶことが、心地よい暮らしへの第一歩になります。 4.まとめ 福山市で注文住宅を建てる際には、住まいの完成に合わせて家具選びにもこだわることで、快適で自分らしい暮らしを実現できます。 市内には、老舗の家具専門店からライフスタイル提案型のショップまで、魅力的な店舗が揃っています。 それぞれの店舗の特長や扱うテイストを把握しながら、理想の住まいに合った家具をじっくり選びましょう。 長く使う家具だからこそ、使い心地やメンテナンス性も含めて総合的に判断することが大切です。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年8月22日 / 暮らし・育児
【福山市】子どもと行きたい!おでかけスポットガイド2025年版
広島県福山市は、穏やかな瀬戸内の海と豊かな自然に恵まれた、子育て世代に人気の街です。 新幹線が停車する福山駅からアクセスしやすく、日帰りでも楽しめるおでかけスポットが満載。 子どもたちが思いっきり体を動かせる公園や、動物たちと触れ合える施設、雨の日でも楽しめる屋内施設など、季節や天気を問わず楽しめるスポットがたくさんあります。 この記事では、そんな福山市の魅力的なおでかけスポットを厳選してご紹介します。 2025年の最新情報も交えながら、親子で最高の思い出が作れるスポットをジャンル別に徹底解説。 さあ、福山での冒険に出かけましょう! 目次 1.福山の親子でおでかけスポット(屋外) 2.福山の親子でおでかけスポット(室内) 3.福山市のイベント・おまつり 4.おでかけスポットを探せる「ふくやま公園ずかん」 5.まとめ 1.福山の親子でおでかけスポット(屋外) 天気の良い日は、思いっきり外で遊びたいですよね。 福山市には、子どもたちが思い切り体を動かせる公園や、動物たちと触れ合えるスポット、ワクワクするアトラクションが楽しめるテーマパークなど、屋外で楽しめる施設が充実しています。 美しい自然の中で、子どもたちの笑顔が輝く特別な一日を過ごしましょう。 ここでは、そんな福山市のおすすめ屋外おでかけスポットをご紹介します。 福山ファミリーパークでアスレチックを楽しもう! 福山市中心部から車で約30分、山道を抜けた先にある「福山ファミリーパーク」は、子どもたちの冒険心をくすぐる施設が満載の公園です。 入場無料で一日中楽しめる、福山市内最大級の広さを誇ります。 この公園のシンボルは、何と言っても巨大な複合遊具「アドベンチャーわんぱくランド」です。 緑に囲まれた敷地にそびえ立つ遊具には、3本のローラースライダーをはじめ、いくつものすべり台や吊り橋、ジャングルスカイロープなど、体を思いっきり動かせる仕掛けが満載で、子どもたちはアスレチック気分で遊び回ることができます。 また、遊具でたっぷり遊んだ後は、園内の動物たちに会いに行ってみるのもおすすめです。 高くそびえるネットに囲まれた「くじゃく園」では孔雀の美しい姿を間近で見ることができ、向かいの小高い丘には「しか園」があります。 運が良ければフェンスぎりぎりまで近づいてくる鹿の姿に、子どもたちも大喜びです。 豊かな自然の中で思いっきり体を動かし、動物たちと触れ合える福山ファミリーパークは、親子で特別な時間を過ごすのにぴったりの場所です。 福山市立動物園でボルネオゾウのふくちゃんに会おう! 福山駅から北西へ車で約30分、豊かな自然に囲まれた「福山市立動物園」は、子どもたちに大人気のスポットです。 ここでは、国内で唯一飼育されているボルネオゾウのふくちゃんに会えるのが最大の魅力。 他にもキリンやペンギンなど、約58種520点の動物たちが暮らしており、間近で生き生きとした姿を観察できます。 動物園では、ただ動物を見るだけでなく、年間を通してさまざまなイベントが開催されています。 夏の夜間開園では、昼間とは違う夜の動物たちの行動を観察できたり、動物のバースデーイベントや写真コンテスト、写生大会など、子どもたちが楽しく動物たちと触れ合える企画が盛りだくさんです。 福山市立動物園は、家族みんなで一日中楽しめるレクリエーションの場であり、動物たちとのふれあいを通して豊かな心を育むことができる社会教育施設でもあります。 訪れる前に公式ホームページをチェックすれば、旬の動物の様子や最新のイベント情報を見つけることができますよ。 みろくの里でいろんなアトラクションを体験しよう! 福山市にある「みろくの里」は、子どもから大人まで楽しめる総合レジャー施設です。 広大な敷地には、絶叫マシンや観覧車が楽しめる遊園地と、昭和30年代の街並みを再現した「いつか来た道」があり、幅広い世代が一日中楽しむことができます。 絶叫マシン好きにはたまらない「ジャイアントハンマー」や「スーパーバイキング」がある一方で、小さなお子さんでも楽しめる「メルヘンカップ」や「アラビアンメリー」など、年齢や身長に合わせた様々なアトラクションが用意されています。 雨の日でも楽しめる「ダイナソーパーク」や「ウォーターショット」といったアトラクションも豊富なので、天気を気にせずおでかけできるのも嬉しいポイントです。 さらに、夏にはレジャープール、冬にはイルミネーションなど、季節ごとのイベントも充実しており、いつ訪れても新しい発見があります。 遊園地のアトラクションに加え、「いつか来た道」で懐かしい雰囲気を味わったり、食事や買い物を楽しんだり、家族みんなで思い出を作るには最高の場所です。 2.福山の親子でおでかけスポット(室内) 「せっかくのお休みだけど、雨が降っていてどこにも行けない…」そんな時でも大丈夫です。 福山市には、天候に左右されずに思いっきり楽しめる室内スポットが豊富にあります。 体を動かして遊べる施設から、知的好奇心を刺激する場所まで、子どもたちの「やりたい!」を叶えるスポットが満載です。 ここでは、雨の日でも親子で楽しく過ごせる福山市のおすすめ室内おでかけスポットをご紹介します。 ユウベルキッズランドで雨の日もいっぱい身体を動かそう! 2023年9月にリニューアルオープンした「ユウベルキッズランド福山」は、子どもたちの「こころ・あたま・からだ」の発育をサポートする、魅力的な室内プレイグラウンドです。 雨の日でも思いっきり身体を動かして遊びたい子どもたちにぴったりの場所です。 施設内には、リニューアルで新しく登場した遊具やゲーム機が盛りだくさん。 特に注目は、お子様の元気な発育を応援する大型トランポリンです。 トランポリンで遊ぶことで、筋肉や体幹が鍛えられるだけでなく、脳の発達を促し、記憶力や理解力を高める効果も期待できます。 また、音や映像を使い、身体を動かしながら楽しめるゲームスペースも誕生しました。 その他にも、メダルゲームコーナーや、小さなお子さんが安心して遊べるふかふか芝生スペースなど、幅広い年齢の子どもたちが楽しめる工夫がされています。 天候を気にせず、家族みんなで一日中楽しく過ごせるユウベルキッズランドは、子育て家庭の強い味方です。 福山通運ローズアリーナで室内プールを満喫しよう! 福山市の中心部にある「福山通運ローズアリーナ」は、子どもから大人まで楽しめる多目的施設です。 ここは、バレーボールやバスケットボールなどの屋内競技場として使われる一方、夏季限定でアリーナ部分が屋内50メートルプールに変わるユニークな特徴を持っています。 水深調整装置を備えているため、水深を0メートルから2メートルまで変えることができ、小さなお子さんから泳ぎが得意な大人まで、安心して水遊びや本格的なスイミングを楽しめます。 もちろん、夏季以外でも水泳を楽しめるよう、一年中利用可能な25メートルプールも完備されています。 さらに、健康維持や体力アップを目指す方向けのトレーニングルームも併設されており、家族それぞれが目的に合わせて利用できるのが大きな魅力です。 朝9時から夜10時まで利用できるので、学校帰りや仕事の後でも気軽に立ち寄ることができます。 雨の日や暑い日でも、天候を気にせず体を動かせる福山通運ローズアリーナは、子どもたちにとっての遊び場であり、家族みんなの健康づくりをサポートする大切な場所です。 ふくやま美術館でアートに触れてみよう! 雨の日でも、知的好奇心を満たしたいなら、福山城公園内にある「ふくやま美術館」がおすすめです。 緑豊かな公園の中に佇むこの美術館は、ただ作品を「見る」だけでなく、子どもたちが自ら「創造する」体験ができる場として設計されています。 ここでは、多様な展示空間で国内外の素晴らしい作品に触れられるのはもちろん、美術に親しみ、自ら表現する楽しさを知るための教育普及スペースも充実しています。 また、発表の場として利用できるギャラリーや、様々なイベントが開催されるホールもあり、美術を多角的に楽しむことができます。 ふくやま美術館は、生涯学習の拠点として、幅広い世代の人々が芸術や文化に触れられる「開かれた美術館」を目指しています。 親子で一緒にアートの世界に触れることで、感性を育み、創造力を高める貴重な時間を過ごすことができるでしょう。 3.福山市のイベント・おまつり 福山市では、季節ごとに魅力的なイベントやお祭りが開催され、子どもたちと特別な思い出を作る絶好の機会です。 ここでは、福山市を代表する人気のイベントをいくつかご紹介します。 福山ばら祭り 福山市のシンボルであるばらをテーマにした、福山最大のイベントが5月中旬に開催される「福山ばら祭り」です。 毎年約40万人もの来場者で賑わい、街全体が華やかな雰囲気に包まれます。 メイン会場となる緑町公園やばら公園では、色とりどりの美しいばらが咲き誇り、会場を散策するだけでも心が癒やされます。 お祭り期間中は、ばらをテーマにした様々な催しが開催され、子どもから大人まで楽しめます。 華やかなローズパレードや、美しいばらを競う切りばらコンテスト、ばらグッズの販売など、ばらづくしの企画が盛りだくさんです。 また、中央公園や中心部の商店街では、プロの大道芸人によるパフォーマンスが披露され、子どもたちの目を輝かせます。 美しいばらの香りに包まれ、街全体がお祭りムード一色になる「福山ばら祭り」は、春の福山を訪れるなら外せないイベントです。 あしだ川花火大会 福山の夏を締めくくる一大イベントといえば、8月にある「あしだ川花火大会」です。 毎年、夏の夜空を約10,000発の花火が鮮やかに彩り、多くの観客を魅了します。 芦田川の広い水面に映る花火は、背景の山並みと相まって、福山ならではの幻想的な美しさを創り出します。 この花火大会の醍醐味は、芦田川の両岸が観覧席となるため、花火を間近で鑑賞でき、その迫力を全身で体感できる点です。 打ち上げられるたびに響き渡る轟音と、空いっぱいに広がる大輪の花に、子どもから大人まで歓声があがります。 会場へのアクセスも便利で、JR福山駅から有料の臨時バスが運行されるほか、車で来場する場合も有料駐車場から無料のシャトルバスを利用できます。 夏の夜の思い出作りに、家族みんなで福山の花火大会に出かけてみてはいかがでしょうか。 福山八幡宮 例大祭 福山市に古くから伝わる伝統行事に触れたいなら、毎年10月行われる「福山八幡宮 例大祭」がおすすめです。 これは、福山八幡宮で年に一度行われる最も重要な神事で、地域の人々が五穀豊穣や家内安全、商売繁盛、無病息災を願う大切なお祭りです。 例大祭の最大の見どころは、6基のお神輿が氏子町内を巡る神幸祭(しんこうさい)です。 勇壮に練り歩くお神輿の姿は迫力満点で、伝統文化の力強さと地域の活気を感じられます。 このお祭りは、日々の暮らしに感謝し、神聖な力に祈りを捧げるという古くからの文化が現代に受け継がれている貴重な機会です。 子どもたちにとっても、地域の伝統や歴史を肌で感じ、故郷への愛着を育む良い体験となるでしょう。 4.おでかけスポットを探せる「ふくやま公園ずかん」 福山市には、子育て世代に嬉しい施設が数多くありますが、普段のお散歩やちょっとした遊び場を探す際に便利なのが、「ふくやま公園ずかん」です。 これは、福山市内にある約700もの公園の情報を網羅したデジタルマップで、公園探しの強い味方となります。 「ふくやま公園ずかん」の最大の魅力は、その使いやすさです。 専用アプリのダウンロードや会員登録が一切不要で、誰でも気軽に利用できます。 エリアや遊具の種類、トイレの有無といった条件を細かく指定して検索できるため、「今いる場所の近くで、すべり台がある公園を探したい」「おむつ替えスペースがある公園はどこ?」といったニーズに素早く応えてくれます。 この便利な「ふくやま公園ずかん」を活用すれば、お気に入りの公園を簡単に見つけられ、福山市での毎日のおでかけがさらに楽しく、快適になるでしょう。 5.まとめ 福山市は、自然豊かな環境と充実した施設が魅力の、子どもとのおでかけに最適な街です。 広大な敷地で体を動かせる「福山ファミリーパーク」や、国内唯一のボルネオゾウに会える「福山市立動物園」、そしてアトラクションが豊富な「みろくの里」など、屋外で楽しめるスポットが満載です。 また、雨の日でも安心な室内スポットも充実。 リニューアルした「ユウベルキッズランド」や、一年中利用できるプールを備えた「福山通運ローズアリーナ」、感性を育む「ふくやま美術館」など、天候を気にせず家族で楽しめます。 さらに、「福山ばら祭り」や「あしだ川花火大会」といった季節ごとのイベントも豊富で、年間を通して様々な楽しみ方ができるのも魅力です。 どこへ行こうか迷った時は、約700もの公園情報が詰まった「ふくやま公園ずかん」を活用すれば、新しいおでかけスポットがきっと見つかります。 福山市は、子どもの成長に合わせて多様な体験ができる、親子にとって忘れられない思い出作りの宝庫と言えるでしょう。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年8月20日 / 暮らし・育児
福山市の子育て支援がアツい!共働き家庭も安心の最新制度まとめ
広島県の東部に位置する福山市は、穏やかな瀬戸内の海と豊かな自然に恵まれながらも、新幹線停車駅を持つなど利便性が高い街です。 近年、この福山市が子育て世代から熱い注目を集めているのをご存知でしょうか。 安心して妊娠・出産を迎えられ、共働き家庭も働きやすい環境を整えるため、福山市独自の支援策が次々と登場しています。 特に注目すべきは、妊娠期から就学後まで、切れ目のないサポートを提供する「福山市版ネウボラ」と、働く保護者を力強く支える「スマート保育」や「こども誰でも通園制度」といった最新の保育サービス。 この記事では、福山市が誇る先進的な子育て支援制度を、共働き家庭の視点から徹底的に解説します。 目次 1.福山市は利便性と自然環境が充実! 2.福山市版「ネウボラ」で切れ目なく子育てをサポート 3.共働き家庭にうれしい保育サービス 4.まとめ 1.福山市は利便性と自然環境が充実! 福山市は、子育て世帯にとって理想的な環境が整っている街です。 広島県の東部に位置し、新幹線が停車する福山駅を中心に発展した都市としての利便性と、穏やかな瀬戸内の海や豊かな里山といった自然が身近にあるバランスの良さが大きな魅力です。 共働き家庭にとって、通勤や移動のしやすさは非常に重要です。 福山市は新幹線で主要都市へのアクセスが良く、山陽自動車道や国道2号線といった幹線道路も整備されているため、通勤や出張がスムーズです。 また、駅周辺には商業施設や病院、子育て支援施設などが集まっており、日々の用事を効率的にこなすことができます。 