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2025年7月4日 / 暮らし・育児

宮島に住みたいあなたへ。メリットや注意点、暮らしのホント

 

海と山、厳島神社をはじめとする歴史的建造物が調和する美しい街並みが魅力である宮島での暮らしに憧れる方は少なくありません。

しかし、「宮島に住むとどんな生活を送れるの?」「通学や通勤は不便じゃないの?」といった疑問の声もよく聞きます。

そこで、広島県内で注文住宅を建てている弊社がインターネット上には掲載されていない宮島の暮らしをご紹介します。

 

目次

1.世界遺産「厳島神社」がある宮島の魅力

2.宮島に住むことはできる?

3.宮島に住む魅力と注意点

4.宮島に家は建てられる?

5.まとめ

 

 

1.世界遺産「厳島神社」がある宮島の魅力

 

 

世界遺産「厳島神社」がある宮島の魅力は「豊かな自然と歴史を感じる景観」、そして「地域の雰囲気」です。

 

 

豊かな自然と歴史を感じる景観

宮島には四季折々の自然と、千年以上の歴史が織りなす独特の景観が広がっています。

その中でも、象徴的なのが、世界遺産・厳島神社の社殿です。

瀬戸内海に浮かぶ社殿は神秘的な光景です。

島内に目を向けると、江戸時代の風情を残した町家通りがあり、散策するだけで歴史の深さを感じさせてくれます。

また、宮島は自然豊かな島です。

春には桜が咲き、秋にはもみじが色づきます。

また、瀬戸内の海風が一年を通して心地よく吹き抜けるなど、自然を身近に感じられることも魅力と言えるでしょう。

 

 

地域の雰囲気

宮島は「厳島神社」が世界文化遺産に登録されており、国内外から多くの観光客が訪れます。

島内の表参道商店街 は、土産物店や飲食店が立ち並び、いつも活気に満ちています。

あなご飯 や生牡蠣、お好み焼き、もみじ饅頭などの飲食店、体験スポットもあり楽しそうな笑い声が響く賑やかな商店街です。

一歩奥へ入ると、町家通りや滝小路があり、のんびりと散策を楽しめます。

観光客が生活エリアに入りすぎないように、暖簾や目隠しフェンスを使ってプライバシーを守る工夫もなされており、観光と暮らしのバランスが大切にされているため暮らしやすい島です。

 

 

2.宮島に住むことはできる?

 

 

結論からお伝えすると宮島に住むことはできます。

実際に島内には多くの住民が暮らしており、商売を営んだり、自然に囲まれた生活を楽しんだりしています。

とはいえ、観光地のイメージが強いため住むイメージが湧かない方もいるかもしれません。

そこで、ここでは宮島での暮らしをご紹介します。

 

 

スーパーや学校、病院はある?

宮島には、大型スーパーマーケットはありませんが、地元の方が経営する昔ながらの商店があります。

日常の買い物で便利なのは表参道商店街の裏手にある町家通り。

食料品を扱う商店をはじめ、文房具店、クリーニング店、酒屋などがあり、暮らしに必要なものが揃います。

顔なじみの店主と会話しながら買い物できる温かなつながりが魅力です。

学校は小中一貫の宮島学園があります。

高校は島内にないため、本土への通学が必要です。

病院は診療所がいくつかあり、日常的な体調不良や軽い症状への対応はしてもらえます。

専門的な診療が必要な場合、出産や入院を伴う治療では本土の総合病院を利用することになります。

 

 

宮島ではどんな物件に住める?

絶景ロケーションの住宅に住めば、リゾート地に暮らしているかのような、心地よい日常が手に入ります。

美しい海と神秘的な神社、四季折々の自然を独り占めできるのは、宮島ならではの特権です。

宮島で暮らすには、いくつかの選択肢があります。

 

□ 賃貸物件を借りる

□ 空き家を購入する

□ 中古住宅を購入する

□ 土地を購入して注文住宅を建てる

 

選択肢はあるものの、宮島はその希少性から物件の流通量が限られています。

特に近年は、セカンドハウスや別荘として宮島の物件を求める方も増えており、人気のエリアでは空きが出ること自体が珍しい状況です。

掘り出し物件に出会うには、地域に詳しい不動産会社や工務店とのつながりが重要です。

 

 

居住可能エリア

居住可能な代表的エリアは、宮島町字小浦と宮島町杉之浦です。

どちらのエリアも宮島学園や、クリニックなどに近いです。

 

・宮島町字小浦

観光地として知られるエリアで、観光客で賑わう表参道商店街も徒歩圏内。

広島の名物グルメが気軽に楽しめるロケーションです。

通年で活気があり、商店や飲食店も多く利便性の高い生活が送れるでしょう。

観光地に住むという非日常感を味わいたい方におすすめです。

 

・宮島町杉之浦

自然豊かで静かな住宅地です。

周辺には大型の商業施設はありませんが、日用品や食材を扱う「島商店」があり、最低限の買い物はまかなえます。

落ち着いた環境で、自然に囲まれてゆったりと暮らしたい方に向いています。

 

 

 

3.宮島に住む魅力と注意点

 

 

宮島で暮らすことは可能ですが、魅力がある一方で、生活面での注意点も存在します。

 

 

世界遺産のある島に暮らすメリット

宮島に住む最大の魅力は、世界遺産と美しい自然に囲まれた環境で心豊かに暮らせることです。

海と山に恵まれたロケーションはリラックスできます。

休日には、瀬戸内海でのマリンレジャーも楽しめます。

SUP(スタンドアップパドルボード)、サーフィン、シーカヤック、BBQなどアクティブな過ごし方も可能です。

また、国内外から観光客が訪れるため、異文化との交流も楽しめます。

観光地に住むからこそ楽しめる刺激があり、短期滞在でも長期移住でも離島で暮らす経験は、価値観にも新たな広がりを与えてくれます。

 

 

交通やインフラなどのデメリット

宮島は本土と橋でつながっておらず、アクセス手段は船のみとなります。

広島本土との間を移動する船は20分に1本のペースで運航されています。

ただし、最終便は22時台までのため時間には注意が必要です。

悪天候の場合は船は欠航となり、島に戻れなくなることもあります。

また、島内にクリニックはありますが総合病院はありません。

持病がある方や出産・入院を伴う医療を想定している場合には、本土の病院を利用することになります。

こうした点から、交通や医療インフラの面では不便さを感じる場面があることは否めません 。

 

 

 

4.宮島に家は建てられる?

 

 

宮島に家を建てることは可能です。

観光地のイメージが強いため意外に思われるかもしれませんが、空き家も点在しており、新たに住まいを建てることもできます。

最近ではセカンドハウスとしての住まいを持ちたいという方からの関心が高まっています。

 

 

セカンドハウスという選択肢

宮島にセカンドハウスを持てば、暮らしにゆとりが生まれます。

平日は通勤や通学のために本土で生活し、週末や連休には宮島で過ごす。

そんな二拠点生活を送れば都市の喧騒から離れて心身をリセットする時間が生まれ、メリハリのある豊かなライフスタイルが実現できます。

海や山に囲まれた静かな空間で過ごす時間は、日常を忘れさせてくれる癒やしに満ちています。

セカンドハウスがあれば、家族や友人を招いてホームパーティやBBQなどのイベントを開くことができ、特別な思い出を作ることができるでしょう。

民泊経営をお任せできる会社が見つかれば、平日などに民泊として貸し出すことも可能です。

近年では観光需要も高く、条件が整えば収益物件として活用するという選択肢も視野に入ります。

 

 

 

5.まとめ

宮島は海と山、厳島神社をはじめとする歴史的建造物が調和する美しい街並みが魅力で観光地として知られていますが、暮らすことができます。

日常生活を送る上で不便さもありますが、ライフスタイルが合う人であれば、それを上回る魅力を感じられるでしょう。

短期滞在でも長期移住でも離島で暮らす経験は、価値観にも新たな広がりを与えてくれるため、検討してみてはいかがでしょうか?

タナカホームズでは、地域特性を最大限に活かした提案を得意としています。

宮島での家づくりにも対応しているため、ご興味がある方は、ぜひタナカホームズへご相談ください。

 

 

 

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会社名:田中建設株式会社

部署名:経営企画部

執筆者名:大勢待 昌也

執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 

執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi