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2023年2月22日 / お金・ローン

建売住宅の費用相場は?エリア別・年収別の購入資金や頭金の目安を解説

建売住宅の販売価格は、物件ごとに大きく異なります。

そのため、建売住宅の購入を検討している人のなかには、「建売住宅の相場が知りたい」と考えている人が多いのではないでしょうか。

この記事では、建売住宅の相場をエリア別・ハウスメーカーの規模別・構造別にそれぞれ解説します。

また、年収別の費用目安も紹介するため、ぜひ参考にしてください。

 

目次

1.【全国平均】建売住宅の費用相場

2.【エリア別】建売住宅の費用相場

3.【ハウスメーカーの規模別】建売住宅の費用相場

4.【構造別】建売住宅の費用相場

5.【年収別】建売住宅の購入目安金額

6. 建売住宅の坪単価の計算方法・費用相場

7. 建売住宅の購入に必要な諸費用

8. 建売住宅の購入にかかる税金

9. 建売住宅の費用相場が安い理由

10. 建売住宅の頭金はどのくらい用意すべきか

11. 建売住宅を購入する際の注意点

12. 中国地方・山口県で建売住宅を購入するならタナカホームズへ

13. まとめ

 

 

 

1. 【全国平均】建売住宅の費用相場

建売住宅の販売価格は、全国平均で約3,600万円です。

全国平均が約4,500万円の注文住宅(土地付き)と比べると、建売住宅はリーズナブルであることがわかります。

 

 

 

2. 【エリア別】建売住宅の費用相場

ここからは、建売住宅の費用相場をエリア別に紹介します。

参照:住宅金融支援機構 国際・調査部「2021年度 フラット35利用者調査」|独立行政法人

上記の表を見てもわかる通り、首都圏は他の地域と比べて相場が高くなっています。

東京をはじめとする首都圏は地価が高いため、土地の価格が購入費用全体の金額を上げていると考えられるでしょう。

参考までに、山口県に限定した場合は、建売住宅の費用相場は約2,200〜6,000万円程度です。

 

 

 

3.【ハウスメーカーの規模別】建売住宅の費用相場

建売住宅の費用相場は、施工を担当するハウスメーカーの規模によっても異なります。

ここからは、高価格帯・中価格帯・低価格帯のハウスメーカーそれぞれの費用相場について解説します。

 

高価格帯のハウスメーカーの費用相場

一般的に大手と呼ばれる高価格帯のハウスメーカーは、坪単価70万円程度が相場です。

建売住宅にしては珍しく、デザイン性を追求した家も多くあります。

また、自社の独自ブランドを展開する会社も少なくありません。

 

中価格帯のハウスメーカーの費用相場

一般的に中堅と呼ばれる中価格帯のハウスメーカーは、坪単価50万円程度が相場です。

大手ハウスメーカーと比べてデザイン性のある住宅は少ないものの、比較的安価で建売住宅を購入できます。

 

低価格帯のハウスメーカーの費用相場

一般的に低価格帯とされるハウスメーカーは、坪単価40万円程度が相場です。

いわゆる「ローコスト住宅」を取り扱う会社が多く、住宅購入費用をできるだけ抑えたいという人に向いています。

 

 

 

4.【構造別】建売住宅の費用相場

建売住宅の費用相場は、建物の構造によっても異なります。

建売住宅の販売価格を比較する際は、木造なのか鉄骨造なのか、建物に使われている素材にも注目しましょう。

 

木造の費用相場

木造住宅の場合は、坪単価40~60万円が相場です。

日本の気候との相性が良いため、一戸建ての多くは木造住宅です。

 

鉄骨造の費用相場

鉄骨造住宅の場合は、坪単価45~70万円が相場です。

木造と比べて建築コストが高くなりやすいため、坪単価もやや高額になります。

 

 

 

5.【年収別】建売住宅の購入目安金額

年収倍率とは、世帯年収と住宅所要資金の平均から、住宅購入費用が年収の何倍にあたるかを算出したものです。

住宅金融支援機構が行った「2021年度フラット35利用者調査」によると、建売住宅の年収倍率は7.0倍となっています。

家計に無理のない住宅購入費用を知りたい場合は、世帯年収に7.0倍をかけた金額を目安にしましょう。

 

 

 

6. 建売住宅の坪単価の計算方法・費用相場

ここからは、建売住宅の坪単価の計算方法と相場について解説します。

 

建売住宅の坪単価の計算方法

建売住宅は土地と建物がセットで販売されるので、まずは建物のみの価格を調べましょう。

建物の価格がわかったら、その金額を建物の坪数で割ります。

たとえば、建物価格が2,000万円、建物面積が50坪の家なら、建物の坪単価は以下のように計算できます。

坪単価:2,000万円÷50坪=40万円

 

建売住宅の坪単価相場

建売住宅の坪単価は、建物のグレードやエリア、構造などさまざまな要因によって変動しますが、相場はおよそ50~60万円です。

 

 

 

7. 建売住宅の購入に必要な諸費用

建売住宅を購入するには、建物・土地の購入費以外にも以下のような費用がかかります。

 

 

 

 

8. 建売住宅の購入にかかる税金

不動産を取得する際には、以下のような税金が課せられます。

不動産取得税 不動産を取得した際に発生する税金です。

2024年3月まで※に取得した不動産に対しては軽減措置が適用され、税率3%となります。(※2023年2月時点)

 

 

 

9. 建売住宅の費用相場が安い理由

建売住宅はリーズナブルな価格が魅力の1つです。

ここでは、建売住宅が注文住宅などと比べて、お手頃価格を実現できる理由について解説します。

 

外観や間取りが規格化されている

建売住宅は外観や間取りのデザインが決まっているため、設計にかかる費用を軽減できます。

また、設計が規格化されているため、資材もまとめて仕入れることができ、結果的に販売価格をリーズナブルに抑えられるのです。

 

工期が短い

建売住宅はシンプルな設計の家が多いので、工期が短くなりやすい点が特徴です。

工期が短縮されると、それだけ人件費を抑えることができ、リーズナブルな価格を実現しやすくなります。

 

住宅展示場の費用がかからない

建売住宅は、分譲住宅や注文住宅とは異なり、住宅展示場を設置するケースは稀です。

設置費用や維持費、光熱費など、住宅展示場にかかるコストがかからない分、手頃な価格で販売しやすくなります。

 

 

 

10. 建売住宅の頭金はどのくらい用意すべきか

建売住宅を購入する際は、頭金を用意するケースが一般的です。

頭金の役割と用意しておきたい目安額について解説します。

 

頭金とは

頭金の役割は、住宅ローンの返済負担を軽減することです。

頭金は自己資金で用意できるほど、総返済額が小さくなり、利息で支払う金額を減らせます。

 

頭金の目安

頭金は、購入金額の1~2割が目安とされています。

たとえば、3,000万円の家を購入するなら、300~600万円程度の頭金を用意するとよいでしょう。

なお、頭金の平均金額は約280万円といわれています。

 

 

 

11. 建売住宅を購入する際の注意点

建売住宅を購入する際は、以下の点に注意しましょう。

 

アフターサービスの充実度

住宅は経年による劣化があるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。

建売住宅を購入する際は、点検の頻度や対象など、アフターサービスの充実度をチェックしましょう。

 

オプション工事などの追加費用

建売住宅はオプション工事などの追加費用がかかることが多く、あれもこれもと付け足していると金額が膨らんでしまいます。

まずは自分にとって必要なオプションを洗い出し、追加費用がどれくらい必要なのかを把握しておきましょう。

 

設備や内装のグレード

建売住宅はシンプルなつくりの家が多く、設備や内装のグレードも平均的です。

設備や内装をアップグレードしたい場合は追加費用が必要なので、見学の際にしっかりチェックしておきましょう。

 

 

 

12.中国地方・山口県で建売住宅を購入するならタナカホームズへ

中国地方・山口県で建売住宅をお探しの人は、ぜひタナカホームズまでご相談ください。

明治元年創業以来、数多くの実績を重ねてきたタナカホームズなら、あなたの理想の住まいがきっと見つかります。

タナカホームズの建売住宅は標準設備が充実しており、住宅性能の高い住宅が豊富です。

また、ローコストの注文住宅も得意としているので、住宅購入費を抑えたい人におすすめできます。

 

 

 

13.まとめ

建売住宅の費用相場は、全国平均で約3,600万円程度です。

しかし、建売住宅の費用はエリアやハウスメーカーの規模、建物の構造によっても変動します。

建売住宅の販売価格を比較する際は、こうした要因を加味したうえで、よりコスパの高い住宅を選択しましょう。

中国地方・山口県でコスパの良い建売住宅を購入したい人は、ローコストかつ高品質・高性能な住宅を数多く手掛けるタナカホームズにお任せください。

まずは無料会員登録で、タナカホームズの建売住宅の物件情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

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会社名:田中建設株式会社

部署名:経営企画部

執筆者名:大勢待 昌也

執筆者の略歴 保有資格 住宅ローンアドバイザー 

執筆者のSNSのリンク:https://www.facebook.com/oosemachi