一方、仕事で忙しい毎日の中でも、子どもとの時間を大切にしたいと考える家庭にとって、自然と触れ合える環境は欠かせません。 福山市には、美しい薔薇が咲き誇るばら公園や、潮風を感じながら散歩できる鞆の浦など、子どもと一緒に楽しめるスポットが豊富にあります。 週末には気軽に自然の中でリフレッシュでき、心豊かな子育てを叶えることができます。 2.福山市版「ネウボラ」で切れ目なく子育てをサポート 「ネウボラ」とは、フィンランド語で「アドバイスの場」を意味する言葉です。 妊娠・出産期から子育て期まで、保健サービスと子育て支援サービスを一体化させ、一人ひとりに寄り添った切れ目のないサポートを提供する体制を指します。 福山市では、この先進的な「ネウボラ」の考え方を取り入れ、妊娠・出産から子育てまで、誰もが安心して相談し、支援を受けられる環境づくりを積極的に推進しています。 相談窓口「あのね」 「妊娠中のちょっとした不安」「子育ての悩み」「仕事と育児の両立について誰かに相談したい」 そんな時は、福山市独自の相談窓口「福山ネウボラ相談窓口『あのね』」が力になります。 「あのね」の最大の特徴は、市内13か所というきめ細かな拠点展開。 オンライン相談も可能なため、自宅にいながら気軽に専門家のアドバイスを受けられます。 身近な場所に相談できる場所があることで、孤独を感じがちな子育ての悩みを抱え込まずに済み、安心して子育てに取り組むことができます。 子育て支援アプリ「あのね育ナビ」 共働き家庭にとって、育児と仕事で慌ただしい毎日を送る中、予防接種のスケジュール管理や子育て情報の収集は大きな負担になりがちです。 福山市が提供する子育て支援アプリ「あのね育ナビ」は、そんな悩みを解決してくれる心強い味方です。 このアプリの最大の魅力は、妊娠・出産・子育てのすべてを一元的にサポートしてくれる点にあります。 出生後すぐに始まる複雑な予防接種のスケジュールを自動で算出し、接種日が近づくとプッシュ通知で知らせてくれるので、うっかり忘れを防げます。 また、福山市の子育て支援サイトと連携しており、時期に合わせたお知らせや地域のイベント情報が手軽に入手できます。 さらに、お子様の成長を写真やメッセージで記録できる「できたよ記念日」機能は、育児日記として使えるだけでなく、成長の目安も確認できるのが便利です。 この記録は、家族や離れて暮らす親戚とも共有できるため、子育てへの参加を自然に促すことができます。 「あのね育ナビ」は、忙しい中でも大切な記録を残し、家族みんなで子育てを楽しむための、まさに「お助けアイテム」と言えるでしょう。 2025年9月オープン!天満屋福山店の「ネウボラセンター」 福山市の子育て支援は、さらに進化します。 2025年9月、天満屋福山店に「ネウボラセンター」がオープンします。 このセンターは、妊娠・子育て期だけでなく、不登校やひきこもりに悩む若者まで、幅広い世代を対象とした支援を集約した複合施設です。 センターでは、子育ての相談はもちろん、若者向けの相談窓口も設置し、切れ目のない支援を提供します。 また、保育施設の入所や放課後児童クラブの利用申込みといった面倒な手続きをワンストップで行えるほか、オンライン手続きのサポートも受けられるので安心です。 さらに、0~3歳向けの遊戯場に加え、4~8歳向けのネットクライミングなども新設され、子どもたちが遊びながら交流できる場となります。 駅前の商業施設内にできることで、買い物や用事のついでに気軽に立ち寄ることができ、子育て世帯にとっての利便性は飛躍的に向上します。 このネウボラセンターは、福山市の子育て支援の新たな拠点となること間違いなしです。 3.共働き家庭にうれしい保育サービス 共働き世帯が安心して子育てと仕事を両立できるよう、福山市では独自の保育サービスを充実させています。 ここでは、家計の負担を大きく減らす「保育料の無償化」や、最新テクノロジーを活用した「スマート保育」、そして全国的にも注目を集める「こども誰でも通園制度」について解説します。 第2子以降の保育料を無償化 子育て世帯の経済的な負担は、子どもが増えるにつれて大きくなりがちです。 福山市は、そうした家計の悩みに応えるため、2024年(令和6年)9月から、第2子以降の保育料を所得制限・年齢制限なく無償化しました。 これにより、多子世帯の保護者が安心して働き続けられる環境が整えられています。 この制度の大きなポイントは、第1子の数え方が変更された点です。 これまでは保育施設を利用しているかどうかが基準となっていましたが、今後は同一生計の子どものうち、最年長者を第1子として数えることになりました。 これにより、保育施設に在籍していない上の子がいる場合でも、下の子が第2子として保育料無償化の対象となります。 具体的な対象となるのは、0歳児から2歳児クラスに在籍する第2子以降の子どもです。 3歳児クラス以降の子どもについては、既に幼児教育・保育の無償化制度の対象となっているため、福山市に住むすべての子どもが保育料無償化の恩恵を受けられることになります。 「認可保育施設以外を利用している家庭は対象外?」とご心配の方もいるかもしれません。 ご安心ください。 福山市では、保護者の就労などにより保育が必要な0歳から3歳になる年度の末日までの第2子以降の児童が、認可外保育施設や企業主導型保育事業所などを利用する場合、月額最大42,000円までの利用料が給付されます。 この制度を利用するには申請が必要で、就労証明書などの書類を提出する必要がありますが、その手続きもスマートに行えるよう、オンラインでの申請も可能です。 スマート保育 共働き家庭の日常を支えるため、福山市ではICT(情報通信技術)を積極的に活用した「スマート保育」の導入を進めています。 2024年9月までに、市内の公立保育施設53施設すべてで導入が完了しました。 スマート保育の最大のメリットは、保護者の利便性向上と、保育士の業務負担軽減を同時に実現できる点です。 具体的には、スマートフォンアプリを通じて、欠席連絡や登園記録を簡単に行えるようになります。 これにより、忙しい朝に電話をする手間が省け、保護者の負担が大きく軽減されます。 また、保育園での子どもの様子がより身近に感じられるようになるのも、スマート保育の魅力です。 以前は月に一度、紙で配付されていた園での子どもの写真や動画が、スマート保育導入後は毎週アプリを通じて配信されます。 保育士がタブレット端末で撮影した鮮明な写真や動画で、子どもの成長をリアルタイムで感じられるようになったと、多くの保護者から喜びの声が寄せられています。 「スマート保育」は、テクノロジーの力で保育の質を高め、保護者と保育園のより良いコミュニケーションを築く、福山市の子育て支援の新たな形と言えるでしょう。 こども誰でも通園制度 「少しだけ自分の時間がほしい」「子どもの成長のために集団生活を経験させたい」と感じる保護者のニーズに応えるため、福山市では「こども誰でも通園制度」を導入しています。 これは、保護者の就労状況にかかわらず、すべての子育て家庭を支援することを目的とした画期的な制度です。 この制度を利用すれば、生後6か月から満3歳未満の未就園児を、月10時間まで定期的に預けることができます。 利用できるのは、保育所、幼稚園、認定こども園などに通っていない福山市に住民票がある子どもです。 利用までの手続きもシンプルで、福山市公式LINEアカウントから利用者登録を申請し、その後、専用システムで初回面談や利用予約を行います。 申請から審査完了までには時間を要するため、利用したい月の前月20日までの申請が推奨されています。 子育てに奮闘する保護者にとって、月に10時間という時間は、自身の休息や用事を済ませる貴重な機会となります。 また、子どもにとっても、同年代の子どもたちと触れ合い、集団生活に慣れる良い機会となるでしょう。 この「こども誰でも通園制度」は、多様なライフスタイルを持つすべての家庭に寄り添う、福山市ならではの温かい支援策です。 4.まとめ 福山市は、利便性と豊かな自然が両立する、子育てに最適な街です。 妊娠期から就学後まで切れ目のないサポートを行う「福山市版ネウボラ」を推進しており、相談窓口「あのね」や子育てアプリ「あのね育ナビ」、2025年オープンの「ネウボラセンター」で支援体制を強化。 さらに、第2子以降の保育料無償化や「スマート保育」「こども誰でも通園制度」など、共働き家庭に嬉しい独自のサービスも充実しています。 安心して子育てできる環境が福山市にはあります。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年8月8日 / 土地
南海トラフ地震が起きたら?福山市の被害とリアルな影響
甚大な被害が想定される南海トラフ地震が発生するのではないかと話題を集めていますが、福山市はどれぐらいの被害を受けるのでしょうか? 今回は南海トラフ地震が起きた場合の福山市の被害、影響について解説します。 南海トラフ地震に備えて家庭でできることまでご紹介しているため、ぜひ災害対策にお役立てください。 目次 1.そもそも「南海トラフ地震」とは 2.福山市で南海トラフ地震が起きたら 3.南海トラフ地震に備えて家庭でできること 4.まとめ 1.そもそも「南海トラフ地震」とは ■出典:「南海トラフで発生する地震」(地震調査研究推進本部) 南海トラフ地震とは、駿河湾(静岡県)から日向灘沖(宮城県)にかけてのプレート境界を震源とする大規模地震です。 南海トラフ地震の平均発生間隔は88.2年。 前回の昭和南海地震(1946年)から約80年が経過しようとしているため、南海トラフ地震が発生するのではないかと話題になっています。 [南海トラフ地震の歴史] □ 1361年 東海地震、南海地震 □ 1498年 明応地震 □ 1605年 慶長地震 □ 1707年 宝永地震 □ 1854年 安政東海地震、安政南海地震 □ 1944年 昭和東南海地震 □ 1946年 昭和南海地震 ※前回の発生から約80年が経過 被害エリア 政府は南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループを設置し、地震による被害を科学的に想定しています。 ■出典:「南海トラフ巨大地震最大クラス地震における被害想定について」(内閣府防災情報) 報告書の震度分布図(基本ケース)だと、太平洋沿岸の一部地域では震度7となり、隣接する地域でも震度6強、6弱の強い揺れが発生すると予想されています。 ■出典:「南海トラフ巨大地震最大クラス地震における被害想定について」(内閣府防災情報) また、津波高分布図(ケース1)では太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波が襲来するとも予想されています。 過去の地震を振り返ると、東側でM8.6の大地震(安政東海地震)が発生した後に、西側でM8.7の大地震(安政南海地震)が発生するなど、一度で終わらない可能性も秘めています。 発生する確率 南海トラフ地震の平均発生間隔は88.2年で、前回の昭和南海地震(1946年)から約80年が経過するため可能性が高まってきています。 政府の地震調査研究推進本部によると、南海トラフ地震が30年以内に起きる確率は80%とのことです。 2024年時点の地震発生確率は70%でしたが、2025年1日に計算し直して、地震発生確率が80%程度に引き上げられました。 いつ地震が起きても不思議ではないため、自らの命、大切な人の命を守るために備えてほしいと地震調査委員長は呼びかけています。 2.福山市で南海トラフ地震が起きたら 南海トラフ地震が起きたら、福山市はどれぐらいの被害、影響が出るのかを確認しておきましょう。 地震の被害や影響 福山市によると、南海トラフ地震の市内で想定される最大震度は6強です。 震度6強では、次のような被害が想定されます。 □ 這わないと動くことができず、飛ばされる □ 固定していない家具のほとんどが移動し倒れる □ 耐震性の低い木造建物は傾いたり倒れたりする □ 大きな地割れが発生する □ 大規模な地すべりや山体の崩壊が発生する 「揺れやすさマップ」で自分の住むエリアについて確認 ■出典:「揺れやすさマップ(想定地震:南海トラフ巨大地震)」(福山市) 福山市では南海トラフ地震が発生した際に、お住まいの地域がどの程度揺れるのかを表した揺れやすさマップを公開しています。 見たい場所の番号を選択すると、枠内の地図が拡大されて表示され、どれぐらいの震度なのかを調べられます。 「人の体感・行動」「屋内(屋外)の状況」「木造建築物(住宅)の状況」「鉄筋コンクリート造建築物の状況」も説明されているため、南海トラフ地震が発生するとどうなるかイメージしやすいです。 そのため、住んでいるエリアを確認してみてください。 津波は起きるか 南海トラフ地震が発生した際に、福山市では2mを超える津波が襲来するとも予想されています。 また広島県が公表している「広島県津波浸水想定図」では、3.0m以上浸水するエリアもあるため、水害に注意が必要です。 3.0mを超えると、2階部分まで浸水する可能性が高まるため、どこかに避難する必要があります。 3.南海トラフ地震に備えて家庭でできること 自らの命、大切な人の命を守るために今から準備をしておきましょう。 ここでは、南海トラフ地震に備えて家族でできることを3つご紹介します。 家族で「地震が起きたら」を話し合う 南海トラフ地震が発生した場合を想定して、避難方法や連絡方法を家族で話し合っておきましょう。 まずは、家の中をチェックして危険箇所を探します。 例えば、家具が転倒して出入口が塞がれてしまうと避難できなくなります。 そのため、出入り口に家具を置かないようにしましょう。 また、大きな家具が転倒して下敷きにならないように、転倒、落下の防止対策をしておくことをおすすめします。 次にハザードマップを確認して、避難場所と避難経路を決めておきます。 避難経路のどこに集まるかを話し合っておくと万が一の際にも安心です。 小さなお子さまがいる場合は防災カードを作成しておき、携帯してもらいましょう。 このように、家族で「地震が起きたら」を話し合うことで、南海トラフ地震が発生した場合でも落ち着いて行動できるようになります。 ■こちらもチェック|ハザードマップでわかる、福山市の安全なエリア・危険なエリア 家具などを固定しておく 繰り返しになりますが、家具が転倒してしまうと出入口が塞がれてしまったり、下敷きになり避難できなくなってしまったりします。 阪神・淡路大震災の際に、建物の中で怪我をした人の約半数(46%)は、家具の転倒、落下で怪我をしています。 これに、ガラスの飛散により怪我を負った人(29%)を加えると、4分の3の人が建物内で怪我をしているのです。 つまり、家具などを固定してガラスの飛散防止対策を施せば、地震が起きても怪我をせずに済みます。 大切な家族を守るためにも家具などを固定しておきましょう。 防災グッズを準備しておく 災害時に安全を確保し、生活を維持するために防災グッズを準備しておきましょう。 福山市では、次のような備えが推奨されています。 4.まとめ 南海トラフ地震とは、駿河湾(静岡県)から日向灘沖(宮城県)にかけてのプレート境界を震源とする大規模地震です。 前回の地震から約80年が経過しようとしているため、南海トラフ地震が発生するのではないかと話題になっています。 南海トラフ地震の福山市内で想定される最大震度は6強です。 しかし、南海トラフ地震に備えて家庭でできることを実践しておけば、被害を最小限に抑えられます。 自然災害リスクの少ない土地を購入し、地震に強い家づくりをすることも1つの選択肢です。 タナカホームズは、災害リスクを考慮した家づくりを得意としています。 そのため、家族で安心して住める家づくりをしたいとお考えの方は、ぜひタナカホームズ福山店お気軽にご相談ください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年8月6日 / 土地
ハザードマップでわかる、福山市の安全なエリア・危険なエリア
家族が安心して住めるマイホームを建てるためには、住宅の耐震性能だけでなく、土地の安全性にも目を向けることが大切です。 ハザードマップを利用すれば、気になる地域(または住んでいる地域)が安全なエリアなのかを簡単に調べることができます。 そこで、今回はハザードマップを利用して福山市の安全なエリア・危険なエリアをご紹介します。 水害や土砂災害、高潮、津波、地震の被害を受ける恐れがあるエリアはどこかを詳しく解説しているため、ぜひ土地選びの際にお役立てください。 目次 1.ハザードマップとは 2.福山市で安全な場所・危ない場所 3.気になるエリア・住んでいるエリアがハザードマップに該当していたとき 4.まとめ 1.ハザードマップとは ハザードマップとは、気になる地域の災害リスクを簡単に調べることができるツールです。 国土交通省が運営する「重ねるハザードマップ」と自治体が公開している「わがまちハザードマップ」があります。 ハザードマップでわかること ハザードマップでわかることは、気になる地域の災害リスクです。 大雨による河川氾濫や内水氾濫 が発生した際に床下浸水の被害がないか、土砂災害の危険にさらされないかを簡単に調べられます。 また、地震が発生した際に、どの程度の高さの津波が観測されるかも調べられます。 道路防災情報や地形の特徴なども調べられるため、今後起こり得る災害に備えて避難計画を立てる際に使用されるツールです。 また、注文住宅を建てる際に自然災害の危険が少なく、家族が安心して住める土地かどうかを判断する際にも使用されます。 入手方法 ■出典:国土交通省「ハザードマップポータルサイト 身のまわりの災害リスクを調べる」 国土交通省が運営する重ねるハザードマップは、インターネット上で「ハザードマップポータルサイト 身のまわりの災害リスクを調べる (https://disaportal.gsi.go.jp/)」にアクセスすれば、誰でも閲覧できます。 調べたい場所の住所を入力すれば、自然災害リスクを調べられます。 ■出典:福山市「水害(洪水・土砂災害)ハザードマップ(危険管理防災課)」 福山市のわがまちハザードマップは、福山市役所の危機管理防災課が公表しています。 重ねるハザードマップとは異なり、災害への備え方や避難行動の手順などについてまとめられています。 国土交通省が運営する「重ねるハザードマップ」と福山市が公開している「わがまちハザードマップ」のどちらも確認しておき、自然災害に備えておくことが大切です。 ■こちらもチェック!|【失敗しない】土地探しの注意点とは?基準と選び方を詳しく解説 2.福山市で安全な場所・危ない場所 今回はハザードマップを活用して、福山市で安全な場所と危険な場所を見ていきたいと思います。 水害(洪水・土砂災害) ■出典:国土交通省「ハザードマップポータルサイト 身のまわりの災害リスクを調べる」 芦田川の流域や福山港の周辺は河川の氾濫で床下浸水する恐れがあります。 福山市にある多治米町や川口町、手城町などは治安が良く住みやすい街として人気がありますが、洪水の被害に及んだ際に最大で10メートル近い浸水が予測されており、2階建て住宅の2階部分まで水に浸かる可能性があります。 つまり、3.0m以上の浸水が発生した場合は、建物の2階まで水が到達する恐れがあるため、速やかな避難が必要です。 神辺駅周辺は芦田川の流域となっており、洪水の被害に及んだ際に5.0m~10.0m床下浸水すると予想されていて、大変危険なエリアとなっています。 河川の流域や港の周辺以外は床下浸水の恐れがなく安全です。 土砂災害 ■出典:国土交通省「ハザードマップポータルサイト 身のまわりの災害リスクを調べる」 福山市の北部は吉備高原の丘陵地・山間地が多く、斜面地を中心に土砂災害警戒区域が点在しています。 土砂災害警戒区域では大雨により地盤が緩み、斜面の崩壊や土石流が発生します。 土砂災害時には迅速な避難が求められ、避難が遅れた場合に人的被害につながる可能性が極めて高いです。 近年の気候変動の影響で、局地的な大雨が発生しやすくなっていることを踏まえると、このエリアに住む場合は災害対策の備えが必要です。 高潮・津波災害 ■出典:国土交通省「ハザードマップポータルサイト 身のまわりの災害リスクを調べる」 福山市の沿岸部では、高潮や津波への警戒も欠かせません。 瀬戸内海に面した港町の鞆の浦、田尻町、内海町では、高潮により深さ5.0~10.0mの床下浸水が想定されています。 繰り返しになりますが、3.0m以上の床下浸水の被害が及んだ場合は避難が必要となります。 逃げ遅れてしまうと危険です。 また、津波の被害も想定されています。 津波は高さ30m程度でも危険と言われており、1mを超えると死亡率が非常に高くなります。 一方で、内陸部であれば、高潮や津波の心配はほぼ必要ありません。 地震災害 ■出典:福山市「揺れやすさマップ(南海トラフ巨大地震)」 駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として、概ね100~150年間隔で繰り返し発生している大規模地震(南海トラフ地震)が発生した場合、福山市の最大深度は6強。 建物の全半壊が約6万8,000棟、死者数は1万2,000人に及ぶと予測されています。 津波により、約6,000人の死者が発生すると試算されているため、沿岸部ほど危険です。 南海トラフ巨大地震が発生した際に、気になる地域がどれだけ被害を受けるのか詳しく知りたい方は、福山市が公表している「揺れやすさマップ(南海トラフ巨大地震)」を確認してみてください。 ため池 ■出典:広島県 ため池マップ「広島県におけるため池被害」 福山市に住む場合は、ため池にも注意しなければなりません。 ため池とは、江戸時代以前に造られたもので、構造や材料が明らかになっていません。 老朽化により堤体の沈下や漏水が生じているものの未改修であったり、維持管理が行き届かないため突然決壊したりすることもあります。 福山市は、広島県内でもため池が多いことで知られています。 広島県は「ため池マップ」を公開しているため、近くにため池がないかどうかを確認してみることをおすすめします。 3.気になるエリア・住んでいるエリアがハザードマップに該当していたとき 気になるエリアや現在暮らしている地域がハザードマップで災害リスクの高い場所に指定されていた場合、そのまま何もせずに過ごすのではなく、日頃から備えをしておくことが大切です。 万が一の災害時、自分や家族の命を守るためにも、次のような対策をしておきましょう。 現地確認や古地図を活用する これから気になるエリアに引っ越しを検討している場合は、自治体や歴史資料館で古地図を借りて、過去の災害の記録、液状化現象の有無を確認しておきましょう。 液状化現象とは、地震が発生した際に地盤が液体状になる現象をいい、家が傾いてしまう恐れがあります。 大変危険なため、過去の災害の記録は必ず確認しておきましょう。 また、現地確認も大切です。 河川や崖が近くにないか、洪水・土砂災害の恐れがないかを確認しておくと安心して住むことができます。 被害を想定した対策を講じる 危険区域の場合でも、自然災害の被害を想定した対策を講じれば、安心して住むことができます。 例えば、以下のように自然災害に強い家づくりも選択肢の一つです。 しかし、それぞれメリット・デメリットがあるため専門家と相談することをおすすめします。 □ かさ上げ(盛土)をする □ 高床にする □ 高い塀で家を囲む □ 防水性の高い外壁を採用する □ コンセントを高い位置に設置する □ 1階と2階でブレーカーを分ける □ 擁壁の設置 □ 植栽の設置 □ テラス工法(階段状の土留め) □ 耐震、制震、免震を取り入れる □ 地盤改良を行う 避難計画を立てる 災害発生時に命を守れるように、避難計画を立てておきましょう。 ハザードマップを見て、自宅や付近にどのような洪水や土砂災害の恐れがある場所かどうかを確認してください。 床下浸水想定区域に該当する場合は、高い建物に避難します。 土砂災害警戒区域に該当する場合は立ち退き避難をします。 安全に避難するためにも道路防災情報を見て、どのようなルートで避難するかを計画しましょう。 また、災害が発生すると物資の入手が困難になるため、備蓄品を準備しておくことも大切です。 非常時持ち出し品をまとめたので、ぜひ準備してみてください。 4.まとめ ハザードマップで福山市を見ると、水害や土砂災害、高潮、津波、地震、ため池などの被害が及ぶ危険区域があります。 家族が安心して住めるマイホームを建てるためには、住宅の耐震性能だけでなく、土地の安全性にも目を向けることが大切です。 そのため、これから土地探しをする方は、ハザードマップを利用して安全な場所かどうかを調べてみてください。 また、危険区域に該当する場合でも、対策を講じれば住むことができます。 しかし、それぞれの対策にはメリット、デメリットがあるため専門家に相談することをおすすめします。 タナカホームズは災害リスクに備えた家づくりを得意としているため、気になることがある方は、ぜひタナカホームズ福山店までお気軽にご相談ください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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