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2025年5月7日 / 暮らし・育児

下関市の注文住宅|価格相場&坪単価を徹底解説!

 

住宅の購入は金額が大きく、長きにわたり使用する買い物です。

そのため、住宅購入前に費用面で不安を感じる方も多くいます。

購入エリアによって価格相場が異なるため、前もって把握しておくと良いでしょう。

この記事では、下関市で家を建てる際にかかる費用や、活用できる補助金・助成金を紹介します。

実際に建てられた施工事例も紹介しますので、注文住宅の購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。

 

目次

1.下関市で家を建てるのにかかる費用は?

2.下関市で家を建てるときに活用できる補助金・助成金

3.【実例】下関市で建てた家

4.まとめ

 

 

1.下関市で家を建てるのにかかる費用は?

下関市で注文住宅を建てる場合にどのくらい費用がかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

まずは、下関市で注文住宅を建てる際の建築相場と坪単価、県内の近隣の都市との価格差を紹介します。

家を建てる際の費用を事前に把握することで、将来の資金計画も立てやすくなります。

 

 

注文住宅の建築相場

住宅金融支援機構の「2023年度フラット35利用者調査」によると、山口県の注文住宅の平均建設費や住宅面積、平均坪単価は次の通りです。

 

 

また、下関市の1住宅あたりの延床面積は「令和5年度住宅・土地統計調査」によると、95.45㎡(約28.92坪)になります。

上記の平均坪単価と1住宅あたりの延床面積をもとに、下関市の建築相場を算出してみました。

下関市の建築相場:108.3万円✕28.92坪=3,132.03万円

したがって、下関市で標準的な広さの注文住宅を建てた際の建築相場は約3,132万円になります。

ただし、この金額には土地代が含まれていないため、土地の購入が必要な方はその金額も考慮して予算を考えましょう。

 

 

坪単価

前述した通り、山口県の平均坪単価は108.3万円になります。

坪単価は建物の構造や住宅設備のグレード、ハウスメーカーによって基準が違うため、あくまで参考価格として考えましょう。

たとえば、照明やカーテン、エアコンが追加費用として含まれている場合にはその分、金額が高くなります。

また、坪単価を算出するために延床面積と施工面積のどちらを基準にしたのかでも価格が異なります。

延床面積と施工面積では、施工面積の方が広いことが一般的です。

そのため、坪単価が同じ建物でも施工面積で計算した方が坪単価は低くなります。

住宅の価格を比較する際には坪単価ではなく、仕様や設備の詳細がわかる見積りで比較する方が良いでしょう。

 

 

県内の近隣の都市との価格差

次に、下関市と近隣の都市との土地の価格差を見てみましょう。

 

参考:土地DATA・2025年(令和7年)公示価格

 

上の表から下関市は近隣の都市と比べると、土地価格が高いのがわかります。

しかし都市部などは土地の価格が高い傾向にありますが、下関市は公共交通機関も充実しており、新幹線やバスを利用して他都市へのアクセスも良好です。

また豊かな自然と充実した教育施設があり、ファミリー層には理想的な環境でしょう。

 

 

 

2.下関市で家を建てるときに活用できる補助金・助成金

注文住宅の購入は、住宅ローンや諸費用など多額の資金が必要になります。

ここでは、下関市で住宅を建てる際に活用できる補助金や助成金を紹介します。

少しでも費用を抑えたい方は、国や自治体が支援する補助金や助成金の活用も検討しましょう。

 

 

下関市スマートハウス普及促進補助金

まず、1つ目に紹介する補助金は「下関市スマートハウス普及促進補助金」です。

この補助金は、住宅のスマートハウスの普及を促進するためにエネファーム(燃料電池)や定置用リチウムイオン蓄電池の設置に必要な費用の一部を支援してくれます。

対象機器と補助金額は以下になります。

 

 

令和7年度分に関しては、申請期間が2期(前期・後期)に分かれており、前期申請は4月1日から受付を開始しています。

各期の予算が決まっているため、予算を超える申請があった場合は抽選を行います。

申請期間や補助対象者など最新情報に関しては、下関市スマートハウス普及促進補助金ページをご覧ください。

 

