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2022年5月21日 / 家づくり

ビルトインガレージの内装でこだわりたいのは?ガレージの特徴やメリットについて解説

「自慢の車を身近に感じられるガレージがほしい」「大切な車をきちんと守れるガレージにしたい」と考える車好きの人は多いでしょう。

そこでおすすめなのが、建築の構造にガレージを組み込むビルトインガレージです。

この記事では、ビルトインガレージの特徴やメリット・デメリット、内装を考えるうえでぜひ知っておきたい点などを解説します。

 

目次

1. ビルトインガレージの特徴

2. ビルトインガレージの5つのメリット

3. ビルトインガレージの内装決め│第一歩はイメージ固めから

4. ビルトインガレージ内装でこだわりたい点

5. 山口県でビルトインガレージのある一戸建てを建てるなら

6. まとめ

 

 

1.ビルトインガレージの特徴

ガレージにはさまざまな形態があり、いくつかの名称で呼ばれています。

一般的には、壁で覆われているものを「ガレージ」、柱と屋根で構成されるものを「カーポート」、屋根がない駐車スペースを「駐車場」と呼びます。

中でも、建物の1階部分に車を入れられるスペースを確保し、シャッターやドアなどで外部からの視線を完全に遮るガレージは、「ビルトインガレージ」もしくは「インナーガレージ」と称されています。

車1台分がビルトインガレージの最少スペースですが、車数台分のスペースを確保したものや倉庫・趣味のスペースを兼ねるものなどがあり、多彩な楽しみ方ができるのが特徴です。

 

 

 

2.ビルトインガレージの5つのメリット

ビルトインガレージは、ガレージを建物に組み込む形態のガレージです。

このようなかたちにすることで、得られる5つのメリットを解説します。

 

風雨や紫外線による劣化防止

ビルトインガレージでは、建物の中にガレージが用意されています。

そのため、愛車が風雨にさらされるのを防いだり、風で飛ばされてきたもので車体が傷つけられるトラブルを防いだりできるのが大きなメリットです。

また、車の塗装やヘッドライトを傷める紫外線からも車を守り、車の劣化を防ぐ効果も期待できます。

 

いたずら・盗難から愛車を守る

ビルトインガレージには、シャッターやドアがついています。

シャッターやドアを閉めることで、いたずらや愛車の盗難といったトラブルを防げるため、愛車をしっかり守ることが可能です。

防犯性を高めたいなら、シャッターに鍵を付けたり、ガレージ内に防犯カメラを設置したりするとより効果があるでしょう。

 

雨に濡れずに出入りできる

ビルトインガレージがあれば、車を降りてからも雨に濡れることがありません。

大雨の中でも、濡れずに出入りができるため便利です。

普通のガレージでは、大きな荷物を抱えている場合や小さなお子さんを抱っこしている場合、傘が差しにくいため濡れる可能性があります。

車いすを利用する高齢者や障がい者がいるご家庭でも大変な場面が多いでしょう。

ビルトインガレージなら、車から乗り降りする際に雨に濡れずにすむため、急ぐ必要がなく自分のペースで移動できます。

 

ガレージ部分を趣味のスペースに転用できる

ビルトインガレージは、外部とつながった感覚がありながらも、外部の視線を気にすることなく過ごせるという意味で使い勝手がいいガレージです。

気のおもむくまま、自転車やサーフボードなど趣味のものを飾ったり、車のお手入れをしたりできます。

車を見ながらお酒を楽しんだり、ものづくりをしたりと、まるで秘密基地のような使い方ができるのもメリットです。

天候を気にすることなく、趣味の時間を楽しめるのもビルトインガレージの特徴です。

 

多彩な用途に活用可能な外部収納ができる

ガレージ内に収納をつけると、車の工具はもちろん、アウトドア用品やキャンプ用品なども気軽に収納できます。

外で使う用途の道具をまとめておけば、家の中から大きな荷物を持ち運ぶ手間が省けます。

また、お子さんの自転車や屋外用おもちゃの保管場所としても最適といえるでしょう。

 

 

 

3.ビルトインガレージの内装決め│第一歩はイメージ固めから

ひとくちにビルトインガレージといっても、その内装はさまざまです。

ビルトインガレージの内装決めに際しては、自分の理想とするガレージのイメージを固めるところから始めてください。

さらに、ガレージの見た目と実用的なメリットについて考えることも重要です。

 

愛車をインテリアの一部にする空間づくり

ビルトインガレージを作る際、生活空間とガレージの境をガラス張りにすれば、愛車をいつでも見れる空間に仕上がります。

また、愛車をインテリアの一部として鑑賞し、楽しむことも可能です。

いつでも愛車を眺められる時間がほしい車好きな人にとって、ぴったりの空間になるでしょう。

リビングの横にガラス張りのガレージの作成や、玄関やエントランスを壁やガラスで仕切らず、すぐ横に駐車スペースを設けてギャラリーのようにすることも可能です。

 

見える収納を楽しむアメリカンスタイル

すぐに愛車の手入れができるようガレージに工具を常備している人は多いでしょう。

車の手入れやDIYなどを趣味にしている人におすすめなのは、ものが多少散らばっていても絵になるアメリカンスタイルです。

アメリカンスタイルのガレージは、カラフルな工具やステッカーなどで彩られています。

工具などの収納場所に加えて、お酒を楽しめるバーなども作れば、愛車を肴にお酒を楽しむ空間にもなるでしょう。

車好きの仲間が集まる空間、さまざまな趣味を楽しむ空間としても活用できます。

 

開放感いっぱいの大きな窓

ガレージと聞くと、少し薄暗くてじめじめとした空間をイメージする人もいるかもしれません。

しかし、大きな窓があるガレージや、庭と直結しているようなビルトインガレージなら開放感があります。

車1台分のスペースを確保するだけでなく、趣味のスペースを兼ねている場合は、過ごしやすい空間づくりを心がけることが特に大切です。

広くて明るいイメージを作りあげるための工夫が必要になるでしょう。

シャッターを開けても道路からの視界がある程度遮られていたり、ガレージに採光できる仕組みがあったりすれば、開放感がありつつもプライベートを守れる空間になるはずです。

 

愛車の美しさを堪能できるシンプルな空間

車のフォルムやカラーの美しさを堪能したいという人には、徹底的にシンプルにしたビルトインガレージがおすすめです。

余計な装飾を一切排除し、使うカラーを抑えた空間は、車の美しさを引き立ててくれます。

色合いをベーシックな1~2色で統一し、できるだけシンプルにすると、生活感が出ないスタイリッシュな空間ができあがります。

無機質なコンクリート打ちっぱなしの壁なども、シンプルなガレージ作りにおいてはおすすめです。

 

 

 

4.ビルトインガレージ内装でこだわりたい点

よりおしゃれで過ごしやすいビルトインガレージを作りたいなら、内装にこだわってみましょう。ここでは、ビルトインガレージの内装でこだわりたい点について解説します。

 

雰囲気を決定づける壁の素材や色

ガレージの雰囲気に最も大きな影響を与えるのが壁の素材や色です。

ガレージをナチュラルな雰囲気にしたい、高級感を出したいという場合は、木材や木目調の壁がおすすめです。

木材の色によっては、シックな雰囲気も演出できるでしょう。

また、光を反射し、光沢のある壁材を使うと、愛車のフォルムを美しく演出できます。

エレガントな雰囲気もあり、光の反射でガレージ内が広く見える効果も期待できるでしょう。

対して、コンクリート打ちっぱなしの壁は重厚感がある雰囲気を作り出してくれます。

スタイリッシュでクールなガレージを目指す場合は、コンクリート打ちっぱなしの壁を検討してみましょう。

 

使い勝手やムードを左右する照明の使い方

照明の使い方は、ぜひ工夫しておきたい部分のひとつです。

ガレージを使う用途によって、適した照明が異なるため、照明の選び方で使い勝手が変わるといって過言ではありません。

ガレージ内で愛車の手入れやDIYなどをする場合は、できるだけ室内を明るくするのが望ましいため、白く明るい蛍光灯がおすすめです。

対して、愛車を眺める空間にしたい場合は、ガレージ中を明るく照らす必要がありません。

愛車のフォルムを浮かび上がらせる間接照明やムーディーな白熱灯を用意するとよいでしょう。

生活空間と一体化したビルトインガレージの場合は、室内の照明と違和感のないものを選ぶように意識してください。

 

居心地よさを決める収納使い

工具や自転車などを壁掛けにしたり、お気に入りの靴や本を並べることで、見せる収納にするのも、ビルトインガレージの楽しみのひとつです。

ものづくりや愛車の手入れを行う趣味の空間にするなら、防火性能の高い壁材を選ぶ、水洗いできる素材を選ぶといった工夫も必要になります。

また、長時間過ごしやすいよう、換気・通風がしやすい窓の設置やエアコンの設置も必要です。さらに、家族の動線をしっかり考慮することで、快適性がさらに高まります。

 

 

 

5.山口県でビルトインガレージのある一戸建てを建てるなら

2020年度の「フラット35利用者調査」によると、注文住宅建設費用の全国平均は3,533万円となっています。

その一方で、山口県の平均は、全国平均より200万円ほど低い3,394万円です。

この調査結果から、山口県では住宅購入にかかる費用が比較的低いといえるでしょう。

住宅購入費用が低い分、こだわりのあるビルトインガレージを作りやすいのが山口県のメリットです。

 

 

 

6.まとめ

この記事では、ビルトインガレージの活用法や使い方にあわせた内装の工夫などについて解説しました。

ビルトインガレージを作る目的や活用方法をはっきりさせてから、内装を考えるとより満足のいく結果につながります。

ご自宅を新築する予定があり、ビルトインガレージを検討している場合は、コストがさほどかからないにもかかわらず、品質や性能のよい家づくりで人気のタナカホームズがおすすめです。

 

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会社名:田中建設株式会社

部署名:経営企画部

執筆者名:大勢待 昌也

執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 

執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi