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2026年4月10日 / 暮らし・育児
【尾道市の住みやすさ】魅力と注意点を移住・家づくり前にチェック
広島県東部に位置し、瀬戸内海の穏やかな海と山々に挟まれた「箱庭のような街」として愛される尾道市。 レトロな坂道や石畳の路地、風情ある寺社が織りなす景観は、その歴史的価値から「日本遺産」にも認定されており、全国から多くの人々が訪れる魅力あふれる街です。 しかし、観光地としての華やかさの一方で、実際に住むとなると「坂道での生活は大変?」「買い物や移動の利便性は?」といったリアルな暮らし心地が気になる方も多いでしょう。 現在の尾道は、古き良き街並みを守りながらも、空き家再生プロジェクトや充実した子育て支援により、若い世代や移住者が集まる活気ある街へと進化を続けています。 本記事では、尾道市の住みやすさを多角的に徹底解剖します。 海と山が近い穏やかな環境や手厚いサポート体制といったメリットから、移住や家づくりを検討する前に知っておきたい注意点まで、理想の暮らしを叶えるための情報を網羅しました。 目次 1.日本遺産のまち、尾道市 2.尾道市の住みやすさ 3.尾道市に住む前に知っておきたい注意点 4.まとめ|尾道市で叶える、穏やかで豊かな暮らし 1.日本遺産のまち、尾道市 広島県南東部に位置する尾道市は、古くから「瀬戸内の十字路」として繁栄してきた歴史ある港町です。 1169年の開港以来、北前船の寄港地や商都として栄えたこの街は、その重層的な歴史景観が評価され、文化庁から「日本遺産」に認定されています。 海沿いの平地が極端に少なく、背後に山が迫る独特の地形が生み出した「坂の街」としての景観は、尾道を唯一無二の存在にしています。 迷路のように入り組んだ路地や石畳の階段、そこからふと振り返ったときに見える「尾道水道」の穏やかな海。 このノスタルジックな風景は、志賀直哉や林芙美子といった文豪、さらには映画監督の大林宣彦など、多くのクリエイターを魅了し、数々の名作の舞台となってきました。 現在の尾道市は、平成の合併を経て、山間部の「御調(みつぎ)エリア」から、しまなみ海道で結ばれた「向島・因島・生口島」などの島嶼部まで広がる、多様な表情を持つ街へと進化しています。 歴史と伝統を守りつつ、サイクリングの聖地や移住の先進地として新しい価値を創り出し続けているのが、現代の尾道市の姿です。 2.尾道市の住みやすさ 観光地としてのイメージが強い尾道市ですが、実は「生活の場」としても非常にバランスの取れた街です。 ここでは、移住者や検討者が特に魅力と感じる5つのポイントを詳しく解説します。 海と山に囲まれた、穏やかでゆったりとした暮らし 尾道での生活の最大の贅沢は、瀬戸内海の穏やかな風景が日常に溶け込んでいることです。 家の窓から尾道水道を眺め、波音を聞きながら仕事をする。 そんな「職住接近ならぬ職自然接近」の暮らしが叶います。 気候は温暖で、冬の積雪もほとんどありません。 晴れの日が多く、休日はしまなみ海道でのサイクリングや海辺の散歩、バードウォッチングなど、お金をかけずに豊かな時間を過ごせます。 都会の喧騒から離れ、心に余白を持って暮らしたい方にとって、これ以上ない環境といえるでしょう。 コンパクトにまとまった生活しやすい 「坂の街」の印象から不便さを心配する声もありますが、JR尾道駅周辺や東尾道エリアなどは、実は非常に利便性の高いコンパクトシティです。 駅周辺にはスーパー、ドラッグストア、医療機関、金融機関が徒歩圏内に揃っており、車がなくても日常生活を送ることが可能です。 また、隣の福山市(中核市)へは電車で約20分、車でも約30分と近く、大規模なショッピングや高度な医療が必要な際もスムーズにアクセスできる「ほどよい田舎感」が魅力です。 移住者が多く活気にあふれる 尾道は全国的にも「移住の先進地」として知られています。 空き家再生プロジェクトなどが活発で、古い建物をおしゃれなカフェやゲストハウス、アトリエとして活用する若い世代が増えています。 移住者が多いため、街全体が外部の人に対してオープンで、新しいコミュニティに入りやすい雰囲気があります。 商店街を歩けば顔見知りに会い、飲食店では自然と会話が生まれる。 そんな人情味あふれる「新旧が混ざり合った活気」は、初めての土地で暮らす不安を和らげてくれるはずです。 子育て世帯にも安心のサポート体制 尾道市は子育て支援にも力を入れています。 待機児童対策はもちろんのこと、移住検討者向けの情報発信サイト「人と尾道」や、空き家バンクを通じた住まい探しなど、ソフト面でのサポートが充実しています。 豊かな自然は子供たちにとって最高の遊び場であり、地域全体で子供を見守る温かい教育環境も整っています。 また、市立美術館や図書館などの文化施設も身近にあり、感性を育む環境としても優れています。 土地価格が比較的安く、マイホームを実現しやすい 都市部と比較して、不動産価格や家賃相場が抑えられているのも大きなメリットです。 一人暮らし向けの物件なら4万円台から、ファミリー向けの2LDKでも6万円台から見つけることができます。 浮いた住居費を、趣味や理想の家づくりに投資することが可能です。 「庭付きの家で野菜を育てたい」「趣味の部屋を作りたい」といった、都会では諦めていた夢も、尾道なら現実的な予算で実現できる可能性が高まります。 特に郊外や島嶼部(向島など)では、開放感のある土地でゆとりあるマイホームを建てることが可能です。 3.尾道市に住む前に知っておきたい注意点 尾道での暮らしは魅力にあふれていますが、独特の地形や観光地としての特性ゆえに、住んでから戸惑わないための心構えも必要です。 ここでは、移住や家づくりを計画する際に必ず押さえておきたい2つの注意点を解説します。 坂道が多く、移動や生活動線に工夫が必要 「坂の街」として有名な尾道市街地エリアでは、住宅が山の斜面に密集しています。 情緒ある風景の代償として、日々の買い物やゴミ出し、通勤・通学には急な階段や坂道の昇り降りが伴います。 多くの路地は車が進入できないほど狭く、駐車場から玄関まで徒歩で数分かかるケースも珍しくありません。 若いうちは運動がてら楽しめても、子育て期にベビーカーを利用したり、老後に足腰が弱くなったりした際、この「垂直移動」が大きな負担になる可能性があります。 対策として、平地が広がる「東尾道エリア」や、橋で渡れる「向島」など、生活動線がフラットなエリアを選択肢に入れるのが賢明です。 市街地に住む場合は、電動アシスト自転車の活用や、近隣駐車場の確保など、具体的な生活シミュレーションを事前に行いましょう。 観光シーズンは渋滞や混雑が発生しやすい 日本屈指の観光地であるため、GWやお盆、秋の行楽シーズン、そして「おのみち住吉花火まつり」などのイベント時は、街の様子が一変します。 中心部の国道2号線や、しまなみ海道へ続く道路では激しい渋滞が発生し、普段なら数分で済む移動に大幅な時間を要することもあります。 また、人気の飲食店や商店街も観光客で賑わい、地元の人が日常的に利用する施設が混雑に巻き込まれることも少なくありません。 静かな環境を求めて移住した方にとっては、この「オンとオフの激しさ」がストレスに感じられる場合もあります。 観光エリアの喧騒を避けたいのであれば、少し離れた郊外や島嶼部など、観光動線から外れた落ち着いた住宅地を選ぶことで、尾道らしい穏やかな日常を守ることができます。 4.まとめ|尾道市で叶える、穏やかで豊かな暮らし 瀬戸内海の多島美を背景に、歴史ある寺社やレトロな坂道が織りなす尾道市。 この街での暮らしは、単なる地方移住を超えた「心のゆとり」を取り戻す旅のようなものです。 穏やかな気候と豊かな海山の幸に恵まれた環境は、日々忙しなく働く現代人にとって、自分らしいライフスタイルを再構築するための最高の舞台といえるでしょう。 尾道は「坂の街」としての不便さや観光期の混雑といった側面も持ち合わせていますが、それ以上に、新旧の住民が混ざり合って生み出す独特の活気や、移住者を温かく迎え入れる懐の深さがあります。 コンパクトにまとまった市街地での利便性と、向島や因島といった島嶼部でののびのびとした田舎暮らし。 自分の優先順位に合わせて多様な選択肢から住まいを選べるのが、現在の尾道市の強みです。 土地価格が比較的安定している今、都会では諦めていた「庭付きの一戸建て」や「海が見えるアトリエ」といった夢も、ここ尾道なら現実的な予算で叶えることができます。 まずは、観光客としてではなく、一人の「未来の住人」として街を歩いてみてください。 路地裏で出会う猫や、商店街で交わされる何気ない会話の中に、あなたが探し求めていた「穏やかで豊かな暮らし」のヒントがきっと隠されているはずです。 尾道での新しい一歩が、あなたの人生をより彩り豊かなものにしてくれることを願っています。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営管理室 執筆者名:大勢待 昌也
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2026年4月8日 / 土地
家づくり前に知る尾道市の災害リスク|ハザードマップと南海トラフ対策
尾道市は瀬戸内の中央に位置し、山陽自動車道、瀬戸内しまなみ海道、中国やまなみ街道が交差する、さらなる発展が期待される都市です。 また、市民の方が地域で安全かつ快適に暮らせるまちづくり(立地適正化計画)が進められています。 この街に理想のマイホームを建てたいと検討されている方も多いのではないでしょうか? しかし、家族が末永く安心して暮らせる住まいを建てるためには、南海トラフ巨大地震などの災害リスクをあらかじめ把握しておくことが大切です。 そこで今回は尾道市で家づくりを始める前に知っておきたい災害リスクについてご紹介します。 ハザードマップの見方まで解説しているため、ぜひ参考にしてください。 目次 1.尾道市の災害リスク 2.尾道市WEB版ハザードマップでわかること 3.尾道市の南海トラフ巨大地震による影響 4.まとめ|災害リスクをチェックして安全な家づくりを 1.尾道市の災害リスク 尾道市の災害リスクには「土砂災害」「洪水」「ため池」「高潮」「津波」が挙げられます。 過去の自然災害の発生状況を見ると、多くは台風と豪雨に起因しています。 台風の時には異常潮位が発生し、高潮による家屋の倒壊、浸水被害をもたらしてきました。 加えて、強風による農作物の倒伏などの被害も発生しました。 一方、豪雨の時には御調川や藤井川の氾濫による床下浸水が起きました。 近年で最も甚大な被害を出したのが、2018年7月の豪雨です。 この豪雨では3人の命が失われたほか、家屋の全壊や半壊、一部損壊、床上浸水なども発生しました。 そのため、家族を守るためにもハザードマップを確認して防災に備えることをおすすめします。 2.尾道市WEB版ハザードマップでわかること 自然災害リスクを踏まえて土地探しする際に活用したいのが「尾道市WEB版ハザードマップ」です。 スマートフォンやパソコンから住所を入力するだけで、調べたい場所の自然災害リスクを確認できます。 ここでは、尾道市WEB版ハザードマップの見方をご紹介します。 土砂災害 出典:『尾道市 尾道市WEB版ハザードマップ』 尾道市WEB版ハザードマップ(土砂災害)にチェックを入れると、土砂災害のリスクが潜む地域を把握できます。 北部の内陸部から中心市街地、さらには瀬戸内海に浮かぶ島しょ部に至るまで、土砂災害の危険区域が点在しており警戒が欠かせません。 このように危険区域が密集している背景には、尾道市特有の地形が深く関係しています。 市内には平地が少なく、山地や丘陵地、急傾斜地が入り組んでおり土砂災害が発生しやすくなっています。 そのため、崖などから十分な距離を確保するようにしましょう。 洪水 出典:『尾道市 尾道市WEB版ハザードマップ』 尾道市WEB版ハザードマップ(洪水)では、大雨によって河川が氾濫した際に浸水が想定されるエリアを把握できます。 マップを見ると洪水の危険区域は河川沿いに集中しているのが大きな特徴です。 とくに、北部の御調川や藤井川の河川沿いと市街地が危険区域となっています。 一方で、南部の瀬戸内海に浮かぶ島しょ部や河川から離れた山間部には洪水の危険区域があまり見られません。 対策として、基礎を通常より高くしたり、寝室を2階以上に配置したりする間取りの工夫が有効です。 ため池 出典:『尾道市 尾道市WEB版ハザードマップ』 尾道市WEB版ハザードマップ(ため池)を確認すると、地震や大雨でため池が決壊した際に、水や土砂が流れ込む範囲を把握できます。 マップを見渡すと、北部の内陸エリアから南部の島しょ部に至るまで、浸水想定区域が広がっているのが特徴です。 これは、年間を通して降水量が比較的少ない瀬戸内特有の気候が影響しています。 尾道市の農業と人々の生活を水不足から守るため、市内の至る所に大小さまざまなため池が造られ、点在しているという地域特性を色濃く反映しています。 万が一の決壊に備え、高い場所へ逃げられる避難経路を確認しておきましょう。 高潮 出典:『尾道市 尾道市WEB版ハザードマップ』 尾道市WEB版ハザードマップ(高潮)を確認すると、台風の接近や発達した低気圧に伴って海面が異常に上昇し、防波堤などを越えて海水が陸地に流れ込んだ際に想定される浸水範囲を視覚的に把握することができます。 マップ全体を見渡すと、内陸や山間部にリスクが広がっていた土砂災害などとは対照的に、瀬戸内海の海岸沿いや尾道水道の周辺、そして南部の島しょ部に集中していることがはっきりとわかります。 高潮対策として、1階部分の防水性を高めるほか、飛来物から窓を守る強風用シャッターを設置するなどがおすすめです。 津波 出典:『尾道市 尾道市WEB版ハザードマップ』 尾道市WEB版ハザードマップ(津波)を確認すると、南海トラフ巨大地震など地震に伴って発生した津波が沿岸部に押し寄せた際に、想定される浸水範囲を把握することができます。 マップを見ると津波による浸水想定区域は沿岸の低地などより限定的な範囲に留まっていることがわかります。 これは、尾道市が島々に囲まれた瀬戸内海に位置しており、太平洋などの外洋から巨大な津波が直接到達しにくいという地理的な特徴が反映されているためです。 しかし、少なからず危険区域は点在しており、決して油断はできません。 津波対策として避難場所を確認しておき、すぐに逃げられるようにしておきましょう。 3.尾道市の南海トラフ巨大地震による影響 日本全国で警戒が呼びかけられている南海トラフ巨大地震ですが、尾道市も例外ではありません。 これから家づくりをするにあたっては、南海トラフ巨大地震でどのような被害が想定されているのかを知り、建物の耐震性や立地選びに反映させることが重要になります。 そのため、南海トラフ巨大地震が尾道市にどのような影響を与えるかを見ておきましょう。 被害想定 2025年10月に広島県地震被害想定調査報告書が改定され、尾道市における南海トラフ巨大地震の被害想定についても最新のデータに基づき見直しが行われました。 南海トラフ巨大地震で尾道市の揺れは大部分「震度5強」または「震度6弱」となっており、一部の地域では「震度6強」という激しい揺れが見込まれています。 また、想定されている被害規模は以下の通りです。 【尾道市で想定される主な被害規模】 □ 人的被害: 死者約1,000人を含む合計約4,000人 □ 避難者数: 約28,700人 □ 建物被害: 全壊が約2,700棟、半壊が約10,300棟 前回と比較すると、死者数や建物の全壊、半壊棟数は減少しました。 しかし、数千人規模の人的被害や甚大な建物被害が想定されているため、防災対策をしておきましょう。 激しい揺れによる建物の倒壊を防ぐため、家づくりにおいては最高等級である耐震等級3を取得するなど、万全な備えをしておくことをおすすめします。 津波は起きる? 南海トラフ巨大地震が発生した場合、尾道市にも津波は到達します。 見直し後の想定では、以下のような津波が予測されています。 【尾道市で想定される津波】 □ 最高水位3.3m □ 津波の高さ1.2m □ 最大波到達時間309分後(約5時間強 最大波が到達するまでには約5時間の猶予があるように見えますが、最も警戒すべきなのは一番高い波が来るよりも前に、津波の第一波が到達する可能性があるという点です。 海沿いで強い揺れを感じたら、津波ハザードマップで確認しておいた安全な高台へすぐに逃げてください。 4.まとめ|災害リスクをチェックして安全な家づくりを 尾道市での家づくりにおいて、地域の災害リスクを事前に把握することは、家族の命と暮らしを守るための大切な第一歩です。 今回ご紹介した尾道市WEB版ハザードマップを活用すれば、検討している土地にどのようなリスク(土砂災害、洪水、ため池決壊、高潮、津波)が潜んでいるのかを具体的に確認することができます。 また、見直しが行われた南海トラフ巨大地震の被害想定からもわかるように、大規模な災害は決して他人事ではありません。 土地探しの際は、価格や生活の利便性だけでなく、災害への強さや避難所への安全なルートが確保できるかも重要な判断基準になります。 もし災害に強く、家族が末永く安心して暮らせる理想の住まいをご検討中なら、タナカホームズにお任せください。 山口・広島エリアで地域密着の家づくりをサポートするタナカホームズでは、尾道市でのマイホームづくりをトータルで応援しています。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営管理室 執筆者名:大勢待 昌也
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2026年4月3日 / 暮らし・育児
尾道市って子育てしやすい?支援制度・補助金をわかりやすく解説
瀬戸内海に面して景観が良く、穏やかで暮らしやすい街の尾道市。 尾道市は移住先としても注目を集めていますが、実際に子育てはしやすいのと気になっている方も多いのではないでしょうか? 実は尾道市では子育て世帯への経済的サポートや子育てサポートを実施しており、子育てしやすい街なんです。 そこで今回は、尾道市の子育て支援制度や補助金についてわかりやすく解説します。 尾道市で子育てをする予定の方や、移住を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。 目次 1.尾道市の子育て世帯が利用できる経済的サポート 2.尾道市で利用できる子育てサービス 3.尾道市のぶちすげぇ!『推し』子育てサポート 4.まとめ|尾道市は子育て支援が充実した街 1.尾道市の子育て世帯が利用できる経済的サポート まずは、尾道市の子育て世帯が利用できる経済的サポート(給付金や助成金、無償化など)をご紹介します。 尾道市妊婦支援給付事業(妊婦のための支援給付事業) 尾道市妊婦支援給付事業(妊婦のための支援給付事業)は、妊娠から出産まで切れ目ない支援を行うための事業です。 産科医療機関等を受診して妊娠と認められた対象に合計2回にわたって給付金を支給しています。 1回目.妊娠届出時の支給(妊婦1人につき5万円) 妊娠届の提出時に、給付金申請のご案内をお渡しします。その後に面談を受けていただくことで、支給対象となります。 2回目.妊娠後期の支給(胎児1人につき5万円) 妊娠7、8か月頃に、申請に関するご案内を郵送等でお送りします。 出産予定日の約8週間前を目安に、アンケートへご回答いただくことで支給対象となります。 給付金申請には、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)と受取口座情報(通帳やキャッシュカードの写し)が必要です。 幼児教育・保育の無償化 尾道市では、子育て世帯の経済的負担を軽減するため、幼児教育・保育の無償化を実施しています。 3歳から5歳の児童で保育の必要性が認められれば、幼稚園、保育所、認定こども園などの預かり保育料が無料です。 また、0歳から2歳の新生児も、住民税非課税世帯であれば保育所、認定こども園などの預かり保育料が無料になります。 預かり保育施設へサービス利用料を支払い、3か月毎に市から償還払いされます。 第2子以降の保育料無償化 尾道市独自のサポートとして、0~2歳児クラスに在園している第2子以降の児童の保育料を無償化しています。 多子世帯の経済的な不安を大きく軽減してくれる手厚い制度です。 国の制度では0〜2歳児の無償化は住民税非課税世帯が対象ですが、尾道市では所得制限を設けず、保育の必要性が認められた第二子以降の児童であれば補助を受けられます。 預かり保育施設へサービス利用料を支払い、3か月毎に市から償還払いされます。 児童手当 児童手当は児童を養育している家庭に支給される手当です。 2024年10月の制度改正により所得制限が撤廃され、支給対象期間が18歳までに延長されました。 児童手当支給額は以下の通りです。 児童手当を受給するためには、申請者の住民票のある市町村の窓口に申請が必要です。年6回(偶数月)に分けて、前月までの分を受給者名義の金融機関口座に振込まれます。 子ども医療費助成 尾道市では、子どもの医療費の自己負担額の一部を助成しています。 対象は0歳から18歳までのお子さんで、保護者の所得制限はありません。 1日500円の自己負担で医療機関の受診できます。 また、調剤薬局での自己負担や治療用装具の自己負担は必要ありません。そのため、万が一の病気やケガの際も安心です。 ※200床以上の病院での紹介状なしの初診料、入院期間が180日を超えるときの入院料、予防接種、歯科矯正は対象外です。 尾道市ぽかぽかおむつ定期便 生後2か月から満1歳になるまでのお子さんがいる家庭を対象に、おむつやベビーフードなどの子育て用品(1,800円相当)を無料で自宅に届けてくれる尾道市独自のサービスです。 出典:『尾道市 子育て応援サイト』 おむつや粉ミルク、ベビーフード、おしりふきの中から欲しい商品を選択すれば1つもらえます。 子育て経験のある配達員が商品を直接手渡しし、赤ちゃんと保護者の様子を見守りながら、育児の悩みや不安の相談にも乗ってくれることも大きな魅力です。 妊産婦等健康診査等交通費助成事業 妊産婦等健康診査等交通費助成事業は、尾道市内の島しょ部(因島・細島・生口島・高根島・百島)にお住まいの妊産婦の方などを対象に交通費を助成しています。 妊婦健診、産婦健診、産後ケア、不妊症・不育症の検査や治療などのために、西瀬戸自動車道やフェリーを利用して市内の陸地部等の医療機関へ行く際の往復交通費(利用料金)が助成されます。島に住んでいても、経済的な負担を気にせず安心して受診できる環境が整っています。 2.尾道市で利用できる子育てサービス 尾道市には、経済的サポートだけでなく、日々の育児の負担を軽くしたり、親子の交流を深めたりするための多彩なサービスが揃っています。 ここでは、気軽に利用できる子育てサービスをご紹介します。 子育て支援センター 子育て支援センターは、就学前の乳幼児とその保護者が親子でゆったりと過ごせる交流場です。 あそびの広場には、ままごとセットやジャングルジム、滑り台などの遊具が充実しており、お子様が遊ぶことができます。 完全予約制となっており、母子モアプリまたは電話で申し込みが可能です。 利用時間は、午前(9時〜11時45分)と午後(13時〜15時45分)の二部制となっています。 当センターでは、絵本の読み語りや親子体操といった体験イベントのほか、離乳食づくりやしつけ講座など、パパやママに役立つ講座も開催されています。 また、育児に関する悩みや困りごとについて、ソーシャルワーカーや栄養士などの専門家に相談できることも大きな特徴です。 おのみちファミリー・サポート・センター おのみちファミリー・サポート・センターは、子育ての援助を受けたい人と、援助を行いたい人が会員となって助け合う会員組織です。 保護者の急な外出や冠婚葬祭、買い物といったリフレッシュ目的の預かりに加え、保育所や児童クラブへの送迎などお任せできます。 対象は0歳から小学6年生までのお子さんで、原則として午前7時30分から午後8時30分まで、土日祝日を問わず利用できるのが大きな特徴です。 年会費は600円、利用料金は1時間あたり600円と、手軽に利用しやすい価格となっています。 キッズWeb☆尾道 出典:『尾道市 子育て応援サイト』 キッズWeb☆尾道は、ビデオ通話アプリを活用したオンライン形式の子育て支援サービスです。 保育士、保健師、助産師といった専門家が、育児の不安に関する相談や支援講座をオンラインで提供しています。 お子様の発達などで気になることがある際に相談に乗ってもらえます。 サービス利用には事前予約が必要です。 1. LINE公式アカウントを登録する 2. イベント・相談会を予約する 3. 予約番号を確認する 4. 予約番号をLINEメッセージで送る 5. ビデオ通話のURLが届く 6. URLをクリックして参加する 子育て支援センターなどに行くことが難しいと感じる方でも、気軽に専門家からアドバイスがもらえます。 3.尾道市のぶちすげぇ!『推し』子育てサポート 最後に尾道市ならではの魅力がたっぷり詰まった温かい取り組みをご紹介します。 子育て世代包括支援センターぽかぽか☀ 子育て世代包括支援センターぽかぽか☀は、市内の7カ所に設置されており、妊娠期から出産、子育て期までサポートしてくれる総合窓口です。 母子保健コーディネーターが駐在しており、相談に乗ってもらえます。 初めての妊娠や出産、育児には、戸惑いや不安がつきものです。 「妊娠中に受けられる公的なサービスにはどのようなものがあるか」「保育所の入所申し込みはいつ、どこで行えばよいのか」といった具体的な手続きの疑問から、日々の育児における漠然とした不安まで、幅広く相談することができます。 ぽかぽか☀おのベビ♡ギフト ぽかぽか☀おのベビ♡ギフトは、生後6か月を迎えるお子さんの健やかな成長を祝い、贈呈されるギフトです。 このギフトは、市内7カ所に設置されている子育て世代包括支援センターぽかぽかにて、育児面談を受けた際にお受け取りいただけます。 ギフトには、お子さんの発達や興味に合わせて選べる3つのセットが用意されていて、お好みのものを一点選ぶことが可能です。 ブックスタート事業 ブックスタート事業は、絵本を通じた親子のふれあいを促すため、読み聞かせの体験と絵本をセットで提供する取り組みです。 尾道市では全国でも珍しく、お子さんの成長に合わせて計3回もの贈呈を行っているのが大きな特徴です。 最初の機会は4か月児健診時に訪れます。 尾道市社会福祉協議会が運営に携わり、健診会場で赤ちゃんと絵本の出会いをサポートしながら、親子の絆を深めるひとときを応援しています。 続く1歳6か月児健診と3歳児健診においても、保護者への読み語りとあわせて絵本のプレゼントを実施しています。 この際、用意された3冊の中から親子で好きな1冊を選べます。 4.まとめ|尾道市は子育て支援が充実した街 尾道市は、全国的な支援制度に加えて、第二子以降の保育料無償化やぽかぽかおむつ定期便など、地域ならではのきめ細やかな独自サポートが充実しています。 さらに、「子育て世代包括支援センター ぽかぽか」のように、妊娠期から子育て期までワンストップで悩みを相談できる環境が整っているため、初めての子育てでも安心です。 制度が揃った尾道市は、まさに「子育てしやすい街」と言えるでしょう。 自然豊かな環境と充実したサポートを兼ね備えた尾道市で、安心して子育てライフを楽しんでみませんか。 もし、手厚い支援がある尾道市で、家族がのびのび暮らせる家を建てたいという想いが芽生えたら、ぜひタナカホームズにご相談ください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営管理室 執筆者名:大勢待 昌也
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