Blog

スタッフブログ

  1. TOP
  2. 住む前にチェック!山口市の気候の特徴をくわしく解説

2025年11月12日 / 土地

住む前にチェック!山口市の気候の特徴をくわしく解説

 

山口市は、自然と都市機能が融合した街として人気があります。

温暖な気候で四季の変化を感じられる豊かな環境が魅力です。

しかし、地域によって気温差や降雨量の違いがあるため暮らし方が異なります。

今回は、山口市の気候の特徴やエリア別の暮らし方を解説します。

当社でおすすめの物件も紹介しますので、最後までご覧ください。

 

目次

1. 山口県の中心に位置する山口市

2. 山口市の気候の特徴

3. エリアごとの気候の特徴

4. 山口市のおすすめ分譲地

5. まとめ

 

 

1. 山口県の中心に位置する山口市

 

 

最初に、山口市の特徴を紹介します。

県の中央に位置する山口市は、住みやすい街として知られています。

災害が比較的少なく暮らしやすい 山口市は、地震など自然災害が少ない地域のため、住みやすい街として知られています。

県の中央に位置し、南は瀬戸内海、北は島根県、萩市、東は防府市、周南市、西は宇部市、美祢市に隣接しています。

日本海と瀬戸内海の両方に面している豊かな自然環境は、穏やかな暮らしを求める方に魅力的に映るでしょう。

しかし、自然災害は少ないですが、豪雨や台風などの影響を考えなくてもよい訳ではありません。

災害対策は日頃から考える必要があります。

 

 

山口盆地が与える影響

山口市は、南北に細長い地形で山や川に囲まれた盆地が多く、夏は暑く冬は寒い内陸部特有の気候です。

しかし、北部~中部の盆地地域と南部の海岸地域で気候が異なりますが、温暖なエリアです。

山口県内各地の観測データと比較すると、梅雨の時期の降水量が多く、冬季(1月、2月)の気温が低いため、寒暖差が大きく降雨量が多い盆地特有の内陸性気候と言えるでしょう。

しかし、市西部は秋吉台カルスト台地に近く、夏でも涼しい地域があります。

瀬戸内海と日本海の影響を受け、温暖な気候が特徴ですが、盆地特有の気温差に注意が必要です。

 

 

 

2. 山口市の気候の特徴

次に、山口市の気候の特徴を各項目に分けて解説します。

 

 

気温

 

 

山口県は本州の最西端に位置し、内陸部の平均気温は13~15℃、沿岸部では15~17℃と温暖な気候が特徴です。

年間を通して氷点下を下回ることがあまりなく、25℃以上の夏日は年間平均62日です。

しかし、山口市周辺の平均気温は年々上昇しており、夏には最高気温が35℃を超える猛暑日が毎年記録されています。

 

 

降水量

 

 

山口市の年間降水量は約1,928mmのため、日本の全体平均量の1,718mmを上回っています。

6月・7月の梅雨の時期には300mm前後の降水量がある雨の多い地域です。

内陸部では1,900~2,400mm、沿岸部では1,500~1,900mmと、内陸部の方が雨量の多い傾向にあります。

2024年6月、大雨による浸水や土砂災害、河川の増水・氾濫を警戒する状況に陥り、避難指示も発令されました。

 

参考データ:

気象庁|山口(山口県)平均値(年・月ごとの値)主な要素

国土交通省|水害対策を考える 3-1-1世界平均の2倍、日本の降水量

 

 

降雨量

山口市では季節によって月間降雨量の変動が大きいエリアと言えます。

最も降雨量の多い6月の平均降雨量は238mmです。

湿気が多く、カビやダニが発生しやすいため、換気・除湿が大切です。

外壁や屋根の防水性能にも影響します。

一方、最も降雨量が少ない1月の平均降雨量は50mmです。

降雨量が少ないことで加湿器の利用が多くなるので、暖房器具とともに器具の管理を意識しましょう。

 

 

日照時間

 

 

山口市の日照時間は年間で1,862時間です。

雨が多い気候が関係しているのか、周辺の市と比べると少ない結果です。

月別で比較してみると、5月の日照時間が最も長く204時間を記録しています。

日照時間の少ない1月・12月は117時間です。

温暖な気候と雨量が多いことを活かし、稲作などの農業が盛んです。

 

参考データ: 気象庁|山口(山口県)平均値(年・月ごとの値)主な要素

 

 

