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2025年6月4日 / 土地
広島市で平屋って現実的?迷ったら知っておきたいポイントを解説!
近年、平屋の人気が高まっています。 平屋は階段の上り下りがなく、小さな子どもや高齢者に優しいバリアフリーな住まいであり、地震にも強い特徴があるため注目されています。 今回は、平屋が注目される理由や価格と広さの目安、平屋に適したエリアを紹介します。 ぜひ、広島市内で平屋を検討している方は参考にしてください。 目次 1.いま平屋が注目される理由とは? 2.広島市で平屋を建てるならこれくらいかかる!価格と広さの目安 3.平屋にピッタリのエリアは?広島市内のおすすめ地域 4.まとめ 1.いま平屋が注目される理由とは? 以前は、高齢者向けの住まいというイメージが強かった平屋ですが、今は若い世代からも支持されている人気の住まいに変わってきています。 最初に、平屋が人気の理由を解説します。 ワンフロアで完結する快適さと暮らしやすさ 平屋の最大の特徴はすべての生活空間がワンフロアで完結することです。 階段の上り下りの移動がないため家事が効率的になり、掃除が楽になります。 特に、洗濯は重い洗濯物を持って階段を上り下りする必要がないため家事動線が効率的です。 また、階段がない分、小さな子どもや高齢者に優しいバリアフリーな住まいと言えます。 将来、高齢者になった場合を想定して、階段での移動が必要な2階建て・3階建ての住宅より「一生暮らす家」として平屋を検討する方も増えています。 さらにリビングや寝室、子ども部屋が同じフロアにあるので、家族と顔を合わせる機会が増え、自然とコミュニケーションが取りやすいのもメリットです。 地震に強い構造で安心感も◎ 日本は地震大国であり、広島でも過去に大きな地震が発生しています。 そのような背景から住宅選びにおいて耐震性は欠かせない仕様の条件です。 平屋は、構造的に地震に強く、安心して暮らせる住まいとして評価されています。 二階建てと比べて、建物の高さが低く重心が地面に近いため、地震の揺れによるダメージを受けにくい特徴があります。 また、平屋は正方形などのシンプルな構造を採用している場合が多く、振動が分散されるので変形するリスクが軽減します。 一方、複雑な形をした建物は、振動を上手に分散できず特定の箇所に力が加わり、変形することも少なくありません。 そのため、倒壊リスクが高くなる危険性が生じてしまいます。 2.広島市で平屋を建てるならこれくらいかかる!価格と広さの目安 平屋を建てる際に、多くの方が気になるのがどのくらいの広さが必要か、費用はいくらかかるのかといった点ではないでしょうか。 家族構成やライフスタイルによって必要な延べ床面積は異なり、建築費用も変わってきます。 次に、広島市の平屋の広さと価格の目安、コストを左右する要因について解説します。 広島市の平屋の平均的な延べ床面積 平屋を建てる際に最初に気になるのが、建物の広さ(延べ床面積)の目安です。 「e-Stat 政府統計の総合窓口」の令和5年度住宅・土地統計調査によると、広島市の1住宅あたりの延床面積は80.01㎡(24.2坪)になります。 また、国土交通省の住生活基本計画では、快適な暮らしを送るために必要な戸建住宅の広さを掲載しています。 その計算式(一般型誘導居住面積水準 2人以上の世帯:25㎡×世帯人数+25㎡の計算式)をもとに世帯人数の坪数は以下になります。 参考データ:国土交通省の「住生活基本計画における居住面積水準」 平屋を検討されている方は、世帯人数に合わせて上記の坪数も併せて参考にしてみましょう。 広島市の平屋の平均的な建築費用 次に気になるのが、広島市の平屋の建築費用の目安です。 住宅金融支援機構の「2023年度のフラット35利用者調査」によると、広島県で注文住宅を建てた方の平均建設費(建物にかかる費用)は、約3,959万円です。 平均住宅面積は121.3㎡(約36.6坪)のため、平均坪単価は108.1万円になります。 平屋の平均坪数は20~30坪程度が多いため、約2,200~3,200万円を建築費の目安と考えておくと良いかもしれません。 住宅の仕様によって金額は変動しますので、ひとつの目安として参考にしてください。 仕様や立地、地形などコストを左右する要因 広島市で平屋を建てようと検討した際には、建物本体の価格だけではなく、どのような仕様や立地・地形を選ぶかによって最終的な費用が異なります。 それぞれどのように価格と関係しているか見ていきましょう。 1. 仕様と住宅性能の関係 平屋は階段が不必要なため構造がシンプルですが、内装や設備のグレードを上げれば、建築費は高くなります。 例えば、隣家との距離が近い場合は、1階建てである平屋は十分な採光を確保できません。 吹き抜けや天窓を設置する必要があり、こうした設備を増やすことで建築費は高額になるでしょう。 また、吹き抜けやロフトの設置は住宅性能のグレードにも影響します。 これらの仕様は、天井を高くして縦の空間を活用することが一般的です。 開放的な空間を作るには有効ですが、空調の効き目を低下させます。 そのため、設備のグレードを上げて気密性や断熱性を高めなければいけません。 建材のグレードを上げてしまうと、当然、建築費が高くなってしまいます。 2. 立地条件 平屋を建築する際には、土地選びと法規制の確認が大切です。 平屋は広い敷地面積が必要なため、都市部よりも郊外の方が適しています。 しかし、郊外でも日当たりや風通しの良さ、周辺環境を考慮する必要があります。 また、建築基準法や自治体の条例による高さ制限や建蔽率、容積率を確認しておくと良いでしょう。 3.地形や地盤の状態 平屋は2階建てよりも建物の基礎面積と屋根面積が広くなるため、基礎工事や屋根工事の費用が高くなりやすい傾向があります。 また、土地の傾斜や変形地の場合は、造成費用や特殊な基礎構造が必要になる場合があります。 3.平屋にピッタリのエリアは?広島市内のおすすめ地域 平屋は建物の広さだけではなく、周辺環境やエリアの特徴も土地選びには重要です。 広島市内で平屋に適したエリアを探す際には、自然環境と利便性のバランスが取れた郊外地域に注目しましょう。 ここでは、広島市で平屋に適しているエリアと土地選びで気をつけたいポイントを紹介します。 安佐南区・西区など郊外エリアが狙い目 広島市内で平屋を建てる際には、安佐南区や西区などの郊外エリアは比較的広い土地を確保しやすく、平屋に適した地域とされています。 これらのエリアでは、自然環境が豊かで静かな住環境を求める方に人気があります。 紹介した2つのエリア以外でも広島市内では住環境に適したエリアがあるので、範囲を広げて探してみるのも良いかもしれません。 土地選びで気をつけたいポイント 敷地面積以外にも平屋に適した土地の特徴を紹介します。 平屋に向いている土地を見極めて、メリットを活かした住宅を建てるようにしましょう。 4.まとめ 平屋住宅は、ワンフロアで暮らしやすい、地震に強い構造などさまざまな魅力を備えた住まいです。 しかし、広島市で平屋を建てる際には、世帯人数に応じた適切な広さと予算感を把握し、仕様や土地の条件によってコストが変動することを理解しておきましょう。 また、日当たりや地盤の強度など土地選びのポイントを押さえることで、快適で長く暮らせる住まいづくりが可能になります。 広島市内には安佐南区や西区などのエリアは、広い土地を確保しやすく、自然と利便性のバランスが取れた平屋向きの地域として注目されています。 理想の平屋住宅を実現するには、地域の特性をよく知る住宅会社と相談しながら、じっくりと計画を進めることが成功への近道です。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年5月30日 / 暮らし・育児
周南市の注文住宅|価格相場&坪単価を徹底解説!
山口県の東南部に位置し、瀬戸内海に面した温暖な気候と豊かな自然が魅力の周南市。 北には中国山地が広がり、南は穏やかな瀬戸内海が望める、海と山に囲まれた自然豊かな環境が特徴です。 そんな周南市で家を建てるには、どのくらいの費用が必要になってくるのでしょうか。 今回は、周南市で家の建築を検討している方へ、周南市で家を建てるのにかかる費用とエリア別の特徴・坪単価、周南市で活用できる補助金・助成金についてご紹介します。 また、タナカホームズが建築した周南市の施工事例もご紹介しますので、ぜひこれからの家づくりの参考にしてください。 目次 1.周南市で家を建てるのにかかる費用は? 2.周南市 エリア別の特徴と坪単価 3.周南市で家を建てるときに活用できる補助金・助成金 4.【実例】周南市で建てた家 5.まとめ 1.周南市で家を建てるのにかかる費用は? 周南市で注文住宅を建てるには、一体どれくらいの費用が必要なのでしょうか? まずは、建築相場と坪単価を見ていきましょう。 注文住宅の建築相場 住宅金融支援機構の「2023年度のフラット35利用者調査」によると、山口県で注文住宅を建てた方の平均建設費は、約3,718万円。 平均住宅面積は113.4m2(約34.3坪)のため、平均坪単価は約108.4万円になります。 一方で、「e-Stat 政府統計の総合窓口」の令和5年度住宅・土地統計調査によると、1住宅あたりの延床面積は124.21m2(37.57坪)になります。 このことから、周南市で注文住宅を建てた場合の建築相場は以下のように算出されます。 周南市:37.57坪×108.4万円=4,072.6万円 つまり、周南市で一般的なサイズの注文住宅を新築する際には、およそ4,070万円の費用が必要になります。 ただし、土地をお持ちでない場合は、別途土地取得費用も確保しておかなければなりません。 注意すべきは、この金額はあくまで平均的な概算です。 実際の建築にかかる費用は、住宅の広さ、設計、使う建材によって大きく変わります。 特に、昨今の建築資材価格や人手不足による人件費の上昇が著しく、これらの要因が建築費用に影響を与えることを考慮する必要があります。 詳細な見積もりを知りたい場合は、ハウスメーカーに見積もりを作成してもらうようにしましょう。 坪単価 先ほども述べましたが、「2023年度のフラット35利用者調査」によれば、山口県で注文住宅を建設した方の平均的な坪あたりの建築費は約108.4万円です。 周南市で新築を検討する際も、この坪単価を目安として考えると良いでしょう。 ただし、坪単価も建築費用と同様に、使用する資材、設備の品質、設計によって変動するため、あくまで参考値として捉えるべきです。 例えば、高性能な設備や高品質な内装材を選択した場合、坪単価はさらに上昇する可能性があります。 また、地盤改良工事が必須となる場合や、傾斜地に建築する際には、追加費用が発生することを考慮に入れる必要があります。 県内の近隣の都市との価格差 山口市や防府市の建築相場を計算してみました。 「e-Stat 政府統計の総合窓口」の令和5年度住宅・土地統計調査によると、周南市と防府市の1住宅あたりの延床面積は、それぞれ132.84m2(40.18坪)と124.45m2(37.64坪)になります。 山口市:40.18坪×108.4万円=4,355.5万円 防府市:37.64坪×108.4万円=4,080.0万円 数字を見てわかるように、周南市・山口市・防府市は大体同じ広さの家を建てる傾向にあり、価格差もあまりないことがわかります。 2.周南市 エリア別の特徴と坪単価 周南市で理想の住まいを実現するためには、各エリアが持つ独自の特性を理解することが重要です。 利便性の高い駅周辺、自然豊かな郊外、歴史的な風情を残す地域など、エリアによって住環境や土地の価格帯は大きく異なります。 また、地盤の状況やインフラ整備などもエリアごとに異なる場合があり、それが住宅の建築費用にも影響を与える可能性があります。 ここでは、周南市をいくつかの主要なエリアに分け、それぞれの特徴と、家を建てる際の坪単価の傾向について解説していきます。 ご自身のライフスタイルや希望に合うエリアを見つけ、より具体的な家づくりプランを検討する際の参考にしていただけると幸いです。 徳山駅周辺・中心市街地エリア(徳山・秋月) 周南市の徳山駅周辺は、市の経済・商業・交通の中心地であり、生活利便性が非常に高いエリアです。 駅ビルには商業施設が集積し、周辺には百貨店や商店街、飲食店などが立ち並びます。 公共交通機関も充実しており、新幹線や在来線、バスの利用がスムーズです。 近年は再開発も進み、新しいマンションなども建設されています。 秋月地区は、駅からほど近い住宅地でありながら、比較的落ち着いた住環境が魅力です。 このエリアは、利便性の高さから土地の価格も周南市内では高めの傾向にあります。 そのため、注文住宅の坪単価も他のエリアと比較してやや高くなることが予想されます。 駅に近いほどその傾向は強くなるでしょう。 都市型のコンパクトな住宅や、利便性を重視するアクティブな世代に適したエリアといえます。 新南陽・富田エリア(新南陽・富田) 新南陽エリアは、かつて独立した市として栄えた歴史を持ち、現在も商業施設や公共施設が集まる、生活機能が整ったエリアです。 比較的平坦な地形が多く、住宅地としても開発が進んでいます。 富田エリアは、新南陽に隣接し、住宅地と田園風景が広がる落ち着いた雰囲気が魅力です。 幹線道路へのアクセスが良く、車での移動がしやすいという特徴もあります。 このエリアは、徳山駅周辺と比較すると土地の価格はやや落ち着いています。 注文住宅の坪単価も、駅周辺よりは抑えられる可能性が高いです。 ファミリー層が多く居住しており、広めの敷地を確保して庭付きの住宅を建てたい方や、子育て環境を重視する方におすすめします。 熊毛・高水エリア(熊毛・高水) 熊毛エリアは、周南市の南部に位置し、温暖な気候と豊かな自然が魅力のエリアです。 海に近く、穏やかな瀬戸内海の風景を楽しむことができます。 漁港や海水浴場などもあり、マリンレジャーも盛んです。 高水エリアは、熊毛の内陸部に位置し、山々に囲まれた自然豊かな環境が広がっています。 このエリアは、周南市内でも比較的土地の価格が低い傾向にあり、広大な敷地を安価に入手できる可能性があります。 注文住宅の坪単価も、他のエリアと比較して抑えられることが多いです。 海が見える家や、広い庭で家庭菜園を楽しみたい方、自然に囲まれた静かな暮らしをしたい方におすすめのエリアです。 ただし、エリアによっては公共交通機関の便が限られる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。 鹿野・須金エリア(鹿野・須金) 鹿野エリアと須金エリアは、周南市の北部に位置し、中国山地の山々に囲まれた自然豊かなエリアです。 清流や緑豊かな山々が広がり、四季折々の美しい景観を楽しむことができます。 農業や林業が主な産業であり、都市部の喧騒から離れた、静かで落ち着いた暮らしを求める方に適しています。 このエリアは、周南市内で最も土地の価格が低い傾向にあり、広大な土地を非常に安価に入手できる可能性があります。 注文住宅の坪単価も、他のエリアと比較して大幅に抑えることができるでしょう。 ログハウスのような自然素材を活かした住宅や、広大な敷地を活かした個性的な家づくりに適しています。 ただし、都市部からのアクセスは限られ、生活に必要な施設も少ない傾向にあり、人によっては不便さを感じるかもしれません。 3.周南市で家を建てるときに活用できる補助金・助成金 昨今、住宅価格の上昇が続いており、マイホームの夢を諦めざるを得ないと感じている方もいます。 しかし、周南市では、家づくりを応援するための補助金や助成金制度が用意されています。 これらの支援策を活用することで、住宅取得にかかる経済的な負担を軽減し、念願のマイホームを手に入れるチャンスが広がります。 ここでは、周南市で家を建てる際に利用できる補助金・助成金についてご紹介いたします。 戸建住宅ZEHの購入に関する補助制度 周南市では、市域における温室効果ガス排出削減を推進することを目的とし、ZEH住宅の普及を促進するために補助金制度を設けています。 補助金制度の名前は「周南市戸建住宅ZEH普及促進補助金」。 補助対象は、以下の条件を満たす戸建住宅です。 ● 国が実施するZEHを対象とした補助金の交付決定を受けている ● 国のZEH補助金の要件にある設備を全て導入している ● 省エネ性能表示評価書に「ZEH」を証明できる ● 周南市内の戸建住宅 「国のZEH補助金の要件にある設備」とは、以下のようなものが挙げられます。 ● 高断熱外皮 ● 空調設備 ● 給湯設備(電気ヒートポンプ給湯器、ガス潜熱回収型給湯機、石油潜熱回収型給湯機、電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機、太陽熱利用システムまたは燃料電池) ● 換気設備(24時間換気に係るもの) ● 照明設備(LED照明等) ● 太陽光発電システム等の再生可能エネルギーシステム ● エネルギー計測装置(HEMS) 補助金の額は、補助対象の設備導入にかかった経費の1/2で、上限は10万円です。 令和7年度の公募・申請受付はすでに開始されています。 先着順のため、利用したい方は早めに受付を行いましょう。 やまぐち木の家補助金 「やまぐち木の家補助金」は、山口県産の木材を活用して住宅を建築する方を経済的に支援する制度です。 補助の対象となるのは、山口県が定める「優良県産木材」を8m3以上用い、山口県内に新築または増築される一戸建ての木造住宅です。 補助金額の上限は25万円となっています。 加えて、住宅金融支援機構との連携により、「フラット35地域連携型」を利用することで、住宅ローンの金利が0.25%優遇されます。 令和7年度の申請受付は既に開始されており、予算額に達し次第、予告なく受付を終了する場合があります。 本補助金の利用をご希望の方はお早めにお申し込みください。 4.【実例】周南市で建てた家 最後に、タナカホームズが周南市で建てた家をご紹介します。 これから家づくりを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。 シンプルで美しい片流れ屋根の家 雨水排水や耐風性能にも配慮された設計が特徴の片流れの平屋です。 ブラックとグレーの外壁に、木目の玄関扉がアクセントとなっており、モダンでスタイリッシュな雰囲気があります。 温かみのあるオーク色のLDKにブラックのキッチンが組み合わせられてメリハリがあります。 併設された和室は小上がりになっており、腰掛けたり寝転がったりしてリラックスが可能。 低い位置に窓が取り付けられているので、太陽の光を取り込みつつ、外の視線を気にせずくつろげるでしょう。 →「シンプルで美しい片流れ屋根の家」の詳細はコチラから。 5.まとめ 周南市で注文住宅を建てるには、ある程度の費用がかかります。 またエリアごとにかかる費用も変わってきます。 エリアによっては交通の利便性や生活に必要な施設の充実度も変わってくるため、しっかりとそのエリアの特徴を調べることが重要です。 タナカホームズでは、周南市で家を建てたい方に理想のマイホームをご提案いたします。 「予算内で理想の家づくりをしたい!」 そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年5月28日 / 暮らし・育児
防府市の注文住宅|価格相場&坪単価を徹底解説!
山口県の中央部に位置する、歴史と自然が豊かな防府市。 日本三天神の防府天満宮や毛利氏庭園など文化遺産が豊富な地域です。 また、瀬戸内海に面し温暖な気候で、自動車関連産業も盛ん。自然と歴史、産業が調和した暮らしやすい都市といえるでしょう。 そんな防府市で家を建てる場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。 今回は、防府市で家の建築を検討している方へ、防府市で家を建てるのにかかる費用とエリア別の特徴・坪単価、防府市で活用できる補助金・助成金についてご紹介します。 また、タナカホームズが建築した防府市の施工事例もご紹介しますので、ぜひこれからの家づくりの参考にしてください。 目次 1.防府市で家を建てるのにかかる費用は? 2.防府市 エリア別の特徴と坪単価 3.防府市で家を建てるときに活用できる補助金・助成金 4.【実例】防府市で建てた家 5.まとめ 1.防府市で家を建てるのにかかる費用は? 防府市で注文住宅を建てるには、一体どれくらいの費用が必要なのでしょうか? まずは、建築相場と坪単価を見ていきましょう。 注文住宅の建築相場 住宅金融支援機構の「2023年度のフラット35利用者調査」によると、山口県で注文住宅を建てた方の平均建設費は、約3,718万円。 平均住宅面積は113.4m2(約34.3坪)のため、平均坪単価は約108.4万円になります。 一方で、「e-Stat 政府統計の総合窓口」の令和5年度住宅・土地統計調査によると、1住宅あたりの延床面積は124.45m2(37.64坪)になります。 このことから、周南市で注文住宅を建てた場合の建築相場は以下のように算出されます。 防府市:37.64坪×108.4万円=4,080.0万円 つまり、防府市で一般的なサイズの注文住宅を新築する際には、およそ4,080万円の費用が必要になります。 ただし、土地から探している方は、土地の予算も確保しておかなければなりません。 注意すべきは、この金額はあくまで目安であるということ。実際の建築にかかる費用は、住宅の広さ、設計、使う建材や依頼する建築会社によって大きく変わります。 特に、昨今の建築資材価格や人手不足による人件費の上昇により、住宅の購入価格も高騰しています。 これらの要因が建築費用に影響を与えることを考慮しなければなりません。 詳細な見積もりを知りたい場合は、ハウスメーカーに見積もりを作成してもらうようにしましょう。 坪単価 先ほども述べましたが、「2023年度のフラット35利用者調査」によれば、山口県で注文住宅を建設した方の平均的な坪あたりの建築費は約108.4万円です。 防府市で新築を検討する際も、この坪単価を目安として考えると良いでしょう。 ただし、坪単価も建築費と同様に、用いる資材、設備のグレード、設計次第で変動するため、あくまで目安として捉えるべきでしょう。 例えば、高機能な設備や上質な内装材を選ぶと、坪単価はさらに高くなる可能性があります。 加えて、地盤改良工事が不可欠なケースや、傾斜のある土地に建築する際には、追加の費用が発生することも考慮しなければなりません。 県内の近隣の都市との価格差 山口市や周南市の建築相場を計算してみました。 「e-Stat 政府統計の総合窓口」の令和5年度住宅・土地統計調査によると、周南市と防府市の1住宅あたりの延床面積は、それぞれ132.84m2(40.18坪)と124.21m2(37.57坪)になります。 山口市:40.18坪×108.4万円=4,355.5万円 周南市:37.57坪×108.4万円=4,072.6万円 数字を見てわかるように、周南市・山口市・防府市は大体同じ広さの家を建てる傾向にあり、価格差もあまりないことがわかります。 2.防府市 エリア別の特徴と坪単価 防府市で理想のマイホームを築くためには、各エリアが持つ独自の魅力を理解することが大切です。 駅周辺の利便性の高い地域、文教地区の落ち着いた環境、海沿いの開放的な雰囲気など、エリアによって住み心地や土地の価格帯は大きく異なります。 また、地盤の状況や生活インフラの整備状況などもエリアごとに異なり、それが住宅の建築費用にも影響を与える可能性があります。 ここでは、防府市をいくつかの主要なエリアに分け、それぞれの特徴と、家を建てる際の坪単価の傾向について解説していきます。 ご自身のライフスタイルや理想の暮らし方に合うエリアを見つけ、具体的な家づくりプランを検討する際の手がかりとしてください。 防府駅周辺・中心市街地エリア(駅南・駅北・天神) 防府市の中心となる防府駅周辺は、交通の利便性が高く、商業施設や公共機関が集まるエリアです。駅南には商業施設やホテルなどが立地し、活気があります。 駅北は、住宅地としての落ち着きがありながらも、生活に必要な施設が揃っています。 天神地区は、日本三天神の一つである防府天満宮があり、歴史と文化を感じさせるエリアです。 このエリアは、利便性の高さから土地の価格も防府市内では比較的高めの傾向にあります。 そのため、注文住宅の坪単価も他のエリアと比較してやや高くなることが予想されます。 駅に近いほどその傾向は強くなるでしょう。 公共交通機関を利用する方や、利便性を重視する単身者・夫婦世帯に適したエリアと言えます。 国府・北部文教住宅エリア(国府・牟礼) 国府地区は、かつて周防国の国府が置かれた歴史的なエリアであり、落ち着いた住宅地が広がっています。 史跡なども点在し、歴史を感じながら生活することができます。 牟礼地区は、教育機関が集まる文教地区として知られ、静かで良好な住環境が魅力です。 公園なども整備されており、子育て世代にも人気があります。 このエリアは、防府駅周辺と比較すると土地の価格はやや落ち着いた水準にあります。 注文住宅の坪単価も、駅周辺よりは抑えられる可能性があります。 教育環境を重視するファミリー層や、落ち着いた環境で生活したい方におすすめのエリアです。 華浦・臨海・工業エリア(華浦・富海) 華浦地区は、瀬戸内海に面した風光明媚なエリアで、温暖な気候と美しい海岸線が魅力です。 海水浴場などもあり、マリンレジャーを楽しむことができます。 富海地区も海に近く、漁港などがあり、新鮮な海の幸を味わえます。 臨海部には工業団地が広がっており、関連企業にお勤めの方も多く居住しています。 このエリアは、内陸部に比べると土地の価格が比較的安定している傾向があります。 注文住宅の坪単価も、他のエリアと比較して抑えられる可能性が高いです。 海の近くで暮らしたい方や、広めの土地を確保したい方に向いています。 ただし、塩害対策が必要になる場合や、工業地域に近い場所では騒音などを考慮する必要があるかもしれないため、建築会社との密な打ち合わせが重要になってきます。 右田・大道・国道2号線バイパスエリア(右田・大道・新田・佐野) 右田地区は、自然豊かな田園風景が広がる、のどかなエリアです。 右田ヶ岳などの山々が近く、自然に囲まれた暮らしを送りたい方に適しています。 大道地区は、国道2号線バイパス沿いに商業施設などが集まり、利便性が向上しているエリアです。 新田や佐野も、住宅地として開発が進んでおり、近年人口が増加傾向にあります。 このエリアは、防府駅周辺と比較すると土地の価格は比較的安価な傾向にあります。 注文住宅の坪単価も、他のエリアと比較して抑えることができるでしょう。 広い敷地を確保して庭付きの住宅を建てたい方や、車生活が中心の方におすすめのエリアです。 近年開発が進んでいる地域では、新しい住宅地も多く、子育て世代にも人気があります。 3.防府市で家を建てるときに活用できる補助金・助成金 近年、住宅価格が年々上昇しており、マイホームの夢を諦めかけている方も少なくありません。 しかし、防府市では、家づくりを応援するための補助金や助成金制度が用意されています。 防府市で家を建てる際に利用できる補助金・助成金についてご紹介いたします。 やまぐち木の家補助金 「やまぐち木の家補助金」は、山口県産の木材を用いて住宅を建てる方を 経済的ににサポートする仕組みです。 補助を受けるには、山口県が認定する「優良県産木材」を8m3以上使用し、山口県内に一戸建ての木造住宅を新築または増築する必要があります。 補助金額は上限25万円です。 さらに、住宅金融支援機構と協力し、「フラット35地域連携型」を活用することで、住宅ローンの金利が0.25%低減されます。 令和7年度の申請は既に始まっており、予算の上限に達した場合、事前の告知なしに受付を終了することがあります。 この補助金を利用したい方は、お早めにお手続きください。 4.【実例】防府市で建てた家 最後に、タナカホームズが防府市で建てた家をご紹介します。 これから家づくりを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。 家族の暮らしを彩る、シンプルでモダンな平屋住宅 黒を貴重とした落ち着いた印象の片流れの平屋。 内観はシンプルでモダンな外観にぴったりの、スタイリッシュなデザインとなっています。 キッチンはモールテックス風のブラックのキッチン。 キッチンパネルも同じようにモールテックス風になっており、統一感が感じられます。 フローリングは特徴的なホワイトの木目。 あえて建具を明るいオーク調にすることで、LDKにメリハリが生まれています。 キッチンの正面には小上がりの和室。 ブラウンとホワイトの琉球畳で市松模様を描き、落ち着いたトーンで統一させることでリラックスできる雰囲気を演出しました。 →「家族の暮らしを彩る、シンプルでモダンな平屋住宅」の詳細はコチラから。 高級感あふれる平屋住宅 高級感あふれる寄棟の平屋は、グレーを基調とした上品な外観が特徴です。 LDKは天井全体を木目調にし、重厚感が感じられる雰囲気となっています。 キッチンはワインレッドを採用。 高級感のある美しいキッチンに、グースネックの水栓がアクセントとなっています。 カップボードを設置した壁一面のタイルも、キッチンを特別な空間として演出。 家族でキッチンを囲んで一緒に調理を楽しめそうです。 キッチン前に設置した裸電球のペンダントライトは、さりげなく温かみのある明かりを灯しつつ、LDK全体におしゃれを際立たせています。 広い玄関ホールには造作の手洗いを設置。 帰ってすぐに手洗い・うがいができるので感染症予防も完璧です! →「高級感あふれる平屋住宅」の詳細はコチラから。 5.まとめ 防府市で注文住宅を建てるには、相応の費用が必要です。 加えて、エリアによって建築にかかるコストも変動します。 各エリアでは、交通の便や生活に必要な施設の充実度も異なるため、それぞれの特徴を十分に検討することが大切です。 タナカホームズは、防府市での家づくりを検討するお客様に、理想のマイホームプランをご提案いたします。 「限られた予算内で、理想の家づくりを実現したい!」 そうお考えの方は、どうぞお気軽にご相談ください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年5月21日 / 暮らし・育児
山口市の注文住宅|価格相場&坪単価を徹底解説!
山口県のほぼ中央に位置し、山口県の県庁所在地である「山口市」。 豊かな自然と歴史的な文化遺産が共存する街として知られており、そんな山口市に住みたいと考える方も少なくありません。 今回は、山口市で家の建築を検討している方へ、山口市で家を建てるのにかかる費用とエリア別の特徴・坪単価、山口市で活用できる補助金・助成金についてご紹介します。 また、タナカホームズが建築した山口市の施工事例もご紹介しますので、ぜひこれからの家づくりの参考にしてください。 目次 1.山口市で家を建てるのにかかる費用は? 2.山口市 エリア別の特徴と坪単価 3.山口市で家を建てるときに活用できる補助金・助成金 4.【実例】山口市で建てた家 5.まとめ 1.山口市で家を建てるのにかかる費用は? 山口市で注文住宅を建てるには、一体どれくらいの費用が必要なのでしょうか? まずは、建築相場と坪単価を見ていきましょう。 注文住宅の建築相場 住宅金融支援機構の「2023年度のフラット35利用者調査」によると、山口県で注文住宅を建てた方の平均建設費は、約3,718万円。 平均住宅面積は113.4㎡(約34.3坪)のため、平均坪単価は約108.4万円になります。 一方で、「e-Stat 政府統計の総合窓口」の令和5年度住宅・土地統計調査によると、1住宅あたりの延床面積は132.84m2(40.18坪)になります。 このことから、山口市で注文住宅を建てた場合の建築相場は以下のように算出されます。 山口市:40.18坪×108.4万円=4,355.5万円 結論として、山口市で一般的なサイズの注文住宅を新築する際には、およそ4,350万円の費用を見込むことができます。 ただし、土地をお持ちでない場合は、別途土地取得費用が発生します。 重要な点として、この金額はあくまで平均的な概算です。 実際の建築にかかる費用は、住宅の広さ、設計、採用する資材によって大きく変わります。 特に、昨今の建築資材価格や労務費の上昇は著しく、これらの要因が建築費用に影響を与えることを考慮する必要があります。 坪単価 先述の通り、「2023年度のフラット35利用者調査」によれば、山口県で注文住宅を建設した方の平均的な坪あたりの建築費は約108.4万円です。 山口市で家を新築することを考える際も、この坪単価を一つの目安として試算すると良いでしょう。 しかしながら、坪単価も建築費用と同様に、用いる資材、設備のグレード、設計によって変動するため、あくまで参考として捉えるべきです。 例えば、高機能な設備や上質な内装材を選ぶと、坪単価はさらに高くなる可能性があります。 加えて、地盤の改良工事が不可欠なケースや、傾斜のある土地に建設する際には、追加のコストが発生することを念頭に置く必要があります。 県内の近隣の都市との価格差 周南市や防府市の建築相場を計算してみました。 「e-Stat 政府統計の総合窓口」の令和5年度住宅・土地統計調査によると、周南市と防府市の1住宅あたりの延床面積は、それぞれ124.21m2(37.57坪)と124.45m2(37.64坪)になります。 周南市:37.57坪×108.4万円=4,072.6万円 防府市:37.64坪×108.4万円=4,080.0万円 数字を見てわかるように、山口市・周南市・防府市は大体同じ広さの家を建てる傾向にあり、価格差もあまりないことがわかります。 2.山口市 エリア別の特徴と坪単価 山口市で理想の住まいを建てる際、忘れてはならないのがエリアごとの特性です。 利便性の高い中心部、温泉地として知られる湯田温泉周辺、自然豊かな郊外など、エリアによって住環境や土地の価格帯は大きく異なります。 また、地盤の状況や建築規制などもエリアごとに異なる場合があり、それが建築費用にも影響を与える可能性があります。 ここでは、山口市を大きく3つのエリアに分け、それぞれの特徴と、家を建てる際の坪単価の傾向について解説していきます。 ご自身のライフスタイルや希望に合うエリアを見つけ、より具体的な家づくりプランを検討する際の参考にしてください。 中心エリア(中心部・湯田温泉・維新公園・吉敷) 山口市の中心エリアは、市の行政機能や商業施設が集まっています。 県庁や市役所などの公共機関も集まっており、生活利便性が非常に高いのが特徴です。 百貨店や商店街などの商業施設もたくさんあるので、日々の買い物に困ることはないでしょう。 また、歴史ある湯田温泉は、温泉街としての魅力はもちろん、飲食店なども多く賑わいを見せています。 広大な敷地がある維新公園は市民の憩いの場として親しまれています。 近年開発が進む吉敷地区は、新しい住宅地が形成され、子育て世代にも人気のエリアです。 中心エリアは、利便性が高いことから土地の価格も比較的高くなる傾向があります。 そのため、注文住宅の坪単価も他のエリアに比べてやや高めに推移する可能性があります。 ただし、交通アクセスが良いことや、生活に必要な施設が身近に揃っている点を考慮すると、多少の建築費用の差は許容範囲と考える方もいるでしょう。 デザイン性の高い住宅や、都市型住宅を希望する方にとって魅力的なエリアと言えます。 南部エリア(陶・鋳銭司・名田島・秋穂二島・嘉川・佐山・小郡・秋穂・阿知須) 山口市の南部エリアは、瀬戸内海に面した温暖な気候と、豊かな自然が魅力のエリアです。 ● 陶・鋳銭司:歴史的な地名が残っている ● 名田島や秋穂二島:海沿いの景観を楽しめる ● 小郡:近年ベッドタウンとして発展 ● 秋穂・阿知須:温泉や海水浴場がある など 上記のように南部エリアにはさまざまな魅力的な場所があります。 比較的温暖な気候で暮らしやすく、ゆったりとした生活を求める方に人気です。 南部エリアは、中心エリアと比較すると土地の価格が落ち着いている傾向があります。 そのため、注文住宅の坪単価も中心エリアよりは抑えられる可能性があります。 ただし、海に近いエリアでは塩害対策が必要になる場合や、地盤改良工事が必要なケースも考えられます。 広大な敷地を活かした平屋建てや、自然素材をふんだんに使用した住宅など、個性的な家づくりを楽しむことができるでしょう。 北部エリア(阿東・徳地・仁保地区) 山口市の北部エリアは、中国山地の豊かな自然に囲まれた、のどかな環境が魅力のエリアです。 阿東や徳地は、美しい山々や清流、田園風景が広がり、四季折々の自然を満喫できるでしょう。 仁保地区も、豊かな自然と歴史的な文化が息づく地域です。 これらのエリアは、賑やかな都市部から離れて、静かで落ち着いた暮らしをしたい方には最適です。 北部エリアは、一般的に土地の価格が最も低い傾向にあります。 そのため、広大な土地を比較的安価に入手できる可能性があります。 注文住宅の坪単価も他のエリアと比較して抑えられることが多いでしょう。 ただし、エリアによっては都市部からのアクセスに時間がかかる場合や、生活に必要な施設が限られる場合もあります。 また、冬場の寒さ対策や、山間部特有の気候変化に対応することも考慮しなければなりません。 自然素材を活かしたログハウスや、広々とした庭のある家など、自然と調和した住まいづくりに適したエリアと言えるでしょう。 3.山口市で家を建てるときに活用できる補助金・助成金 近年、住宅価格の高騰が続いており、家を建てることを諦めてしまっている方も少なくありません。 しかし山口市では、家を建てる方を支援する補助金・助成金があります。 この補助金・助成金を利用することで、住宅にかかる費用負担を少しでも減らし、夢のマイホームを手に入れる可能性が広がります。 ここでは、山口市で家を建てる時に活用できる補助金・助成金をご紹介します。 やまぐち木の家補助金 「やまぐち木の家補助金」は、山口県の木を使って家を建てる方を支援するための補助金です。 補助対象となる家は、山口県の「優良県産木材」を8m3以上使用して山口県内に新築・増築する一戸建ての木造住宅です。 補助金額は最大25万円。 さらに、住宅金融支援機構と連携し、フラット35地域連携型を利用することで借入金利が0.25%の引き下げられます。 令和7年度の受付はすでに始まっており、予算上限に達したら予告なく受付が終了します。 補助金を利用したい方は、早めに申請を行いましょう。 4.【実例】山口市で建てた家 最後に、タナカホームズが山口市で建てた家を2つご紹介します。 これから家づくりを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。 開放感を感じられる、こだわりの詰まった平屋 外観は白の外壁を基調とし、玄関周りに木目のアクセントを加えたおしゃれな平屋住宅。 玄関から家の中に入り、格子とすりガラスがおしゃれなホワイトの扉を開けると20.7帖のLDKが広がっています。 フローリングは温かみが感じられる赤みのある木目。 仕事や趣味・子供勉強スペースとしても使える造作デスクと、日当たり抜群のモダンな和室があります。 広々とした脱衣室には、勝手口を設けたのですぐに洗濯物を干しに出られて家事動線もスムーズ。 大容量のファミリークローゼットと玄関収納・パントリーもあるので、家族の持ち物をたっぷり収納できます。 →「開放感を感じられる、こだわりの詰まった平屋」の詳細はコチラから。 個性的なフォルムと落ち着いたカラーが融合した住まい 落ち着いたダークトーンの外壁と、アクセントとなるホワイトの組み合わせがスタイリッシュな外観。 都会的なデザインですが、どこか温かみも感じられます。 リビングには大きな掃き出し窓があるので太陽の光をたっぷりと取り込めます。 白を貴重としたデザインに、柔らかいペールカラーのフローリングが調和し、暖かみも感じられるのではないでしょうか。 アクセントとなるキッチンのタイルは主張しすぎず、清潔感も感じられます。 リビングにはシンプルでモダンな小上がりの和室も設置。 下には収納スペースも設けられているので、実用性も兼ね備えています。 玄関スペースにはアーチ型のデザインがアクセントの玄関収納も設置。機能性・デザイン性のどちらも妥協しない設計は、この家のこだわりポイントの1つです。 →「個性的なフォルムと落ち着いたカラーが融合した住まい」の詳細はコチラから。 5.まとめ 山口市で注文住宅を建てるには、ある程度の費用がかかります。 またエリアごとにかかる費用も変わってくるため、どのエリアで家を建てるかが重要な鍵となってくるでしょう。 タナカホームズでは、山口市で家づくりを検討されている方を応援いたします。 「家を建てたいけど、予算に合った家が建てられるの・・・?」 そんな不安をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年5月16日 / 暮らし・育児
山陽小野田市の注文住宅|価格相場&坪単価を徹底解説!
山陽小野田市で注文住宅を検討しており「どれぐらいの予算が必要なの?」「補助金を利用することはできるのか?」と気になっていませんか? このような疑問を解消しないまま家づくりを始めると、予算オーバーになってしまい新生活に余裕がなくなってしまいます。 このような失敗を避けるためにも、山陽小野田市の注文住宅の価格相場を正しく把握しておきましょう。 今回は山陽小野田市の注文住宅の価格相場&坪単価について解説します。 目次 1.山陽小野田市で家を建てるのにかかる費用は? 2.山陽小野田市 エリア別の特徴と坪単価 3.【実例】山陽小野田市で建てた家 4.まとめ 1.山陽小野田市で家を建てるのにかかる費用は? 家を建てる際には「建築費用」と「土地取得費」を含めて予算を組むのが一般的です。 住宅金融支援機構が発表した「フラット35利用者調査」にて、山口県で土地付き注文住宅を建てる場合の平均費用相場は3,956万円(延床面積103.4㎡/31.28坪)と公表されています。 そのため、4,000万円の予算を確保しておくと理想の家が作れます。 とはいえ、建物の仕様やエリアによって費用は変動します。 思わぬ出費で予算オーバーにならないように「建築費用」と「土地取得費」について学び、資金計画を立ててみましょう。 注文住宅の建築相場 家を建てるために、建築費用を確保しておきましょう。 山陽小野田市で家を建てる場合は、3,000万円の予算を見込んでおくと安心です。 これは、住宅金融支援機構が発表した「フラット35利用者調査 」にて、山口県内における注文住宅の建築費用の平均相場が3,197万円(延床面積103.4㎡/31.28坪)と公表されているデータに基づいています。 また、依頼する施工会社によって建築費用は大きく異なります。 ハウスメーカー:1坪あたり 70~120万円 工務店 :1坪あたり 45~80万円 ※上記の費用には外構工事費(建物本体価格の約10%)は含まれていません。 そのため、建築会社を選ぶ際は、「予算」「デザイン」「住宅性能(断熱や耐震)」「施工品質」「アフターサポート」「評判」で何を優先したいかを考えて依頼先を決めましょう。 坪単価 山陽小野田市の土地価格の相場は約8万円/坪です。 ※山口県「令和6年地価調査」と不動産情報サイト公表数値に基づいて作成 小野田駅や南小野田駅、厚狭駅の近郊は12万円/坪程度しますが、快適な生活が送れます。 一方で、南中川駅や目出などであれば静かな環境で暮らせます。 どのような暮らしがしたいかを決めて、土地を探すようにしましょう。 県内の近隣の都市との価格差 注文住宅を建てる際には、山陽小野田市だけでなく周辺都市も視野に入れることで選択肢が広がります。 理想の暮らしを実現するためにも、山陽小野田市と近隣エリアの土地価格を比較しておきましょう。 ※山口県「令和6年地価調査」と不動産情報サイト公表数値に基づいて作成 山陽小野田市の土地価格は8万8,595円と他の市と比較すると土地価格(坪単価)が安い傾向にあります。 静かな住環境が魅力のため、自然に囲まれた暮らしを希望する方には理想的な街です。 2.山陽小野田市 エリア別の特徴と坪単価 山陽小野田市は「中心エリア」「高千帆エリア」「厚狭駅周辺エリア」に大きく分けられて、それぞれ生活環境に大きな違いがあります。 坪単価が高くても利便性を重視するか、 自然に囲まれながらゆったりとした新生活を送るかなど理想の暮らしにより最適なエリアが変わるため、各エリアの特徴を理解しておきましょう。 ここでは、エリア別の特徴について解説します。 中心エリア(小野田中心部・臨海エリア) 小野田中心部は、市内でも利便性の高いエリアです。 小野田駅周辺には市役所や図書館などの行政機関をはじめ、病院や商業施設、飲食店など生活に必要なインフラが整備されています。 JR山陽本線を利用すれば、宇部市方面や厚狭方面への移動ができます。 また、国道190号・30号にも近いため車移動も可能です。 中心エリアの坪単価は12万円と高めではあるものの、利便性を重視する方におすすめです。 高千帆エリア 山陽小野田市の北東部に広がる高千帆エリアは、静かな住環境が魅力の住宅街です。 住宅街の近辺には公園があり、子育てしやすいと子育て世帯に人気があります。 周辺にはスーパーやドラッグストアもあり、日常の買い物にも困りません。 山陽自動車道の小野田ICにアクセスしやすいため、自動車を持っていれば通勤やお出かけにも便利な立地です。 坪単価が8万円と安いため、コストを意識しつつ落ち着いた環境で暮らしたい方におすすめのエリアです。 厚狭駅周辺エリア 厚狭駅周辺エリアは、山陽新幹線・山陽本線・美祢線の3路線が利用できます。 新幹線が停車するため、山口県外への出張が多い人は利便性を感じられるでしょう。 駅前にはコンビニや飲食店のほか、商業施設やホテル、医療機関なども揃っており、暮らしに必要なインフラが整備されています。 厚狭駅から徒歩圏内であれば12万円と高めですが、今後も都市開発が行われる予定で、投資の観点からも注目を浴びているエリアです。 3.【実例】山陽小野田市で建てた家 タナカホームズは山陽小野田市で家を建てている住宅メーカーです。 ここでは、お客様のこだわりが詰まった注文住宅をご紹介します。 生活動線を考えた暮らしやすい家 山陽小野田市のF様邸は、生活動線を意識した設計の平屋住宅です。 自然光がやさしく差し込むリビングは、落ち着いた雰囲気と心地よさを兼ね備えています。 カウンターキッチンを採用することで料理をしながら家族との会話が楽しめるようにしました。 F様邸は朝の身支度の混雑を避けるために洗面所と脱衣所を分けました。 脱衣所を広くし、室内干しにも対応できるようにしています。 また、玄関には広々としたシューズクロークを設置し、整理整頓がしやすい工夫も。 どうすれば快適な生活を送れるかを考え抜いた住まいです。 「生活動線を考えた暮らしやすい家」の詳細はコチラから。 【完全分離型】二世帯住宅 山陽小野田市のN様邸は、上下階で生活空間を分けた完全分離型の二世帯住宅です。 玄関は隣り合いながらも、異なるデザインの扉がそれぞれの世帯の個性を表し、ゆるやかな距離感を保つ住まいとなっています。 それぞれのフロアには、広々としたリビングや使いやすい水まわり設備、収納スペースを用意。 注文住宅ならではの自由な設計で、両世帯が快適に暮らせるように細部までこだわりました。 1階には多目的に使える洋室もあり、将来の変化にも柔軟に対応できる設計です。 快適性とプライバシーの両立を叶えた、現代的な二世帯住宅の理想形と言える住まいです。 「【完全分離型】二世帯住宅」の詳細はコチラから。 モノトーンでカッコイイ家 山陽小野田市のU様邸は、スタイリッシュなモノトーンの外観が印象的な住まい。 シャープなデザインに、素材感の異なる外壁を組み合わせ、シンプルながらも存在感のある外観に仕上げました。 室内は採光を意識した間取りで、玄関からリビング、各居室まで自然光がやさしく差し込むように設計しています。 廊下の幅にこだわるなど、細やかな気配りが家族の暮らしをより豊かにしています。 落ち着いたトーンで統一された空間の中に、住みやすさが両立した邸宅です。 「モノトーンでカッコイイ家」の詳細はコチラから。 4.まとめ 山陽小野田市の注文住宅の価格相場は約4,000万円です。 建築費用相場は大手ハウスメーカーの場合は70~120万円/坪、工務店の場合は45~80万円/坪です。土地価格の平均相場は約8万円/坪です。 これらを理解しておき、資金計画を立てておけばお客様の理想の住まいが作れます。 タナカホームズは、地域の特徴を理解した上で、お客様のライフスタイルに合った注文住宅を建てています。 土地選びや資金計画、補助金申請などもサポートしています。 そのため、山陽小野田市で家づくりを始めるための第一歩を踏み出したい方は、ぜひタナカホームズ宇部店へお問い合わせください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年5月14日 / 暮らし・育児
宇部市の注文住宅|価格相場&坪単価を徹底解説!
「宇部市で注文住宅を建てたいけれど、どれぐらいの予算を確保すればよいのだろうか…?」 「注文住宅に補助金を活用することはできないのだろうか…?」 と疑問を抱いたまま家づくりを始めると、予算を大幅にオーバーしてしまい、暮らしに余裕がなくなってしまうかもしれません。 このような失敗を防ぐためにも、注文住宅の価格相場を把握しておきましょう。 今回は宇部市で注文住宅を建てる際の価格相場&坪単価について詳しく解説します。 目次 1.宇部市で家を建てるのにかかる費用は? 2.宇部市 エリア別の特徴と坪単価 3.宇部市で家を建てるときに活用できる補助金・助成金 4.【実例】宇部市で建てた家 5.まとめ 1.宇部市で家を建てるのにかかる費用は? 一般的に家を建てる場合は「建築費用+土地取得費 」で予算を考えます。 住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」によると、山口県で土地を購入し家を建てる場合の費用相場は3,956万円(延床面積103.4㎡/31.28坪)と公表されています。 そのため、宇部市で家を建てたい方は4,000万円の予算を確保しておくと安心です。 しかし「どのような家を建てるのか」「どのエリアの土地を購入するのか」により変わるため、家を建てる際にかかる費用の仕組みを学び、資金計画を入念に立てるようにしましょう。 注文住宅の建築相場 家を建てるために「建築費用」を確保しましょう。 宇部市で家を建てる場合は3,000万円の予算を確保しておくことをおすすめします。 なぜなら、住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」によると、山口県で注文住宅を建てる場合の建築費用の相場は平均3,197万円(延床面積103.4㎡/31.28坪)と記載されているためです。 また、ハウスメーカーと工務店のどちらで家を建てるかによって、費用相場は大きく変わります。 ハウスメーカー: 70~120万円/坪 工務店:45~80万円/坪 ※上記には外構工事費用(建物本体の10%程度)は含まれていません。 そのため「予算」「デザイン」「住宅性能」「施工力」「アフターサポート」「評判」など重視したいポイントを決めて建築会社を選ぶことをおすすめします。 坪単価 土地を保有していない方は「土地取得費」を確保しておきましょう。 宇部市の土地価格の相場は約12万円/坪 です。 しかし、最寄り駅からの距離により土地価格は大きく変わります。 ※山口県「令和6年地価調査」と不動産情報サイト公表数値に基づいて作成 宇部新川駅や宇部駅近辺など利便性が高いエリアは坪単価20万円を超える場合もあります。 そのため、お客様のライフスタイルに合った暮らしができるエリアで予算に収まる土地を探すことが大切です。 ※後ほど、エリア別の特徴についてご紹介するため、どのエリアに住むかを検討する際にお役立てください。 県内の近隣の都市との価格差 注文住宅を建てるときは、近隣の都市も候補に入れると視野が広がります。 希望に近い暮らし方を見つけるためにも、宇部市と近隣の土地価格の差を見ておきましょう。 ※山口県「令和6年地価調査」と不動産情報サイト公表数値に基づいて作成 山口県内でも宇部市は土地価格が12万3,306円/坪のため、他の市と比較すると土地取得費用を抑えることができます。 宇部市内の中心部には商業施設や医療機関、公共施設が集まっており生活しやすく、利便性と自然のバランスが取れた街です。 そのため、土地取得費を抑えながら、ゆとりのある暮らしを実現したい人にとっては理想的な街です。 2.宇部市 エリア別の特徴と坪単価 宇部市は、「中央エリア」「東部エリア」「西部エリア」「北部エリア」の4つのエリアに分けられ、それぞれ土地の坪単価や生活環境に大きな違いがあります。 利便性を重視するか、自然に囲まれた暮らしを望むかなど、ライフスタイルによって最適なエリアが変わるため、各エリアの特徴を把握することが大切です。 ここでは、それぞれのエリアの特徴をご紹介します。 中央エリア 中央エリアは宇部市の中心となる地域で、人口の約半数の方が暮らしています。 宇部新川駅の近郊は土地価格(坪単価)が20万円/坪以上しますが、商業施設や医療施設、文化施設、子育て支援施設などがあり利便性が高いエリアです。 地域を横断するようにJR宇部線が走っていたり、国道190号、490号沿道等にも出やすかったりするため通勤や通学に便利です。 東部エリア 東部エリアは瀬戸内海に面しており、自然豊かな暮らしを求める人にとって理想的な住環境と言えます。 床波駅の近郊の土地価格(坪単価)は12万円/坪で、郊外だと7万円/坪程度まで下がります。 地区計画によるまちづくりが行われており、生活利便性が上がり暮らしやすくなってきました。 土地が手頃な価格で購入できて快適な暮らしができるとして、子育て世代が移住してきています。 西部エリア 西部エリアは住宅と商業施設がバランス良く調和されたエリアです。 土地価格(坪単価)が14万円/坪ですが、周辺には、商業施設、医療施設、高齢者福祉施設、教育施設等があります。 農業用地に市街地が形成されたため、農地が残っており低い平地となっています。 そのため、自然と調和した暮らしを送りたい方におすすめのエリアです。 北部エリア 北部エリアは農山村地域です。 農業や林業が地域経済の中心となっています。 土地価格は6万円/坪と手頃です。 都市部にはない静けさや自然の恵みがあり、田舎暮らしを求める移住者や、農業を志す人にとっては大きな魅力があります。 地域南側にJR山陽本線の厚東駅がありますが、本数が少ないため基本的に自動車は必須となります。 3.宇部市で家を建てるときに活用できる補助金・助成金 宇部市で家を建てるときは「宇部市UIJターン奨励助成金」や「やまぐち木の家補助金」を活用して、費用負担を抑えましょう。 ここでは、 宇部市で家を建てるときに活用できる補助金・助成金をご紹介します。 宇部市UIJターン奨励助成金 宇部市では、県外からの移住を促進するため「UIJターン奨励助成金」を交付しています。 宇部市UIJターン奨励助成金は、住宅購入や子育てにかかる費用の一部を助成する制度です。 山口県外から宇部市へ引っ越した人を対象に移住者の経済的負担を軽減し定住を支援することを目的としています。 「新築住宅購入」「中古住宅購入」「子育て支援」の3枠が用意されており、加算条件を満たせば基本額+加算額を支給してもらえます。 (詳細はコチラから。) やまぐち木の家補助金 やまぐち木の家補助金は、山口県産木材を活用した木造住宅を新築または増築する方を対象に、建築費の一部を助成する制度です。 地域の資源の活用と環境にやさしい住まいづくりを促進することを目的としています。 以下の条件に該当する対象住宅は、一戸あたり25万円支給してもらえます。 <支給条件> 1. 優良県産木材の使用量が8㎥以上 2. 構造材における優良県産木材の使用割合が60%以上 3. 内装への板材使用面積が100㎡以上、または下地材を加えた県産木材の使用割合が70%以上 4. 住宅性能表示で「耐震等級2」「劣化対策等級3」「省エネルギー対策等級5」「一時エネルギー消費量等級6」以上を満たすこと 4.【実例】宇部市で建てた家 タナカホームズは宇部市にて注文住宅を建ててきました。お客様のこだわりが詰まった注文住宅をご紹介します。 モダンと温もりを融合させたスタイリッシュな平屋住宅 宇部市のK様邸は、モダンで落ち着いたデザインと木の温もりを調和させた平屋住宅です。 木目調の玄関とゆとりあるアプローチが印象的で、落ち着いた中にも個性が感じられます。 室内は、木目フローリングとダークトーンの壁で統一されたリビングに、小上がりの畳スペースを組み合わせることで、現代的な空間に和の安らぎをプラス。 パントリー収納やカップボードスペース、本棚など収納も充実しており、機能性と美しさが融合した住まいとなっています。 「モダンと温もりを融合させたスタイリッシュな平屋住宅」の詳細はコチラから。 仲良し家族が賑わえるお家 宇部市のS様邸は、家族のつながりと快適な暮らしを大切にした平屋住宅です。 リビングには、爽やかなブルーのアクセントクロスを採用し、やさしい印象を与えました。 奥様の希望で、キッチンに立ったときにリビングやダイニングにいる家族の様子を見ながら会話ができる対面キッチンを採用しています。 子どもの宿題を見たりできるように、キッチンにカウンターも取り付けました。 また、外で遊んできた子どもが手洗い・うがいをしやすいように廊下に洗面台を設けています。 大きなこだわりが、洗濯機や乾燥機、収納棚まで置ける広々とした脱衣所とウォークインクローゼット。 脱衣所の収納棚にパジャマや下着を片付けておけば、夜は脱衣所でパジャマを着て、朝はウォークインクローゼットで気分に合った洋服を選ぶなど快適な日々が送れるように工夫された住まいです。 「仲良し家族が賑わえるお家」の詳細はコチラから。 5.まとめ 宇部市で注文住宅を建てる際の費用相場は、土地も併せて約4,000万円です。 山口県内の近隣都市と比べると宇部市の土地価格は安いですが「中央エリア」「東部エリア」「西部エリア」「北部エリア」によりエリアの特徴、坪単価が異なります。 そのため、自分のライフスタイルに合った土地を探しましょう。 タナカホームズは、地域特性を最大限に活かした注文住宅の提案を行っています。 土地選びや予算計画、補助金申請などもサポートしています。そ のため、宇部市で家づくりを始めるための第一歩を踏み出したい方は、ぜひタナカホームズ宇部店へお問い合わせください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年5月7日 / 暮らし・育児
下関市の注文住宅|価格相場&坪単価を徹底解説!
住宅の購入は金額が大きく、長きにわたり使用する買い物です。 そのため、住宅購入前に費用面で不安を感じる方も多くいます。 購入エリアによって価格相場が異なるため、前もって把握しておくと良いでしょう。 この記事では、下関市で家を建てる際にかかる費用や、活用できる補助金・助成金を紹介します。 実際に建てられた施工事例も紹介しますので、注文住宅の購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。 目次 1.下関市で家を建てるのにかかる費用は? 2.下関市で家を建てるときに活用できる補助金・助成金 3.【実例】下関市で建てた家 4.まとめ 1.下関市で家を建てるのにかかる費用は? 下関市で注文住宅を建てる場合にどのくらい費用がかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか。 まずは、下関市で注文住宅を建てる際の建築相場と坪単価、県内の近隣の都市との価格差を紹介します。 家を建てる際の費用を事前に把握することで、将来の資金計画も立てやすくなります。 注文住宅の建築相場 住宅金融支援機構の「2023年度フラット35利用者調査」によると、山口県の注文住宅の平均建設費や住宅面積、平均坪単価は次の通りです。 また、下関市の1住宅あたりの延床面積は「令和5年度住宅・土地統計調査」によると、95.45㎡(約28.92坪)になります。 上記の平均坪単価と1住宅あたりの延床面積をもとに、下関市の建築相場を算出してみました。 下関市の建築相場:108.3万円✕28.92坪=3,132.03万円 したがって、下関市で標準的な広さの注文住宅を建てた際の建築相場は約3,132万円になります。 ただし、この金額には土地代が含まれていないため、土地の購入が必要な方はその金額も考慮して予算を考えましょう。 坪単価 前述した通り、山口県の平均坪単価は108.3万円になります。 坪単価は建物の構造や住宅設備のグレード、ハウスメーカーによって基準が違うため、あくまで参考価格として考えましょう。 たとえば、照明やカーテン、エアコンが追加費用として含まれている場合にはその分、金額が高くなります。 また、坪単価を算出するために延床面積と施工面積のどちらを基準にしたのかでも価格が異なります。 延床面積と施工面積では、施工面積の方が広いことが一般的です。 そのため、坪単価が同じ建物でも施工面積で計算した方が坪単価は低くなります。 住宅の価格を比較する際には坪単価ではなく、仕様や設備の詳細がわかる見積りで比較する方が良いでしょう。 県内の近隣の都市との価格差 次に、下関市と近隣の都市との土地の価格差を見てみましょう。 参考:土地DATA・2025年(令和7年)公示価格 上の表から下関市は近隣の都市と比べると、土地価格が高いのがわかります。 しかし都市部などは土地の価格が高い傾向にありますが、下関市は公共交通機関も充実しており、新幹線やバスを利用して他都市へのアクセスも良好です。 また豊かな自然と充実した教育施設があり、ファミリー層には理想的な環境でしょう。 2.下関市で家を建てるときに活用できる補助金・助成金 注文住宅の購入は、住宅ローンや諸費用など多額の資金が必要になります。 ここでは、下関市で住宅を建てる際に活用できる補助金や助成金を紹介します。 少しでも費用を抑えたい方は、国や自治体が支援する補助金や助成金の活用も検討しましょう。 下関市スマートハウス普及促進補助金 まず、1つ目に紹介する補助金は「下関市スマートハウス普及促進補助金」です。 この補助金は、住宅のスマートハウスの普及を促進するためにエネファーム(燃料電池)や定置用リチウムイオン蓄電池の設置に必要な費用の一部を支援してくれます。 対象機器と補助金額は以下になります。 令和7年度分に関しては、申請期間が2期(前期・後期)に分かれており、前期申請は4月1日から受付を開始しています。 各期の予算が決まっているため、予算を超える申請があった場合は抽選を行います。 申請期間や補助対象者など最新情報に関しては、下関市スマートハウス普及促進補助金ページをご覧ください。 やまぐち木の家補助金 次に紹介する補助金は、「やまぐち木の家補助金」です。 この補助金は山口県の木を使用した家を建てる方を応援するため、県産木材を使用した住宅を支援するものになります。 以前は優良県産木材の使用量の条件が10㎥でしたが、8㎥に緩和されました。 こちらの補助金も予算上限が決まっており、令和7年度の受付は4月1日から開始されています。 対象要件は以下になります。 詳細な補助要件は「令和7年度 やまぐち木の家づくり推進事業補助金(やまぐち木の家補助金)について」をご覧ください。 3.【実例】下関市で建てた家 注文住宅を建てる際に言葉だけではイメージを伝えるのが難しい場合があります。 ここでは、下関市に建てられた実際の施工事例を紹介します。 まだ住宅イメージが決まっていない方も住宅の仕様を決める際の参考になるでしょう。 明るいダイニングキッチンとゆったりリビングの家 1つ目の事例は、2色がバランスよく配色された平屋の住宅です。 リビングは天井が高く、開放感を感じる造りになっています。 また、対面式システムキッチンは食洗器やIHクッキングヒーターなど充実した設備も備えられており、家族との会話を楽しみながら料理を楽しめるでしょう。 リビング横の和室はお子さまのお昼寝スペースや、客間としても利用可能です。 さらに、全室大容量のウォークインクローゼットも備えられています。 平屋の住宅でも窮屈さを感じずにゆったりと生活できるのがポイントです。 「明るいダイニングキッチンとゆったりリビングの家」の詳細はこちら 和と洋を取り入れたお家 2つ目の事例は、すっきりとした外観が特徴的なバリアフリーも考慮された平屋住宅です。 リビングには木目に合うレンガ調の壁紙を選び、おしゃれな空間に仕上がっています。 また、大きな浴槽があるバスルームは1日の疲れを癒してくれます。 ロフトも設置されており、部屋や収納スペースとして自由に活用できるのも良いです。 さらにスライド式玄関ドアが採用されており、玄関前を有効活用できます。 中に入ると手すりが設置され、安全性に配慮した仕様になっています。 「和と洋を取り入れたお家」の詳細はこちら スキップフロアを設置、こだわりハウス 3つ目の事例は、スキップフロアを設置し、空間を上手に利用した住宅です。 リビングにスキップフロアを設け、収納場所として利用することでお部屋がいつまでもすっきりとした状態が保てます。 また、キッチンにはIHクッキングヒーターが備えられており、毎日のお手入れが簡単で料理も楽しくなるでしょう。 火の元の心配もないため安心です。 キッチン横にはパントリーが設置されており、アクセントクロスを取り入れた遊び心も感じます。 さらに、脱衣室には物干しを設置。 雨の日や梅雨の時期にも天候に関係なく洗濯物を乾かせます。 「スキップフロアを設置、こだわりハウス」の詳細はこちら 4.まとめ 今回は、下関市で注文住宅を建てる際の費用相場や、活用できる補助金・助成金を紹介しました。 下関市の建築費用の平均は、約3,132万円のため予算としては3,000万円台を目安に考えると良いでしょう。 下関市は山口県の西部に位置しており、中核市または中枢都市に指定されている県内最大規模を誇る都市です。 豊かな自然環境に恵まれており、歴史的な名所や文化施設も多数あります。 また、三方が海に囲まれた海洋性気候のため、温暖で寒暖差が少なく住みやすいのが特徴です。 タナカホームズ下関店では、お客様のライフスタイルに合わせてローコストプランからこだわりの自由設計までご提案いたします。 住宅ローンなどの資金計画の面もご案内しますので、初めての方でも安心です。 ぜひ、注文住宅をご検討されている方はお気軽にご相談ください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年4月30日 / 暮らし・育児
岩国市の注文住宅|価格相場&坪単価を徹底解説!
「岩国市で注文住宅を建てたいけど、費用がどれくらいかかるのかわからない...」 「理想の家を建てたいけど、どんな会社に依頼すればいいの?」 「岩国市は本当に住みやすい場所なの?」 こんな疑問や悩みを抱えたまま家づくりを進めると、予算オーバーや後悔する家づくりになってしまうかもしれません。 家は一生に一度の大きな買い物。 しっかり考えずに決めてしまうと、長い間不便な思いをしたり、予想外の費用がかかったりするかもしれません。 この記事では、岩国市での注文住宅の費用相場や坪単価、住みやすさについてわかりやすく解説します。 また、実際の施工事例も紹介するので、どんな家が建てられるのかイメージしやすくなります。 これを読めば、予算内で理想の家を建てるための知識が身につき、後悔のない家づくりができるでしょう。 目次 1.岩国市で家を建てるのにかかる費用は? 2. 岩国市の住みやすさ、住めば都? 3.【施工事例】岩国市で建てた家 4.まとめ 1.岩国市で家を建てるのにかかる費用は? 岩国市で注文住宅を建てる際の費用について詳しく解説します。 注文住宅は自由度が高い分、費用も幅広く変動しますが、岩国市の土地価格や建築費用の相場を把握することで、予算計画が立てやすくなります。 ここからは注文住宅の建築相場、土地の坪単価、そして近隣都市との価格差について見ていきましょう。 注文住宅の建築相場 岩国市で注文住宅を建てる際の建築費用は、全国平均と比較してやや低めです。 具体的には、山口県全体の建築費用平均が3,718万円(延床面積113.4㎡) であり、岩国市もこれに近い水準と考えられます。 これらのデータから、岩国市で注文住宅を建てる際には、予算として約3,000万円台を目安にすると良いでしょう。 坪単価 つづいて岩国市の土地価格を見ていきましょう。 岩国市における土地の平均坪単価は約18万円です。 ただし、エリアによって坪単価は大きく変わってきます。 たとえば主要駅のエリア毎で坪単価を見てみると以下のようになります。 とくに岩国駅周辺の土地の中には坪単価30万円を超えるものも見られます。 土地価格は注文住宅を購入する際の予算の大部分を占めます。 岩国市で満足のいく家づくりを行うためにも自身の予算に応じた土地選びを行いましょう。 近隣の市との土地価格差 つづいて岩国市の近隣との土地価格差を見てみましょう。 以下の表はランキング形式で山口県内の各市における土地価格を表したものです。 表のように岩国市の土地坪単価は17万9,287円/坪であり、山口県内では和木町や山口市についで3位の価格水準となっています。 このように、山口県内の都市と比べると岩国市は比較的高い価格帯に位置しており、利便性や住環境を考慮した上で土地選びを進めることが大切です。 とくに、隣接する和木町が県内で最も高い坪単価であることも注目すべきポイントでしょう。 2. 岩国市の住みやすさ、住めば都? 岩国市は、都会と田舎の魅力を兼ね備えた住みやすい街として注目されています。 広島広域都市圏に属し、交通利便性の高さが特徴です。 岩国錦帯橋空港から東京や那覇まで直行便があり、新幹線や高速道路も整備されているため、都市部へのアクセスが容易です。 また、自然環境にも恵まれ、清流錦川や瀬戸内海の美しい景観が日常に彩りを与えます。 さらに、岩国市は子育て支援が充実しており、医療費無料化や給食費の無償化などが行われています。 治安も良く、地域コミュニティが強いため、住環境も良好です。 これらの要素から、岩国市は移住先としても魅力的な選択肢となっています。 『広島広域都市圏』としての岩国市 広島広域都市圏 は、広島市の都心部からおおむね60kmの圏内にある、広島県・山口県・島根県の3県にまたがる30市町で構成される地域連携の枠組みです。 少子高齢化や人口減少の課題に対応するため、国の「連携中枢都市圏制度」に基づき、参加市町が強固な信頼関係をベースに協力し合っています。 ヒト・モノ・カネ・情報の循環を基調とする「ローカル経済圏」を構築し、地域資源を圏域全体で活用することで、圏域経済の活性化と人口200万人超の維持を目指しています。 岩国市は広島広域都市圏に含まれており、広島市とのアクセスの良さから、広島市への通勤・通学や買い物など、日常生活でも広島市との結びつきの強さが特徴です。 3.【施工事例】岩国市で建てた家 注文住宅を検討する際には、実際の施工事例を見ることで「こうしたい」という具体的なイメージを掴めます。 以下では、岩国市で建てられた魅力的な住宅事例をご紹介します。 大人カワイイ家づくり!開放感たっぷりのモダン邸 こちらはシックなグレーの外壁と直線的なフォルムが特徴的なモダンな住宅です。 吹き抜けリビングには大きな窓が設けられ、自然光がたっぷりと差し込む明るい空間を実現しています。 また、小上がりの畳スペースを設置することで和の要素も取り入れられており、家族全員が快適に過ごせる工夫が満載です。 さらに、この住宅ではデザイン性だけでなく機能性にも配慮されています。 たとえば玄関は奥まった位置に設計されており、プライバシーを確保しつつ風雨から守られる構造となっています。 また、夜間には間接照明が美しく映えるリビング空間も魅力です。 →詳細はコチラからチェック! 憧れの暮らし♪家事楽設計が嬉しい住まい リビングはナチュラルな床材と明るいカラーの壁が心地よい雰囲気を演出。 大きな窓から自然光がたっぷりと入り、開放感のある空間となっています。 壁付けの棚はワークスペースとしても活用でき、家族の多様なライフスタイルに対応。 天井のシーリングファンがアクセントとなり、快適な空気循環もサポートします。 キッチンと洗面化粧台はモノトーン調のカラーで高級感を演出し、リビングとの一体感を創出。 キッチン横には可動棚付きのパントリーがあり、洗面室には脱衣室が隣接し日々の身支度や家事を効率的に進められます。 家族のライフスタイルに合わせた快適な間取りが特徴で、広々としたLDKはリビング中心の家族団らんを実現します。 →詳細はコチラからチェック! 4.まとめ 岩国市で注文住宅を建てる際の費用相場は、建築費用が約3,000万円台です。 土地の坪単価は約18万円台で、山口県内の近隣都市と比べると比較的高めの価格帯となっています。 岩国市は広島広域都市圏に属し、交通の利便性が高く、美しい自然環境にも恵まれた住みやすい街です。 さらに、子育て支援が充実しており、安心して暮らせる環境が整っています。 こうした地域特性を活かした住まいづくりが可能です。 タナカホームズ岩国店では、地域特性を最大限に活かした注文住宅のご提案を行っています。 モダンでおしゃれなデザインや家事動線を考慮した機能的な住まいなど、多様な施工事例をご覧いただけます。 また、土地選びや予算計画についても専門スタッフが丁寧にサポートいたします。 理想の住まいづくりを始める第一歩として、ぜひタナカホームズ岩国店へお問い合わせください。 実際の施工事例の見学や土地選びのアドバイスを受けることで、より具体的な計画を立てることができます。 ご家族にぴったりの住まいを一緒に実現しましょう! <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年4月28日 / 暮らし・育児
呉市の注文住宅|価格相場&坪単価を徹底解説!
住宅購入は人生の中でも大きな買い物のひとつです。 特に呉市で注文住宅を検討されている方にとって、予算計画は最重要事項でしょう。 この記事では、呉市で家を建てる際の費用や各エリアの特徴、さらには費用を抑えるコツまで徹底解説します。 理想の住まいを実現するための参考にしてください。 目次 1.呉市で家を建てるのにかかる費用は? 2.エリア別の特徴と坪単価 3.注文住宅の費用を抑えるコツ 4.まとめ 1.呉市で家を建てるのにかかる費用は? 呉市で家を建てる際の費用は大きく分けて「建物本体の費用」「土地の費用」「諸経費」の3つに分類できます。 ここでは建物に関する費用を中心に、建築相場、坪単価、他都市との価格差について詳しく解説していきます。 注文住宅の建築相場 呉市で注文住宅を建てる場合、一般的な建築相場は2,000万円〜3,500万円程度となっています。 この金額には本体工事費、付帯工事費、諸経費などが含まれますが、土地代は含まれていません。 家族構成や希望する間取り、グレードによって価格は大きく変動します。 30坪程度の標準的な家であれば、2,500万円前後が相場と言えるでしょう。 最近では資材価格の高騰により、建築費が上昇傾向にあるため、余裕をもった予算計画を立てることをおすすめします。 また、呉市では海に面したエリアも多く、地盤改良が必要になるケースもあるため、追加費用が発生する可能性も考慮しておくとよいでしょう。 坪単価 国土交通省が毎年公表している公示地価によると、呉市の平均坪単価はおよそ28万円です。 ただし、エリアによっては坪単価が20万円を下回ったり、逆に100万円を超えたりと価格の開きが大きいです。 土地価格は注文住宅の総額の4割以上を占めると言われています。 呉市で注文住宅を建てる際は、自身の予算を把握して適切なエリアを選ぶようにしましょう。 広島県内の他エリアとの価格差 呉市の土地の坪単価がどれだけ高いのかを把握するために、広島県内の人気エリアとの坪単価の価格差をみてみましょう。 このように他の人気エリアと比べると、呉市は比較的リーズナブルな部類に入ります。 土地価格も広島市の半額以下なため、同じ予算でよりも広い家や良い仕様の注文住宅を建てられるのです。 2.エリア別の特徴と坪単価 呉市は地域によって地形や環境、交通アクセス、そして価格相場が大きく異なります。 ここでは呉市を主に6つのエリアに分けて、それぞれの特徴と住宅建築の価格相場について解説します。 それぞれのエリアに関する概要を一覧表にしました。 各エリアの解説と合わせてチェックしてみてください。 中心エリア(天応・吉浦・中央・宮原・警固屋) 行政機能や商業施設が集中し、利便性に優れています。 土地の坪単価は20万円〜80万円程度で、注文住宅の総額は30坪で3,000万円〜8,000万円が相場と振れ幅が多いエリアです。 中央地区は地価が高く、天応や警固屋は比較的土地価格が安いエリアになります。 東部エリア(阿賀・広・仁方) 広島市に近く通勤・通学に便利です。 土地の坪単価は15万円〜45万円程度、注文住宅総額は30坪で2,800万円〜5,000万円ほど。 広地区は交通の便が良く、阿賀地区は教育環境に恵まれています。 広島市への通勤者にはおすすめのエリアです。 昭和エリア(昭和・郷原) 自然豊かな郊外型住宅地です。 土地の坪単価は6万円〜10万円程度、総額は30坪で2,500万円〜3,000万円ほどです。 昭和地区は閑静な住宅地、郷原地区は田園風景が広がります。 呉ICへのアクセスが良く、広い敷地を確保したい方に適しています。 川尻・安浦エリア 瀬戸内海に面した自然豊かな地域の川尻・安浦エリア。 土地の坪単価は5万円〜20万円程度、総額は30坪で2,300万円〜3,500万円ほどです。 安浦ICがあり高速道路へのアクセスが良好です。 海の幸が豊富で、のどかな環境で子育てをしたい方に人気があります。 音戸・倉橋エリア 音戸・倉橋エリアは瀬戸内海の島々で構成され、自然と海の景観が魅力です。 土地の坪単価は5万円〜15万円程度、総額は30坪で2,100万円〜3,000万円ほどです。 海に面した高台からは絶景が楽しめます。 ただし市街地からは離れているため、利便性より見晴らしや生活環境を重視する方向けです。 とびしまエリア(下蒲刈・蒲刈・豊浜・豊) とびしまエリアは呉市南部の離島エリアです。 土地の坪単価は3万円〜10万円と最も安価で、総額は30坪で1,900万円〜2,800万円ほどです。 美しい景観と豊かな自然が魅力ですが、呉市街地まで距離があります。 たとえば豊浜から呉市街地まで車移動で30km以上あります。 通勤や買い物などは事前に検討が必要です。 3.注文住宅の費用を抑えるコツ 理想の住まいを実現するためには、予算内でいかに満足度の高い家づくりをするかがポイントです。 ここでは、呉市で注文住宅を建てる際に費用を抑えるための3つのコツについて解説します。 シンプルな間取りにする シンプルな形状の住宅は建築コストを20〜30%抑えられます。 凹凸の少ない直線的な壁、2階建ての場合は1階と2階の床面積を揃える、廊下などの共用部分をコンパクトにするなどが効果的です。 収納は十分確保して住みやすさとコストのバランスを取りましょう。 設備・仕様の選び方で工夫する 水回り設備は標準仕様を選び、内装材も基本は標準グレードにして、リビングなどの共用部だけグレードアップするのが効果的です。 照明器具や窓のサイズを統一し、システムキッチンなども標準サイズを選びましょう。 ただし、断熱性能や耐震性能での節約は避けるべきです。 補助金・助成金を活用する 注文住宅の費用を抑えるには補助金を積極的に活用するのも効果的です。 以下は、呉市および広島県、国の主な補助金制度についての情報です。 最新情報は建築会社に相談しましょう。 4.まとめ 呉市で注文住宅を検討されている方へ、理想の住まいづくりをサポートするための情報をお届けしました。 呉市は広島県内でも比較的リーズナブルな土地価格が魅力で、エリアごとに異なる特徴や価格帯を活かして、予算内で理想の住宅を実現することが可能です。 また、シンプルな間取りや補助金制度の活用など、費用を抑える工夫も多数ご紹介しました。 タナカホームズ東広島店では、呉市での注文住宅建築に関するご相談を随時承っております。 エリア選びからプランニング、予算管理まで、お客様一人ひとりに寄り添ったサポートを提供します。 ぜひお気軽にお問い合わせください。理想の住まいづくりを一緒に実現しましょう! <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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2025年4月23日 / 暮らし・育児
東広島市の注文住宅|価格相場&坪単価を徹底解説!
東広島市で理想のマイホームを建てたいと考え中の方へ。 この記事では、東広島市における注文住宅の価格相場、坪単価、人気エリアの特徴、費用を抑えるコツまで、家づくりに必要な情報を詳しく解説します。 目次 1.東広島市で家を建てるのにかかる費用は? 2.人気エリアの特徴や価格動向 3.注文住宅の費用を抑えるコツ 4.まとめ 1.東広島市で家を建てるのにかかる費用は? 東広島市で注文住宅を建てるには、一体どれくらいの費用が必要なのでしょうか? まずは、建築相場と坪単価の基本を見ていきましょう。 注文住宅の建築相場 住宅金融支援機構の「2023年度のフラット35利用者調査」によると、広島県で注文住宅を建てた方の平均建設費(建物にかかる費用)は、約3,959万円。 平均住宅面積は121.3m2(約36.6坪)のため、平均坪単価は108.1万円になります。 一方で、「e-Stat 政府統計の総合窓口」の令和5年度住宅・土地統計調査によると、1住宅あたりの延床面積は94.52m2(28.59坪)になります。 このことから、東広島市で注文住宅を建てた場合の建築相場は以下のように算出されます。 東広島市:28.59坪×108.1万円=3,090.57万円 したがって、東広島市で標準的な広さの注文住宅を建てる場合、約3,090万円の費用が必要となることが概算されます。 ただし、土地を所有していない場合は、土地代がこの金額に加算されます。 注意すべき点として、この金額はあくまで平均的な目安であることです。 実際の建築費用は住宅の規模、デザイン、使用する材料によって大きく変動します。 特に、近年では建築材料費や人件費の高騰が顕著であり、これらの要素が建築費用に影響を与えています。 坪単価 先述したように、住宅金融支援機構の「2023年度のフラット35利用者調査」によると、広島県で注文住宅を建てた方の平均坪単価は108.1万円です。 東広島市で家を建てることを想定する場合も、この坪単価を目安に計算すると良いでしょう。 ただし、坪単価も建築費と同様に、使用する材料、設備の品質、デザインによって変動するため、あくまで参考値として捉えるべきです。 例えば、高性能な設備や高品質な内装材を選択すると、坪単価はさらに上昇する可能性があります。 また、地盤改良工事が必要な場合や、傾斜地に建設する場合は、追加費用が発生することを考慮する必要があります。 広島県内の他の都市との価格差 広島市や福山市の建築相場を計算してみました。 「e-Stat 政府統計の総合窓口」の令和5年度住宅・土地統計調査によると、広島市と福山市の1住宅あたりの延床面積は、それぞれ80.01m2(24.2坪)と106.33m2(32.16坪)になります。 広島市:24.2坪×108.1万円=2,616.2万円 福山市:32.16坪×108.1万円=3,476.49万円 これらの数字から、東広島市では広島市よりも広い面積、福山市よりも小さい面積で家を建てる傾向にあるようです。 2.人気エリアの特徴や価格動向 東広島市で注文住宅を検討する際、エリアごとの特性を把握することは、理想の住まいを実現するために非常に重要です。 各エリアの住環境、利便性、土地価格などを詳しく見ていきましょう。 西条 西条は、東広島市の中心部に位置し、市役所や主要な公共施設、商業施設が集中しています。 JR西条駅を中心に、交通アクセスが非常に良く、広島市内への通勤・通学にも便利です。 広島大学のキャンパスがあり、文教地区としての側面も持ち合わせています。 そのため、教育機関が充実しており、子育て世帯に人気があります。 近年では、駅周辺を中心に再開発が進み、新しい商業施設やマンションが建設されており、都市機能がさらに向上しています。 生活に必要な様々なお店がそろっている為、非常に生活しやすい街といえるでしょう。 ただ、利便性が高く、人気も高いことから、東広島市内で土地価格は比較的高めに設定されています。 特に駅周辺や商業施設に近いエリアほど、土地価格が高くなる傾向があります。 駅周辺では、マンションなども多く、土地の坪数が小さい土地も多くでていることから、小さい土地を購入して狭小住宅を建てる方もいるようです。 寺家 閑静な住宅街が広がり、落ち着いた住環境が魅力のエリアです。 周辺には公園や緑地も多く、自然豊かな環境で子育てをしたい家族に人気があります。 また、近年、新しい住宅地の開発が進み、若い世代の移住者が増加しています。 静かな環境で、落ち着いて生活をしたい方におすすめのエリアです。 西条エリアに比べると土地価格は落ち着いていますが、人気が高まっているため、上昇傾向にあります。 比較的、新興住宅地が多く綺麗な街並みが特徴です。 八本松 豊かな自然に囲まれた、のどかな環境が特徴です。 近年、国道486号線沿いを中心に商業施設が増え、生活利便性が向上しています。 比較的、広い土地を確保しやすく、ゆったりとした住まいを建てたい方に適しているでしょう。 都会の喧騒から離れて、落ち着いた生活をおくりたい方におすすめです。 八本松は、東広島市内でも比較的土地価格が安価なエリアです。 自然環境を重視する層からの需要があり、今後も安定した人気が見込まれます。 広い土地を確保できる分、平屋などの建築も人気です。 3.注文住宅の費用を抑えるコツ 注文住宅は、工夫次第で費用を抑えることができます。 ここでは、予算内で理想の家を実現するための具体的な方法を紹介します。 間取りや設備でコストを抑える 費用を抑えるためにも、間取りや設備でコスト削減を目指しましょう。 例えば、複雑な形状の建物や、曲線的なデザインは、材料費や施工費を押し上げる要因となります。 費用を抑えるなら、正方形や長方形に近いシンプルな間取りがおすすめです。 この形状は、建築材料のロスを減らし、施工も効率的に行えるため、コスト削減に繋げられます。 また、設備を選ぶ際にも注意しましょう。 最新の高機能設備は魅力的ですが、本当に必要な機能かどうかをしっかりと吟味して検討しましょう。 例えば、キッチンの食洗機や浴室乾燥機は、ライフスタイルによっては不要な場合があります。 将来的なメンテナンス費用も考慮し、耐久性が高く、維持費の低い設備を選ぶことも重要です。 他にも効率の良い収納スペースも検討しましょう。 作り付けの収納は、空間を有効活用できる反面、費用が高くなりがちです。 購入する収納家具と組み合わせることで、コストを抑えつつ、必要な収納スペースを確保できます。 ウォークインクローゼットよりも、壁面収納やクローゼット内部の棚板を工夫する方が、費用を抑えられる場合もあります。 ハウスメーカーvs工務店 家を建てる際、ハウスメーカーと工務店のどちらに依頼をするのかを悩まれる方も多いのではないでしょうか。 ハウスメーカーは、規格化された部材や工法を用いるため、品質が安定し、工期が短い傾向があります。 アフターサービスや保証制度が充実している場合が多い点がメリットです。 一方で、自由設計の範囲が限られる場合があり、費用が高くなる傾向がある点がデメリットといえるでしょう。 工務店は、自由設計に対応しやすく、地域の気候や風土に合わせた家づくりが得意です。 ハウスメーカーよりも費用を抑えられる場合があります。 ただし、工務店によって技術力やデザイン力に差があるため、慎重な選定が必要です。 アフターサービスや保証制度は、工務店によって異なります。 どちらを選ぶかは、ハウスメーカーや工務店にどのようなことを求めるかで変わってきます。 複数のハウスメーカーや工務店から見積もりを取って比較検討したり、過去の施工事例や口コミなどを参考にしたりして、ご自分にとって最適な住宅会社を選択しましょう。 予算内で自分の希望を叶えられる住宅会社を見極めることが重要です。 補助金・助成金の活用 注文住宅の建築費用を抑えるためには、補助金や助成金を活用しましょう。 国や東広島市が提供する住宅関連の支援制度を積極的に利用することで、初期費用を大幅に削減できる可能性があります。 例えば、「子育てエコホーム支援事業」は、高い省エネ性能を持つ住宅の建築を支援する制度です。 この制度を利用することで、最大160万円の補助金を受け取れる可能性があります。 この補助金は、特定の条件を満たす場合に利用できるため、該当するかどうか確認することが重要です。 ただし、子育てエコホーム支援事業は2025年限定の制度であり、予算の上限が設定されています。 予算上限に達すると、予告なく募集が終了する可能性があるため、利用を検討する場合は早めの準備が必要です。 この補助金を受けるためには、高い省エネ性能を持つ住宅を建てる必要があり、具体的には高性能な断熱材や窓の採用、高効率給湯器や太陽光発電設備の設置などが求められます。 また、高度な省エネ性能の計算も必要になるため、住宅会社との連携が不可欠です。 また、東広島市では、「スマートハウス化支援補助金制度」と呼ばれる住宅のスマートハウス化を支援する補助金制度があります。 この支援制度では、蓄電池やエネファーム、電気自動車充給電設備の設置により、最大10万円の補助金が受け取れます。 他にも、「薪ストーブ・木質ペレットストーブ設置補助金」では、木質バイオマスを活用した薪ストーブや木質ペレットストーブを設置した方を対象に、最大10万円の補助金が交付されます。 スマートハウス化や薪ストーブなどの設置予定がある方は、ぜひ活用しましょう。 4.まとめ 東広島市で注文住宅を建てるには、ある程度の費用がかかりますが、エリアごとの特徴を把握し、費用を抑えるための工夫をすることで、予算内で理想のマイホームを実現できます。 この記事を参考に、あなたのライフスタイルに合った家づくりを始めてみてはいかがでしょうか。 タナカホームズ東広島店では、お客様の理想の住まいづくりを全力でサポートいたします。 ぜひお気軽にご相談ください。 <<ここでしか見られない限定情報公開中 無料会員登録はコチラ>> 会社名:田中建設株式会社 部署名:経営企画部 執筆者名:大勢待 昌也 執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi
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