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2025年9月3日 / 暮らし・育児
子育てしやすい町!東広島市の支援制度や取り組みまとめ

注文住宅を建てる際には、家の条件だけでなく周辺環境の良さも気になります。
妊娠中や小さなお子さまがいる家庭にとって、子育て環境は重要な要素です。
今回は、東広島市の街の魅力や、子育て支援に関するサポートを紹介します。
目次
2.『東広島版ネウボラ』による切れ目のないワンストップのサポート
1.『子育てするなら東広島』まちの魅力

東広島市は、広島県の中央部に位置しており、都市機能が整備された暮らしやすい街です。
2025(令和7)年度7月の調査によると、人口は約19万人、世帯数は9.3万世帯が暮らしています。(参考:2025(令和7)年度大字別人口及び年齢別人口等)
大型商業施設や銀行、医療機関が充実しており、日常生活に必要な施設が揃っています。
また、JR山陽本線と呉線が市内を通っており、通勤・通学に便利です。
大阪や福岡などの都市へのアクセスも良好なため、仕事やレジャーで都市部へ出かけることが多い方も安心して暮らせる環境が整っています。
東広島市は、広島大学などがあり、学術的な雰囲気を感じる点も特徴です。
国や県の試験研究機関、先端技術産業があり、研究者や技術者などの人材が地域発展の原動力になっています。
子育て支援制度も充実しており、自然豊かな環境で子育てをしたい方には魅力的に映るかもしれません。
里山や田園風景が広がり、四季の美しい自然を身近に感じられる暮らしができます。
ハイキングやキャンプなどお子さまと一緒にアウトドアを楽しみたい方におすすめな地域です。
さらに公園や子育て支援施設も多く、地域全体で子育てをサポートする意識が高いのも特徴です。
2.『東広島版ネウボラ』による切れ目のないワンストップのサポート

東広島市では、地域全体で妊娠から出産・子育て時期にアドバイスや、産後ケアなど「東広島版ネウボラ」のサポートが揃っています。
まずは、各サポートの特徴を紹介します。
出産・育児サポートセンターすくすく
すくすくサポートは、妊娠から出産・子育てまでの支援を行う相談窓口です。
保健師や助産師の資格を持つ母子保健コーディネーターと、保育士等の資格を持つ子育て支援コーディネーターが安心して子育てができるようにサポートを行います。
定期的な面談や妊産婦と乳幼児の健康診査、産後ケアなどサポートを実施しています。
多胎妊産婦支援も行っており、授乳・離乳食の補助や外出時のサポートなど手厚い支援が受けられます。
双子や三つ子の小さなお子さまの育児で家族だけでは人手が足りないときに利用したいサービスです。
▼現在、すくすくサポートは東広島市内に12ヶ所あり、安心して出産・育児が行えます。
https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/soshiki/kodomomirai/1/9/18803.html
オンラインすくすくサポートのん太広場
「オンラインすくすくサポートのん太広場」は、自宅でZoomアプリを活用した子育ての悩みをおしゃべりする場所です。
保健師や助産師などの専門職の方も参加するため、的確なアドバイスが受けられるでしょう。
離乳食や母乳育児に関してなど育児の悩みを全員で話す場として設けられています。
子育て中の悩みやストレス解消法ついて、妊娠・育児中のママから工夫していることを聞けるので、日頃のストレスや不安の軽減に役立ちます。
市民ポータルサイト
市民ポータルサイトは、東広島市が運営する市民と市役所や学校をつなぐサービスです。
ポータルサイトに登録すると、市からのお知らせが携帯電話やスマートフォンに電子メールやLINEで届けられます。
子どもが小学生や中学生に成長しても利用できるサービスです。
子育てに関するイベント・お出かけ情報が掲載されたカレンダーや、母子健康手帳の交付など子育てに関するサービスが受けられます。
▼市民ポータルサイトの使い方など、詳細は東広島市のホームページをご覧ください。
https://higashihiroshima.service-now.com/crmchild
3.子育て世帯に寄り添う手当や助成

東広島市は子育てに関する手当が受けられます。
ここでは、子育て世帯に支給される手当や助成金を紹介します。
児童手当
児童手当とは、高校卒業まで(0歳から18歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の児童を養育している方に支給される制度です。

3歳以上~高校生年代まで 10,000円 3人兄弟の場合、第1子が22歳の3月を過ぎてしまうと、月額30,000円だった第3子は、第2子扱いとなり月額10,000円に支給額が変更されます。
児童手当は生まれた月ではなく、生まれた翌月から支給対象になるため注意してください。
支給時期は、基本的に年6回、受給者名義の金融機関口座に振り込まれます。
2月の振り込みは、12月・1月分が振り込まれ、各支払月の15日が支給日です。
しかし、日曜日、土曜日、祝日と支給日が重なる場合は、直前の平日に変更されます。
こども医療費支給制度
こども医療費支給制度は、子どもが通院・入院で保険診療を受けた際に、医療費の一部を支給する制度です。
受給者は、東広島市内に住んでいる高校3年生相当までの子どもを養育している保護者です。
他の医療費支給制度(生活保護、ひとり親医療、重度心身障害者医療等)を受給されている方は対象外になります。
こども医療費受給者証の申請者は必要書類が揃わない場合でも、出生や転入の日から14日以内に必ず申請してください。
必要書類は後日提出できます。
14日を過ぎてから申請した場合、申請日からの資格付与となるため注意してください。
▼こども医療費受給者証の詳細条件は、東広島市公式サイトの案内ページをご確認ください。
https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/soshiki/kodomomirai/1/5/15619.html
幼児教育・保育の無償化
東広島市は、幼稚園や保育所、認定こども園を利用する3歳から5歳までの子どもの利用料を無償にしています。
住民税非課税世帯の幼稚園、保育所、認定こども園等を利用する0~2歳児は無償です。
また、幼稚園の3~5歳児クラスに通う子どもも対象になります。
給食費、通園送迎費、行事費は無償化の対象外となるため、実費で負担する必要があります。
▼詳しくは東広島市のホームページをご覧ください。
https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/soshiki/kodomomirai/2/7/21322.html
4.全国学力・学習状況調査でも高水準!教育の取り組み

東広島市は学力宇調査でおおむね平均以上の結果となるなど、教育力の高さでも知られています。
(参考:ひがしひろしま移住支援 風と自由と東広島)
(参考:東広島市 令和7年度全国学力・学習状況調査結果の概要について)
東広島市では、地域の伝統やタブレットを活用した学習など、子ども達の学習に力を入れています。
ここでは、東広島市の教育の取り組みを紹介します。
一校一和文化学習
東広島市では、地域に根付く伝統や日本の文化を教材として学ぶ「一校一和文化学習」があります。
一校一和文化学習は学校によって異なり、他人を思いやる心や国際社会で活躍できる人材の育成を目的にしています。
地場産業を参考にした表現活動、茶道や和歌、俳句など日本の伝統文化に関する学習が過去に行われました。
GIGAスクール構想
GIGAスクール構想とは、1人1台の端末やICT機器を活用し、子ども達が平等に最適化された学習を学校で持続的に実現させることです。
各小中学校では、児童が1人1台のタブレットを利用し、さまざまな目的で活用しています。
広島大学とオンライン上で接続し、質の高い学習を目指す広域交流型オンライン学習や、フィリピンとの遠隔交流学習が実施されています。
まなぶちゃんノート、ジュニアパスポート
まなぶちゃんノート・ジュニアパスポートは、家庭でのお手伝いや習い事、地域活動など、家庭や地域で学んだことを記録するためのノートです。
地域の人間関係などの社会性や体験学習は、家庭や地域で学ぶことも大切です。
この取り組みは、高校生以上の大人用向けの「生涯学習パスポート」へと引き継がれます。
5.タナカホームズ|東広島市の建売住宅(高屋東建売住宅)

本記事では東広島市の子育て環境を紹介しました。
ここからは、東広島市内で販売されている住宅の一例として、タナカホームズの建売住宅をご紹介します。
タナカホームズは、現在、東広島市高屋町で2階建て・4LDKの住宅を販売しています。
物件の特徴は、リビングが19帖と広く、リビング横に和室が設けられているのがポイントです。
家族が自然と集まる憩いの場として活用できます。
また、各居室に収納スペースがあり、家の中はいつも気持ちよい状態が維持できます。
主寝室には大きなウォークインクローゼットと書斎スペースが設けられています。
書斎スペースは、1人で心を落ち着けるプライベートスペースとしても利用できます。
▼YouTubeでショート動画を公開していますので、ぜひご覧ください。
https://youtube.com/shorts/pTJQGrhI3rk?si=nKbrHKwz6TAXRKlX
6.まとめ
東広島市は、自然や教育のバランスを両立した子育て環境に適した魅力のまちです。
子育て支援や独自の教育で子供たちの成長を後押ししています。
産後ケアなど母親の身体のケアを考えてくれる点も特徴です。
注文住宅を検討されている方は、東広島市を候補地として検討されることをおすすめします。
ぜひ、タナカホームズ東広島店までご相談ください。
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会社名:田中建設株式会社
部署名:経営企画部
執筆者名:大勢待 昌也
執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー
執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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