湿度

山口市は雨が多いため、高湿度なエリアです。

4月・5月には68%前後になりますが、年間を通して70%以上の高い湿度を推移しています。

気温も高く、蒸し暑いと感じる方も多いかもしれません。

「令和6年度統計でみる山口県のすがた」によると、令和5年度の年平均相対湿度は1位記録しました。

年間降水量が多い県でも上位のため、湿度が高い地域であることが理解できます。

 

参考データ:

気象庁|山口(山口県)平均値(年・月ごとの値)主な要素

令和6年度統計でみる山口県のすがた

 

 

 

3. エリアごとの気候の特徴

 

 

同じ市内でも地域によって、気候の特徴が違います。

ここでは、各エリアの気候の特徴や、生活スタイルも合わせて紹介します。

 

 

中部エリア

中部エリアは、年間の平均気温が15℃、最高気温が32℃と温暖な気候が特徴です。

市の中央には南北に椹野川が流れ、その両岸に盆地や平野が広がっています。

県内有数の商店街などの商業施設や総合病院等の医療施設、大学や美術館・図書館などの教育関連施設が集まり、利便性の高い日常生活が送れます。

歴史的文化財も残り、新旧の存在感が印象的な地域です。

のどかさと便利さが調和したエリアです。

 

 

北部エリア(徳地地域・阿東地域)

北部に位置する徳地地域や阿東地域の山間部は、冬の気温が低く、積雪量が多いエリアです。

中央エリアのような利便性はありませんが、大自然に囲まれた生活を送れます。

小鳥のさえずりや川のせせらぎ、野菜作りや雪遊びと、山間部ならではの魅力が豊富にあります。

季節の移ろいを感じながら、スローライフを楽しみたい方におすすめです。

 

 

南部エリア

南部エリアは山間部に比べて、冬の気温が高く、降水量が少ない瀬戸内型の気候が特徴です。

また、県内有数規模の田畑が広がっています。

ゴルフ場や運動公園などスポーツを楽しむ施設が充実しており、多くの方がスポーツを楽しんでいます。

ロードバイクやマラソン大会も開催されています。

海に近くスポーツを楽しみたい、アクティブに暮らしたい方におすすめのエリアです。

 

 

 

4. 山口市のおすすめ分譲地

タナカホームズでは、教育施設や買い物施設など生活環境に適したエリアの物件を提案しています。

最後に、当社おすすめの山口市内の物件を紹介します。

 

 

ティーズコート小郡新町1丁目分譲地

 

 

ティーズコート小郡新町1丁目分譲地は、上郷小学校・小郡中学校の学区内にあり、 JR山口線・上郷駅徒歩13分とアクセスの良さが魅力です。

全2区画あり、土地面積は3号地 239.94㎡(72.58坪)・4号地 218.08㎡(65.96坪)とゆとりがあるサイズです。

924万円~1,018万円の価格帯のため、購入しやすい分譲地です。

前面道路は5mと広く見通しが良いため、車の出し入れもしやすいでしょう。

ウォンツ山口小郡店やフジ小郡店、小郡新町郵便局が近くにあり、生活しやすい環境です。

 

▼物件の詳細を知りたい、来店予約希望の方はこちらのページをご覧ください。

https://www.tanaken.co.jp/estate/details_305.html

 

 

ティーズコート矢原分譲地

 

 

ティーズコート矢原分譲地は、JR山口線・矢原駅徒歩約8分と駅から近く、通勤・買い物に便利です。

南側公道約5mの幅員があり、車を所有している方も安心して駐車できます。

大歳小学校から徒歩約5分、鴻南中学校から徒歩約17分とお子さまの通学も安心です。

近隣には、ダイレックス維新公園店やコスモス吉敷店、大歳郵便局など日常生活を支えてくれる施設が充実しています。

敷地は67坪前後(224.54㎡〜)と、建築プランの自由度を確保できる大きさです。

土地探しから住まいづくりを考えているご家族に最適な物件です。

 

▼物件の詳細を知りたい、来店予約希望の方はこちらのページをご覧ください。

https://www.tanaken.co.jp/estate/details_347.html

 

 

 

5. まとめ

山口市は、県の中央に位置し、温暖な気候と豊かな自然環境に恵まれたエリアです。

内陸部では寒暖差が大きく降水量が多いですが、災害が少なく安心して暮らせる地域です。

中部・北部・南部エリアによって暮らし方の特徴が異なるため、自分のライフスタイルに合わせて住む場所を選ぶことが大切です。

タナカホームズでは、生活利便性と快適な環境を兼ね備えた分譲地を多数ご紹介しています。

山口市で住まいをお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

 

<<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>>

 

 

 

 

会社名:田中建設株式会社

部署名:経営企画部

執筆者名:大勢待 昌也

執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 

執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi