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2026年6月15日 / 性能
太陽光発電で電気代はどのくらい安くなる?新築時に考えたい節約効果と注意点

電気代の値上がりが続くなか、新築住宅を検討している方の中には「太陽光発電をつけた方がいいのかな?」と考えている方も多いのではないでしょうか。
太陽光発電を設置すると、日中に発電した電気を家庭で使えるため、電力会社から買う電気の量を減らすことができます。結果として、毎月の電気代を抑えやすくなるのが大きなメリットです。
ただし、「太陽光発電をつければ電気代が必ずゼロになる」というわけではありません。発電量は天気や季節、屋根の向き、設置容量、家族の生活時間によって変わります。また、夜間は太陽光で発電できないため、蓄電池がない場合は電力会社から電気を買う必要があります。
この記事では、太陽光発電で電気代が安くなる仕組みや、どのくらい節約できるのか、電気代ゼロを目指すための考え方、新築時に導入するメリットをわかりやすく解説します。
目次
1.太陽光発電で電気代が安くなる理由

発電した電気を家で使える
太陽光発電で電気代が安くなる一番の理由は、日中に発電した電気を自宅で使えることです。
通常、家庭で使う電気は電力会社から購入します。しかし、太陽光発電を設置していれば、晴れた日の日中は自宅でつくった電気を使えます。 その分、電力会社から買う電気の量が減るため、電気代の節約につながります。
たとえば、日中に在宅している時間が長い家庭や、洗濯機・食洗機・エコキュートなどを日中に使える家庭では、発電した電気を自家消費しやすくなります。
再エネ賦課金の負担も減らせる
電気料金には、使用した電力量に応じて「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が加算されています。
再エネ賦課金は、電力会社から購入した電気の量に応じてかかるため、太陽光発電で買う電気を減らせば、その分の負担も抑えられます。
2026年度の再エネ賦課金は、1kWhあたり4.18円です。電気を多く使う家庭ほど、購入電力量を減らす効果は大きくなります。
余った電気を売電できる
太陽光発電でつくった電気を家庭で使いきれなかった場合、余った電気は電力会社に売ることができます。これを売電といいます。
売電単価は年度や制度によって変わります。2026年度の住宅用太陽光発電、10kW未満では、最初の4年間が24円/kWh、5〜10年目が8.3円/kWhという二段階の価格が示されています。
以前に比べると、売電で大きく利益を出す時代から、発電した電気をできるだけ自宅で使う「自家消費」を重視する時代へ変わってきています。 そのため、これから太陽光発電を検討する場合は、「売る」よりも「使う」ことを意識するのがおすすめです。
2.太陽光発電で電気代はどのくらい安くなる?

太陽光発電でどのくらい電気代が安くなるかは、家庭によって異なります。 影響する主な条件は、次のとおりです。
✅太陽光パネルの設置容量
✅屋根の向きや角度
✅日当たり
✅家族の人数
✅日中の在宅時間
✅オール電化かどうか
✅蓄電池の有無
✅電気料金プラン
一般的に、太陽光発電は日中に発電します。そのため、日中に電気を使う家庭ほど自家消費しやすく、電気代の削減効果を実感しやすくなります。
一方、共働きなどで日中ほとんど家にいない家庭では、発電した電気を使いきれず、売電に回る割合が多くなることもあります。
売電収入もメリットではありますが、現在は買う電気の単価より売る電気の単価の方が低くなりやすいため、発電した電気をなるべく家庭で使うことが大切です。
3.電気代ゼロは可能?

太陽光発電だけで、毎月の電気代を完全にゼロにするのは簡単ではありません。
理由は、太陽光発電は夜間に発電できないからです。また、雨の日や曇りの日、冬場などは発電量が少なくなることもあります。
蓄電池がない場合、夜に使う電気は基本的に電力会社から購入する必要があります。そのため、太陽光発電を設置しても、毎月の電気代が残るケースは多いです。
ただし、次のような工夫をすれば、電気代をゼロに近づけることは可能です。
✅日中に電気を使う家電を動かす
✅蓄電池を設置する
✅オール電化にする
✅省エネ性能の高い家電を選ぶ
✅断熱性の高い住宅にする
✅電気料金プランを見直す
大切なのは、太陽光発電だけで考えないことです。
家そのものの断熱性、省エネ設備、暮らし方、電気料金プランをセットで考えることで、光熱費を抑えやすい住まいになります。
4.太陽光発電と蓄電池を組み合わせるメリット
太陽光発電の効果を高めたい場合、蓄電池との組み合わせも選択肢になります。
蓄電池があれば、日中に発電して使いきれなかった電気を貯めておくことができます。貯めた電気は、夜間や天気の悪い日に使えます。
これにより、電力会社から買う電気をさらに減らしやすくなります。
また、停電時にも蓄電池に電気が残っていれば、照明や冷蔵庫、スマートフォンの充電などに使える場合があります。災害時の備えとしても安心感があります。
一方で、蓄電池は導入費用がかかります。容量や機種によって価格が変わるため、電気代削減効果だけでなく、災害時の安心や将来の暮らし方も含めて検討するとよいでしょう。
5.オール電化と太陽光発電は相性がいい?
オール電化住宅と太陽光発電は、相性のよい組み合わせです。
オール電化とは、給湯や調理など、家庭で使うエネルギーを電気にまとめる住まい方です。ガスを使わないため、光熱費を電気に一本化できます。
太陽光発電を設置すれば、日中に発電した電気を家庭内で使いやすくなります。 特に、エコキュートや食洗機、洗濯乾燥機などを日中に使うことで、自家消費率を高めやすくなります。
ただし、生活スタイルによって向き不向きはあります。夜間に電気を多く使う家庭では、蓄電池や電気料金プランとの相性も確認しておくと安心です。
6.太陽光発電を新築時に導入するメリット

屋根や間取りと合わせて計画できる
太陽光発電は、後から設置することもできます。
ただ、新築時に計画しておくと、屋根の形や向き、パネルの配置、配線、設備スペースなどを家づくりと一緒に考えられます。 発電効率を高めやすく、見た目もすっきりしやすい点がメリットです。
また、屋根にかかる荷重や施工方法も含めて計画できるため、住宅会社と相談しながら安心して進めやすくなります。
住宅ローンに組み込みやすい
新築時に太陽光発電を導入する場合、建物費用と合わせて住宅ローンに組み込めるケースがあります。
後から別でローンを組むよりも、資金計画を立てやすい点がメリットです。
もちろん、借入額が増えるため、毎月の返済額とのバランスを見ることは大切です。初期費用だけでなく、月々の電気代削減効果や将来のメンテナンスも含めて考えましょう。
省エネ住宅として考えやすい
太陽光発電は、住宅の省エネ性能と一緒に考えることで効果を発揮しやすくなります。
断熱性の高い家は、冷暖房に使うエネルギーを抑えやすくなります。そこに太陽光発電を組み合わせることで、買う電気をさらに減らしやすくなります。
つまり、太陽光発電は単独で考えるよりも、断熱・省エネ設備・間取り・暮らし方と合わせて考えることが大切です。
タナカホームズの「シェアでんき」という選択肢
太陽光発電を導入したいけれど、初期費用が気になる方もいるかもしれません。
タナカホームズでは、太陽光発電システムを初期費用0円で設置できる「シェアでんき」を用意しています。
公式ページでは、初期・追加費用0円、15年後に太陽光発電システムを無償譲渡する仕組みが紹介されています。 シェアでんきは、太陽光発電を「買って設置する」だけでなく、初期費用を抑えて導入する選択肢として検討できます。
ただし、契約内容や対象条件は建物や時期によって異なる場合があります。詳しくは、住宅会社に確認しながら進めることが大切です。
7.太陽光発電を検討するときの注意点

設置費用と回収期間を確認する
太陽光発電は、設置してすぐに元が取れる設備ではありません。設置費用、発電量、電気代の削減額、売電収入、メンテナンス費用などを含めて、長期的に考える必要があります。
「毎月いくら安くなるか」だけでなく、「何年住む予定か」「将来の電気代がどう変わるか」も含めて考えましょう。
屋根の向きや日当たりを確認する
太陽光発電は、屋根の向きや日当たりによって発電量が変わります。
南向きの屋根は発電に有利とされますが、東西向きでも設置できるケースはあります。周囲の建物や山、電柱などによる影の影響も確認が必要です。
山口・広島で家づくりをする場合も、土地ごとの日当たりや周辺環境を見ながら判断することが大切です。
メンテナンスや保証も確認する
太陽光発電は、設置後も長く使う設備です。パネルやパワーコンディショナーの保証期間、交換費用、点検の有無などを事前に確認しておきましょう。
特にパワーコンディショナーは、将来的に交換が必要になる可能性があります。導入時には、初期費用だけでなく、メンテナンス費用も含めて考えると安心です。
8.まとめ
太陽光発電を設置すると、日中に発電した電気を家庭で使えるため電力会社から買う電気を減らし電気代を抑えやすくなります。
ただし、太陽光発電だけで毎月の電気代を完全にゼロにするのは簡単ではありません。夜間や天気の悪い日は発電できないため、蓄電池やオール電化・省エネ設備・断熱性の高い住まいと組み合わせて考えることが大切です。
これから新築住宅を建てる方は、太陽光発電を後から考えるのではなく、家づくりの段階から検討しておくのがおすすめです。屋根の形や向き、間取り、設備計画と合わせて考えることで、より効率よく発電しやすい住まいになります。
タナカホームズでは、山口・広島エリアでの家づくりに合わせて、太陽光発電やシェアでんき、省エネ設備を含めた住まいのご提案を行っています。 電気代を抑えながら、住んだ後も安心して暮らせる家を考えたい方は、ぜひお近くの展示場・モデルハウスで実際の住まいを体感してみてください。
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会社名:田中建設株式会社
部署名:経営管理室
執筆者名:大勢待 昌也
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