 

やまぐち木の家補助金

次に紹介する補助金は、「やまぐち木の家補助金」です。

この補助金は山口県の木を使用した家を建てる方を応援するため、県産木材を使用した住宅を支援するものになります。

以前は優良県産木材の使用量の条件が10㎥でしたが、8㎥に緩和されました。

こちらの補助金も予算上限が決まっており、令和7年度の受付は4月1日から開始されています。

対象要件は以下になります。

 

 

詳細な補助要件は「令和7年度 やまぐち木の家づくり推進事業補助金(やまぐち木の家補助金)について」をご覧ください。

 

 

 

3.【実例】下関市で建てた家

注文住宅を建てる際に言葉だけではイメージを伝えるのが難しい場合があります。

ここでは、下関市に建てられた実際の施工事例を紹介します。

まだ住宅イメージが決まっていない方も住宅の仕様を決める際の参考になるでしょう。

 

 

明るいダイニングキッチンとゆったりリビングの家

 

 

1つ目の事例は、2色がバランスよく配色された平屋の住宅です。

リビングは天井が高く、開放感を感じる造りになっています。

また、対面式システムキッチンは食洗器やIHクッキングヒーターなど充実した設備も備えられており、家族との会話を楽しみながら料理を楽しめるでしょう。

リビング横の和室はお子さまのお昼寝スペースや、客間としても利用可能です。

さらに、全室大容量のウォークインクローゼットも備えられています。

平屋の住宅でも窮屈さを感じずにゆったりと生活できるのがポイントです。

「明るいダイニングキッチンとゆったりリビングの家」の詳細はこちら

 

 

和と洋を取り入れたお家

 

 

2つ目の事例は、すっきりとした外観が特徴的なバリアフリーも考慮された平屋住宅です。

リビングには木目に合うレンガ調の壁紙を選び、おしゃれな空間に仕上がっています。

また、大きな浴槽があるバスルームは1日の疲れを癒してくれます。

ロフトも設置されており、部屋や収納スペースとして自由に活用できるのも良いです。

さらにスライド式玄関ドアが採用されており、玄関前を有効活用できます。

中に入ると手すりが設置され、安全性に配慮した仕様になっています。

「和と洋を取り入れたお家」の詳細はこちら

 

 

スキップフロアを設置、こだわりハウス

 

 

3つ目の事例は、スキップフロアを設置し、空間を上手に利用した住宅です。

リビングにスキップフロアを設け、収納場所として利用することでお部屋がいつまでもすっきりとした状態が保てます。

また、キッチンにはIHクッキングヒーターが備えられており、毎日のお手入れが簡単で料理も楽しくなるでしょう。

火の元の心配もないため安心です。

キッチン横にはパントリーが設置されており、アクセントクロスを取り入れた遊び心も感じます。

さらに、脱衣室には物干しを設置。

雨の日や梅雨の時期にも天候に関係なく洗濯物を乾かせます。

「スキップフロアを設置、こだわりハウス」の詳細はこちら

 

 

 

4.まとめ

今回は、下関市で注文住宅を建てる際の費用相場や、活用できる補助金・助成金を紹介しました。

下関市の建築費用の平均は、約3,132万円のため予算としては3,000万円台を目安に考えると良いでしょう。

下関市は山口県の西部に位置しており、中核市または中枢都市に指定されている県内最大規模を誇る都市です。

豊かな自然環境に恵まれており、歴史的な名所や文化施設も多数あります。

また、三方が海に囲まれた海洋性気候のため、温暖で寒暖差が少なく住みやすいのが特徴です。

タナカホームズ下関店では、お客様のライフスタイルに合わせてローコストプランからこだわりの自由設計までご提案いたします。

住宅ローンなどの資金計画の面もご案内しますので、初めての方でも安心です。

ぜひ、注文住宅をご検討されている方はお気軽にご相談ください。

 

 

 

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会社名:田中建設株式会社

部署名:経営企画部

執筆者名:大勢待 昌也

執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 

執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi